平日の昼間にもかかわらず5246名を集めた競艇発祥の地・レーシングピア大村競艇場で青春のエスペランサ高田延彦による「出て来いや!」の掛け声と共に始まったG1競艇名人戦。
「おはようございます。A級勝率のボーダーライン上にいます。ねじりはちまきで頑張りますので応援よろしくお願いします。それと、10Rの時に家内も走りますので、応援お願いします。」と競艇殿堂記念エキシビジョンレースに出場する家内(JALクィーンズカップ争奪第1回女子王座決定戦覇者2945鈴木弓子)も紹介した選手会理事鈴木幸夫に、「佐世保に生まれて48年。今節の長老、加藤峻二先輩は選手になって48年。競艇の歴史を感じます。今節は、新人のつもりで走ります。」と若さを強調した紹介に加え「最終日は選挙も舟券も投票しましょう。」的な選手宣誓をした今節最年少最新鋭の地元山口博司(54期3135)といった辺りが特に私的関心を集めた選手紹介でした。
競艇殿堂に選ばれた10人の中から6人が登場したエキシビジョンレースは鈴木幸夫の紹介通り10R発売中に行われ、7R発売中に行われた公開抽選により以下の枠番になりました。
1:長嶺豊 2:中道善博 3:北原友次 4:安岐真人 5:黒明良光 6:鈴木弓子
2周戦で行われたレースは宣言通りメンバー中最古参最年長の5期メン1481北原友次(しかし引退は一番最後)が動いてインに入り、314/526の進入隊形。インの北原友次は07のトップスタートを決めますが、4カド09スタートからもの凄い伸びで内側3艇を飲み込み文字通り黒い弾丸となって捲りきった黒明前選手会長にして初代イーグル会長が、実質2001年6月で引退した身とは思えぬ若々しい走りで1着となっております。イン残した鉄人北原も2着に残っており、最年長最古参ながら史上最多勝選手として一番最近まで現役だった貫禄を見せています。
エキシビジョン直後の10Rは妻の走りを見守っていた鈴木幸夫が5号艇で登場。その鈴木を含めイン屋が3人もいただけに進入は3561/24という並びに。3コースの6号艇西島洋一は100m起こしの内2艇以上に深い80m起こしとなりました。スタートは2コースの鈴木が妻の走りに刺激されて17のトップスタートを決めて捲りに出ますが妻の前で張り切り過ぎたが出口で振り込んでしまいエンスト(再始動し完走)。更に内側でも4コース捲り差しの中尾英彦が出口で振り込んでしまい、そこにイン捲られた関忠志が突っ込んでセキチュー落水(動画)。妨害失格となった中尾は負傷帰郷しました。
そんな中、冷静に差しを決めて1着になったのは4号艇ながら大外進入になった現役最古参最年長の5期メン1485加藤峻二御大。進入もレースも冷静な御大が同期の鉄人北原の前でいいところ見せました。
そんな10Rを制した加藤御大。3号艇の前半2Rでは3コースから華麗な隼捲りで1着。「そう、65歳で…まだ20年ありますか!!」と高田延彦をも感服させた御大が初日ただ1人の連勝選手となっております。
1263/45のドリーム戦は3号艇高山秀則初代名人の4コース捲りを振り切り逃げた1号艇大嶋一也が1着。2日目のメインはヒゲダンディKAZUYA.Oと加藤御大がぶつかるちょい悪オヤジ選抜戦です。
【江戸川サンケイスポーツ杯4日目】
昨日までポイント争い2位でした今シリーズ選手代表山田竜一。第5Rを2コースからの差しで取り、エンジンのパーツを換えての登場となりました第11R。4号艇の山田は4カド差し届かず3番手でしたが、2Mの差しで2番手に浮上。そして3周1Mで遂に先頭の1号艇三浦永理を差して捕捉。本日連勝となる1着ゴールを決めました。本来なら山田以上の成績である今村暢孝(本日1着2着)が第6Rで待機行動実施細則違反(動画)を適用され-7点となったのでポイント争いでも逆転首位になりました。
5日間の激戦を勝ち抜いてきました優勝戦6精鋭です。
1:山田竜一 2:今村暢孝 3:金子龍介 4:大庭元明 5:秋田健太郎 6:前田光昭
