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 「センプル君も身を乗り出す程、劇的尼的な名勝負展開されています尼崎競艇。台風での1日順延もありましたが、とうとう今日が最終日。(動画
 ということで、センプル君がスタンドの上から見守る尼崎センタープールの劇的尼的頂上決戦SG全日本選手権最終日
屋上からセンプルが見守るセンタープール劇的尼的頂上決戦。

 文字通り頂上決戦となった優勝戦スタート展示の124563から本番では1256/43になり、カドから18スタートの4号艇白井英治が伸びかけるも17トップスタートの6号艇守田俊介が壁になって攻められず、守田は26スタートの5号艇市川哲也に抵抗されてしまい、その間に20スタートの1号艇松井繁が楽に逃げ切り先頭独走。
 王者松井繁にとって、市川が結果壁役になったとはいえスリットそのものは2.3コースが凹む壁無しスリット。しかし、王者は全く動ぜずに掛かり鋭い王者の逃走劇でターンマークを外さず、他艇の差しを全く許さなかった王者松井繁は今年V6・SGV9となる記念通算V51にして通算93回目の優勝
 2番手争いは共に捲り差しの市川と白井で接戦になり、BS内側の白井が2Mを先行するも市川が差し返して2周1Mを内から先行。ですが、ここ行かせて捌いた白井が2着を取り切りました。

 断然人気に応えてファンに多幸をもたらした王者は9度目のSGタイトルにして全日本選手権及び尼崎SGは初V。愛弟子が兵庫支部の尼崎市民山本隆幸だったり等、兵庫への思い入れも非常に強い王者ですが、特設サイトで9分20秒の動画を見られる表彰式のコメントを要約するとこんな感じです。
 「尼崎のこのSGは地元のつもりで今回臨みましたので、本当に初めから優勝するつもりで来て、優勝できて嬉しいです。(初めての全日本選手権制覇ですが?)僕、ダービー王と言われるんですか?まぁ僕の目標は賞金王です。本当に住之江と一緒ぐらい自分の中では同じ感覚でここにはいつも臨んできているので、なんか本当に地元で優勝したような感じです。
 と、選手権ジャケットを初めて羽織った事よりも準地元の尼崎で初めてSGVを飾った事に大きな喜びを感じたようです。

 一方、2コース30スタートから見せ場無く5着に終わってしまった地元エースの2号艇吉川元浩。4日目6R5号艇で3コースから捲り差し狙うも引き波を踏んでキャビって5着に終わってしまい、これが祟って王者より予選得点率が下になったのが終わってみれば今節最大の敗因でしょうね。
準優後の優勝公約を実行した王者

 ところで、今節のキャンペーンちゃらんぽらん冨好天津が全国の競艇場を回ってましたが、今日の夕食はキャンペーンと王者Vにちなんで全大阪王将戦で餃子と天津飯。
天津とちゃらんぽらん冨好大阪王将の天津飯


G3女子リーグ第10戦蒲郡クイーンカップ優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇池田明美が4号艇細川裕子の捲りをブロックして逃げ切り、昨年2月住之江大阪スポーツ賞アクアクイーンカップ以来となる通算4回目の優勝
 後続は6号艇魚谷香織と5号艇長嶋万記のブロガー同士による捲り差し合戦になり、2M内から先行したぅぉちゃんが一度は単独2番手になるも、2周2Mでバードアイながしまきの差しが入ってにわかに接戦。
 しかしHS締め切ったぅぉちゃんが3周1Mを先行してバードアイながしまきを振り切り、府中1800mのG2毎日王冠でイン逃げも差されて2着だった6枠のウオちゃんに続いて、蒲郡1800mのクイーンCで6枠のぅぉちゃんが差して2着。

