「ツキに向かって発進。」今年はこのキャッチフレーズでお送りした是政夢劇場多摩川競艇開設55周年記念G1ウェイキーカップ。
昨日の12R準優勝戦では2番手争いを演じていた2艇がもつれ合って失格となり、繰り上がった菊地孝平が6号艇で優出する真なツキもありましたが、菊地くん含むSGウィナー5人が乗艇した優勝戦はどうなったでしょうか。
節間オール3連対の1号艇魚谷智之(兵庫76期3780)が圧倒的な人気を集めた一戦は枠なり3vs3の進入から白魚がまさかの24ドカ遅れスタートをやらかしてしまい、09トップスタートの2号艇瓜生正義(福岡76期3783)が直捲りを打つ想定外の展開。
そしてウリ坊の捲りはやや流れてしまい、このツキを真に見逃さなかった菊地くんがウリ坊を捕らえて2Mを先行し、ウリ坊の差し返しを振り切った菊地くんは今年V6・通算31回目にしてSGV2を含む記念7回目の優勝。
小泉純一郎と麻生太郎の歴代総理大臣が来場して総理杯ウェイキーカップになった威厳ある表彰式(動画の後半部分)では名前を読み間違える事では定評のある麻生(明日まで現職)総理大臣に表彰されましたが、菊地孝平は菊池孝平とよく文字を書き間違えられるものの、あくまでも間違えられるのは書き間違いなので麻生首相は普通に「きくちこうへい」と呼びかけてます。
尚、3月のSG総理大臣杯で優勝するも、その時は総理大臣が来場せずに秋山莉奈から表彰された池田浩二(ファン投票13位)は今回5号艇でしたが、捲り差しもウリ坊が壁になって不発。4着に終わりました。
ということで、J-Oさんと初対面を果たした今日は政治団体ザ・ニュースペーパーが今年5月4日以来となる多摩川2回目の来場。
8R発売中の演説会第1部では小泉純一郎元首相と麻生太郎(明日まで)現首相と鳩山由紀夫(明日から)首相が順々に演説。
10R特別選抜B戦発売中の第2部では地方自治の旗手として、そのまんま東国原英夫宮崎県知事と橋下徹大阪府知事の対談が行われ、東國原知事が筋肉美を披露する場面も。
ちなみに、多摩川競艇がある東京都府中市は東京18区ですが、東京18区は民主党の大物議員菅直人の地盤であります。
【下関新東通信杯優勝戦】
多摩川G1のイベントでもフル回転だった新東通信のタイトル戦は5号艇三角哲男(ベイパ)と6号艇向井美鈴(山口)のみすみみすずWミッスー対決が実現した注目の一戦っス。
そしてみすみが動いた1235/46の進入から4号艇吉川昭男がみすみを絞って潰した勢いで捲りに行き、1号艇後藤陽介が抵抗した展開に乗って、みすずがみすみを叩ききっての捲り差しっス。
吉川を飛ばして1M先行に成功した後藤をみずみずしく鮮やかに差しきったみすずは通算7回目・金子みすゞゆかりの地でもある地元下関ではデビュー初Vだった2004年2月日本モーターボート選手会会長杯争奪戦競走(オール女子戦)以来となる2回目にして男女混合戦初優勝っス。
しかも年間V7のみすみ(5着)や年間V8の2号艇今坂勝広(4着)、年間V4の吉川昭男(3着)といった今年絶好調の選手を打ち破ってのVなのが更に価値を高めてると思うっス。
【中京スポーツ杯争奪蒲郡ボートキング決定戦優勝戦】
多摩川でも大好評のザ・ニュースペーパーをポスターモデルに起用する蒲郡のボートキング決定戦。
かつての是政ボートキング長岡茂一が地元G1に斡旋されなかった憂さを晴らして1号艇になった優勝戦は123/546の進入からモイチが力強く押し切り、
「ペラに苦しみ、モーター抽選も最悪。リズムに気分的にも苦しかった今期序盤中盤。ようやく流れは変わり、ペラも好調光明であります。そうなればこの人の破壊力速攻力うまさ!秋口は連続Vとなります。お客様の大切な一票の重みを誰よりも感じる水上には長岡のスピリッツが漂う!(動画)」
ということで見事モイチ勝負を決めて前走地三国ながつき第1戦に続く今年2回目・通算では1998年多摩川SGモーターボート記念や新鋭王座V2を含む71回目の優勝。
