「百花の魁よ 千紫万紅の春に舞え―」阿波で勝つのは誰か。鳴門競艇場では初の全国発売競走になったG1競艇名人戦が今日から開幕。
 阿波なだけにまさにバブル。なのかはともかく、初日は名人戦前検日の昨日オフィシャルブログ「AOTA-STYLE」を開設したばかりというフレッシュブロガーなゴージャスの匠青田典子が来場して選手紹介動画)のアシスタントを担当。ちなみに競艇用モーターは396.9CC。


 さて、鳴門の特産品といえばわかめ酒ですが、ワカメといえばこの方の選手紹介を外すわけにはいきませんね。小林習之アナによる前口上からノーカットで紹介します。

(コバッシュ)「チルトとプロペラの絶妙のマッチングで昨年は優出3着。シリーズをゾクッとさせます。登録番号3020番、
(バブル青田)「わかめ、ただし選手!
若女井正)「(笑顔で)あっ、わかめじゃない、わかめいなんですけど。この機会に覚えて下さい。
(バブル青田)「すいません。ごめんなさい。わかめいさんですよね。
(ワカメちゃん)「(満面の笑顔で)先程、青田さんに握手してもらって、
(バブル青田)「そう!
(ワカメちゃん)「なんかツイてるような気がします。がんばります。
(コバッシュ)「フォローありがとうございました。
(バブル青田)「ありがとうございます!

 ワカメちゃんの笑顔もあってとってもほのぼのした選手紹介になりましたが、水上でのワカメちゃんは一転鬼のレース。初日は9R4号艇1回乗りで、枠なり3vs3の進入から4カドのワカメちゃんは27スタートながら、16トップスタートの1号艇池上哲二に対し見事な強つけまいを決め1着発進。
 ちなみに名人戦特設サイトには「居酒屋 競亭名人」の動画があり、四国の両巨頭中道善博&安岐真人と浪速のドン長嶺豊、3人の元選手が出演。その中に鳴門名物海の幸を紹介するコーナーがあり、その中の一品として「ワカメのしゃぶしゃぶ」が紹介されてます。


 選考勝率上位の6選手によって争われたドリーム戦スタート展示の枠なりから一転、選手紹介で「おはようございます。今節はレースを楽しみますので、お客さんも十二分に楽しんで、下さい。どうぞよろしくお願いします!」と楽しみます宣言をした5号艇関忠志が一気のイン取り成功。
 これでルックルックこんにちはな1号艇・選手紹介では「おはようございます!一生懸命がんばります、最後まで。よろしくお願いします!」という区切り方のコメントを残した1号艇松野京吾は2コースになり、5/12/346の並びに。そしてセキチューが気合いの03トップスタート踏み込みますが深インのセキチューは流れ、06スタートの松野がゴージャスに差しきり1着。4号艇山崎毅が1M2番差しで2番手につけ、1M3番差しの6号艇新井敏司を2M行かせて捌き2着。ゴージャスと青田色のワンツーで決まりました。ちなみに、1982年秋に51期生としてデビューした松野京吾(1956年11月12日生まれ)は名人戦パンフレットによると商社マンから競艇選手にゴージャスな転身を遂げたそうで、もし選手になってなかったらマネージメントに長けたゴージャス商社マンになってたかもですね。

【C.C.C.うわさのC.C.ガールズ】

 ところで、青田典子といえばバブル期をチルト+3度の勢いでゴージャスに駆け抜けたC.C.ガールズのメンバー。気がついたら2人抜けて2人入ってまた2人抜けて2人入って最後の方はオリジナルメンバーが1人もいなくなってて訳わかめいだったC.C.ガールズですが、やっぱり第1期は90年代前半のミリオンナイツを華やかに彩った名グループのひとつでしょう。
 さて、全盛期のC.C.ガールズといえば加入前に大ヒットドラマ「セーラー服通り」(My Revolution Fighter長州力とミナミの帝王竹内力も出演)の主演トリオだった藤原理恵もメンバーでしたね。
 藤原理恵といえば、いかにも10代のアイドルって感じな超獣機神ダンクーガの主題歌から、夜もヒッパレC.C.ガールズへ、そして「文句があるなら来なさい!」等、激しくハードなRieScrAmbleへと変化していった音楽性が面白いところです。
 最後に繰り返しますが、青田&藤原に藤森夕子と原田徳子、やっぱりこの4人が揃ってこそのC.C.ガールズですね。