男女ミックスW優勝シリーズ常滑市長杯最終日

 11R男子優勝戦スタート展示の134625から本番枠なり3vs3の進入に変わり、2.3コースがスタート凹む壁無し展開ながら1号艇山本修一が19トップスタートの速攻で堂々押し切り、5月の当地さざなみ特別に続く今年2回目・通算9回目の優勝
 後続はカド20スタートから捲り差し狙った4号艇山崎裕司が引き波踏んでキャビり、その外をつけ回った5号艇笠原亮が2番手。
 笠原に対し、38スタートも小回りで立て直した3号艇黒崎竜也が内から迫って2Mを先行しますが、ここは笠原が行かせて捌ききり、黒崎は2周1M差して再び笠原に迫りますが、振り切った笠原が2周2M先に回って2着。

 12R女子優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇日高逸子が11トップスタートの速攻で押し切り、今年4回目にして女子では山川美由紀に続く史上2人目となる通算60回目の優勝を達成。
 後続は差し順走2番手の2号艇谷川里江に対し、つけ回った5号艇藤田美代が3番手で追走しますが、2M外全速でりえに食らいつこうとした美代はバランスを崩して選手責任落水に終わり、りえが2着。

児島日刊スポーツ創刊60周年記念競走優勝戦

 6号艇鳥居智恵がなんと2000年クリスマスイブの大村オール女子戦以来の優出を決めた波乱のシリーズ最終章は枠なり3vs3の進入から12スタートの2号艇川俣昌史が18スタートの1号艇石川真二(2008年G1江戸川大賞IN蒲郡覇者)を捲りきり、今年7月の桐生埼玉新聞社杯で約5年ぶりの優出を決めた栃木在住群馬支部77期3791川俣昌史はそれ以来の優出で、同支部のエース山崎智也を負かした2004年7月宮島九スポ杯競走以来となる通算2度目の優勝
 節間0勝もオール3連対の5号艇眞田英二が差して2着に入り、優出メンバー中2人しかいなかったオール3連対選手同士のワンツーながら2連単5-2が8170円3連単2-5-3が26220円の高配当。ちなみに眞田2着の3-5と4-5は持ってましたが、川俣の頭は持ってませんでした。

 ちなみに今節は9日初日の5日間シリーズだったため、台風順延があった他4場の優勝戦と違い最初から今日が最終日だった児島競艇でした。

桐生公営レーシングプレス杯優勝戦

 W準優制の今節を締めくくる優勝戦は132/456の進入から4号艇峰竜太が一気のカド捲りを決め、W準優の前半6Rで4着に敗れて4号艇だったものの予選1位の強力足を優勝戦でも披露して、前走地常滑G3新鋭リーグ第14戦若獅子杯に続く通算14回目の優勝
 後続は外マイの5号艇杉田篤光を6号艇福田雅一が差して追走する展開になり、今節3日目の10日に誕生日を迎えたマサカズが内から艇を伸ばして2Mを先行するも、トクミツは行かせて捌ききり、2周1Mで内に切り返したマサカズが再び先行するもトクミツは再び行かせて捌ききり、ここでマサカズを振り切って2着確保。

江戸川ラリーズカップ5日目

 第10Rで1号艇田中雄が+05のフライングに散るも、その田中雄を一気に捲って1着になったのは04スタートの6号艇川上聡介
 川上聡介は惜しくも優出ならず明日は第10R選抜戦1号艇になりましたが、昨日の第9R3号艇、今日の第4R1号艇、そしてF艇を捲りきった第10Rと3連勝。


 台風18号で首都圏の鉄道網はズタズタになりましたが、それによる中止順延で鉄道の日の14日に行われる事になった優勝戦の枠番です。

1:芝田浩治 2:村越篤 3:宮武英司 4:萩原秀人 5:片山竜輔 6:金子貴志

 昨日まで得点率トップだった萩原秀人が今日4着6着と崩れてしまい4号艇に。代わって得点率トップになったのは前日2位の芝田浩治。今節は2日目第10Rでイン戦を成功させている芝田浩治は2007年11月日本財団会長杯に続く江戸川連覇と今年V4を狙います。