後続は2号艇大町利克と5号艇西川新太郎による差し合戦になるも、2M豪快なつけまい決めた大町が新太郎を捲りきって突き放す事に成功。
尚、多摩川の表彰式で同期菊地からエールを送られた3号艇横澤剛治は差し狙うも引き波を越えられず、4着に敗れました。
【丸亀SG出場レーサー大集合!!JLCカップ優勝戦】
レース名通りに6人全員がSG出場経験者になった優勝戦は1243/56の進入から1号艇山崎昭生香川支部長が力強く押し切り、讃岐の貴公子山崎は1990年蒲郡新鋭王座決定戦や2001年桐生G1赤城雷神杯等G1V4を含む通算46回目・丸亀10回目の優勝は通算1600回目の1着ゴール。
後続はブイ際鋭く差した6号艇立間充宏が2番手に立ち、1M差し不発から2M切り返してきた3号艇伊藤雄二を行かせて捌き2着。
【福岡JLC杯争奪戦優勝戦】
枠なり3vs3の進入から2号艇佐藤大介が12トップスタートで、1号艇大澤普司は19とやや後手を踏みますが、伸び返した大澤が1Mを先行して3号艇安田政彦の捲りもこらえきり、佐藤の差しも振り切って福岡初・通算15回目の優勝。2着は佐藤。
【明日は江戸川デイリースポーツ杯優勝戦】
多摩川競艇開設記念日と同じ1954年6月9日に生まれた今節選手代表高橋四郎(但し家は平和島競艇の近く)が1号艇で乗艇した第2Rまで江戸川に滞在してから多摩川に移動した今日は吉永泰弘が1号艇の第4R(動画)で2番手航走も2周1Mで大きくコースアウトし、以降まともに走れず不完走失格になり後半第8Rを欠場して負傷帰郷。
そんな予選最終日は第6Rでシリーズリーダーの君島秀三が初めて5着に敗れ、オール2連対が途切れましたが、後半12Rで2着に入り優出1号艇を確保しました。枠番は以下の通りです。
1:君島秀三 2:沖島広和 3:寺田千恵 4:牧原崇 5:富田章 6:佐藤勝生
旦那のタツマッチがまるがめで優出2着と気を吐きましたが、妻のテラッチも続きそうな予感がします。ということで13&31が本線。
昨日の12R準優勝戦では2番手争いを演じていた2艇がもつれ合って失格となり、繰り上がった菊地孝平が6号艇で優出する真なツキもありましたが、菊地くん含むSGウィナー5人が乗艇した優勝戦はどうなったでしょうか。
節間オール3連対の1号艇魚谷智之(兵庫76期3780)が圧倒的な人気を集めた一戦は枠なり3vs3の進入から白魚がまさかの24ドカ遅れスタートをやらかしてしまい、09トップスタートの2号艇瓜生正義(福岡76期3783)が直捲りを打つ想定外の展開。
そしてウリ坊の捲りはやや流れてしまい、このツキを真に見逃さなかった菊地くんがウリ坊を捕らえて2Mを先行し、ウリ坊の差し返しを振り切った菊地くんは今年V6・通算31回目にしてSGV2を含む記念7回目の優勝。
小泉純一郎と麻生太郎の歴代総理大臣が来場して総理杯ウェイキーカップになった威厳ある表彰式(動画の後半部分)では名前を読み間違える事では定評のある麻生(明日まで現職)総理大臣に表彰されましたが、菊地孝平は菊池孝平とよく文字を書き間違えられるものの、あくまでも間違えられるのは書き間違いなので麻生首相は普通に「きくちこうへい」と呼びかけてます。
尚、3月のSG総理大臣杯で優勝するも、その時は総理大臣が来場せずに秋山莉奈から表彰された池田浩二(ファン投票13位)は今回5号艇でしたが、捲り差しもウリ坊が壁になって不発。4着に終わりました。
ということで、J-Oさんと初対面を果たした今日は政治団体ザ・ニュースペーパーが今年5月4日以来となる多摩川2回目の来場。
8R発売中の演説会第1部では小泉純一郎元首相と麻生太郎(明日まで)現首相と鳩山由紀夫(明日から)首相が順々に演説。
10R特別選抜B戦発売中の第2部では地方自治の旗手として、そのまんま東国原英夫宮崎県知事と橋下徹大阪府知事の対談が行われ、東國原知事が筋肉美を披露する場面も。