さすがに優勝戦では今村もタイソンも動かないでしょう。
「おはようございます。A級勝率のボーダーライン上にいます。ねじりはちまきで頑張りますので応援よろしくお願いします。それと、10Rの時に家内も走りますので、応援お願いします。」と競艇殿堂記念エキシビジョンレースに出場する家内(JALクィーンズカップ争奪第1回女子王座決定戦覇者2945鈴木弓子)も紹介した選手会理事鈴木幸夫に、「佐世保に生まれて48年。今節の長老、加藤峻二先輩は選手になって48年。競艇の歴史を感じます。今節は、新人のつもりで走ります。」と若さを強調した紹介に加え「最終日は選挙も舟券も投票しましょう。」的な選手宣誓をした今節最年少最新鋭の地元山口博司(54期3135)といった辺りが特に私的関心を集めた選手紹介でした。
競艇殿堂に選ばれた10人の中から6人が登場したエキシビジョンレースは鈴木幸夫の紹介通り10R発売中に行われ、7R発売中に行われた公開抽選により以下の枠番になりました。
1:長嶺豊 2:中道善博 3:北原友次 4:安岐真人 5:黒明良光 6:鈴木弓子
2周戦で行われたレースは宣言通りメンバー中最古参最年長の5期メン1481北原友次(しかし引退は一番最後)が動いてインに入り、314/526の進入隊形。インの北原友次は07のトップスタートを決めますが、4カド09スタートからもの凄い伸びで内側3艇を飲み込み文字通り黒い弾丸となって捲りきった黒明前選手会長にして初代イーグル会長が、実質2001年6月で引退した身とは思えぬ若々しい走りで1着となっております。イン残した鉄人北原も2着に残っており、最年長最古参ながら史上最多勝選手として一番最近まで現役だった貫禄を見せています。
エキシビジョン直後の10Rは妻の走りを見守っていた鈴木幸夫が5号艇で登場。その鈴木を含めイン屋が3人もいただけに進入は3561/24という並びに。3コースの6号艇西島洋一は100m起こしの内2艇以上に深い80m起こしとなりました。スタートは2コースの鈴木が妻の走りに刺激されて17のトップスタートを決めて捲りに出ますが妻の前で張り切り過ぎたが出口で振り込んでしまいエンスト(再始動し完走)。更に内側でも4コース捲り差しの中尾英彦が出口で振り込んでしまい、そこにイン捲られた関忠志が突っ込んでセキチュー落水(動画)。妨害失格となった中尾は負傷帰郷しました。
そんな中、冷静に差しを決めて1着になったのは4号艇ながら大外進入になった現役最古参最年長の5期メン1485加藤峻二御大。進入もレースも冷静な御大が同期の鉄人北原の前でいいところ見せました。
そんな10Rを制した加藤御大。3号艇の前半2Rでは3コースから華麗な隼捲りで1着。「そう、65歳で…まだ20年ありますか!!」と高田延彦をも感服させた御大が初日ただ1人の連勝選手となっております。
1263/45のドリーム戦は3号艇高山秀則初代名人の4コース捲りを振り切り逃げた1号艇大嶋一也が1着。2日目のメインはヒゲダンディKAZUYA.Oと加藤御大がぶつかるちょい悪オヤジ選抜戦です。
【江戸川サンケイスポーツ杯4日目】
昨日までポイント争い2位でした今シリーズ選手代表山田竜一。第5Rを2コースからの差しで取り、エンジンのパーツを換えての登場となりました第11R。4号艇の山田は4カド差し届かず3番手でしたが、2Mの差しで2番手に浮上。そして3周1Mで遂に先頭の1号艇三浦永理を差して捕捉。本日連勝となる1着ゴールを決めました。本来なら山田以上の成績である今村暢孝(本日1着2着)が第6Rで待機行動実施細則違反(動画)を適用され-7点となったのでポイント争いでも逆転首位になりました。
5日間の激戦を勝ち抜いてきました優勝戦6精鋭です。
1:山田竜一 2:今村暢孝 3:金子龍介 4:大庭元明 5:秋田健太郎 6:前田光昭
さすがに優勝戦では今村もタイソンも動かないでしょう。