ちなみに、多摩川競艇がある東京都府中市は東京18区ですが、東京18区は民主党の大物議員菅直人の地盤であります。
【下関新東通信杯優勝戦】
多摩川G1のイベントでもフル回転だった新東通信のタイトル戦は5号艇三角哲男(ベイパ)と6号艇向井美鈴(山口)のみすみみすずWミッスー対決が実現した注目の一戦っス。
そしてみすみが動いた1235/46の進入から4号艇吉川昭男がみすみを絞って潰した勢いで捲りに行き、1号艇後藤陽介が抵抗した展開に乗って、みすずがみすみを叩ききっての捲り差しっス。
吉川を飛ばして1M先行に成功した後藤をみずみずしく鮮やかに差しきったみすずは通算7回目・金子みすゞゆかりの地でもある地元下関ではデビュー初Vだった2004年2月日本モーターボート選手会会長杯争奪戦競走(オール女子戦)以来となる2回目にして男女混合戦初優勝っス。
しかも年間V7のみすみ(5着)や年間V8の2号艇今坂勝広(4着)、年間V4の吉川昭男(3着)といった今年絶好調の選手を打ち破ってのVなのが更に価値を高めてると思うっス。
【中京スポーツ杯争奪蒲郡ボートキング決定戦優勝戦】
多摩川でも大好評のザ・ニュースペーパーをポスターモデルに起用する蒲郡のボートキング決定戦。
かつての是政ボートキング長岡茂一が地元G1に斡旋されなかった憂さを晴らして1号艇になった優勝戦は123/546の進入からモイチが力強く押し切り、
「ペラに苦しみ、モーター抽選も最悪。リズムに気分的にも苦しかった今期序盤中盤。ようやく流れは変わり、ペラも好調光明であります。そうなればこの人の破壊力速攻力うまさ!秋口は連続Vとなります。お客様の大切な一票の重みを誰よりも感じる水上には長岡のスピリッツが漂う!(動画)」
ということで見事モイチ勝負を決めて前走地三国ながつき第1戦に続く今年2回目・通算では1998年多摩川SGモーターボート記念や新鋭王座V2を含む71回目の優勝。
後続は2号艇大町利克と5号艇西川新太郎による差し合戦になるも、2M豪快なつけまい決めた大町が新太郎を捲りきって突き放す事に成功。
尚、多摩川の表彰式で同期菊地からエールを送られた3号艇横澤剛治は差し狙うも引き波を越えられず、4着に敗れました。
【丸亀SG出場レーサー大集合!!JLCカップ優勝戦】
レース名通りに6人全員がSG出場経験者になった優勝戦は1243/56の進入から1号艇山崎昭生香川支部長が力強く押し切り、讃岐の貴公子山崎は1990年蒲郡新鋭王座決定戦や2001年桐生G1赤城雷神杯等G1V4を含む通算46回目・丸亀10回目の優勝は通算1600回目の1着ゴール。
後続はブイ際鋭く差した6号艇立間充宏が2番手に立ち、1M差し不発から2M切り返してきた3号艇伊藤雄二を行かせて捌き2着。
【福岡JLC杯争奪戦優勝戦】
枠なり3vs3の進入から2号艇佐藤大介が12トップスタートで、1号艇大澤普司は19とやや後手を踏みますが、伸び返した大澤が1Mを先行して3号艇安田政彦の捲りもこらえきり、佐藤の差しも振り切って福岡初・通算15回目の優勝。2着は佐藤。
【明日は江戸川デイリースポーツ杯優勝戦】
多摩川競艇開設記念日と同じ1954年6月9日に生まれた今節選手代表高橋四郎(但し家は平和島競艇の近く)が1号艇で乗艇した第2Rまで江戸川に滞在してから多摩川に移動した今日は吉永泰弘が1号艇の第4R(動画)で2番手航走も2周1Mで大きくコースアウトし、以降まともに走れず不完走失格になり後半第8Rを欠場して負傷帰郷。
そんな予選最終日は第6Rでシリーズリーダーの君島秀三が初めて5着に敗れ、オール2連対が途切れましたが、後半12Rで2着に入り優出1号艇を確保しました。枠番は以下の通りです。
1:君島秀三 2:沖島広和 3:寺田千恵 4:牧原崇 5:富田章 6:佐藤勝生
旦那のタツマッチがまるがめで優出2着と気を吐きましたが、妻のテラッチも続きそうな予感がします。ということで13&31が本線。