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 盛り上がりはまさにマグマのど真ん中。ハイスパートに予選の4日間を終えて本日準優勝戦3個カードが組まれた徳山G3九州スポーツ杯女子リーグ戦5日目。本日の結果に入る前に、先ずは昨日書けなかった4日目の紹介から。
 3日目まで6戦全勝の淺田千亜希は先ず8R5号艇で登場。5コース20トップスタートから捲り差しに行くも窮屈な展開となり2番手がやっと。ディズニーリゾートに家族同伴で行って銀河系軍団におみやげカチューシャを買った3号艇井口真弓が3コース先捲りで先頭でした。ですが、3周1Mターンマークを外した井口妻を見逃さなかった淺田千は差して舳先を入れ、ねじこんで3周2Mを先制した淺田千はミラクル魔王の逆転劇で1着
 3号艇で登場した後半12R和志くん七五三参り記念レースでは貫禄の3コース捲りで1着と4日目も淺田千ピンピンで予選4日間8戦全勝で終えた淺田千。尚、12R和志くん七五三参り記念レースは6号艇に下松市の佐々木裕美がおりましたが、スタート後手を踏んだ佐々木は仕掛け遅れての6着敗退でした。


 ではここから本日5日目です。一般戦の8Rに6号艇で登場した淺田千は枠なり3vs3の大外から20トップスタートで捲り差しに行くも1号艇の野人中西裕子が壁になった淺田千は5番手。絶体絶命の状況から2M全速で追い上げ図るも不発で4番手。前走地児島クラリスカップ準優10Rから続いた連勝は10で止まってしまいました。しかし勝てなかったものの2周2Mの全速つけまいで2艇を豪快に捲りきって2着に追い上げるミラクル魔王ぶりを見せてます。ちなみに1着は2コース先捲りの2号艇池田幸美でした。

 準優10R選手の皆さん頑張って!は枠なり3vs3の進入から深インの1号艇武藤綾子が36とスタート遅れ、ブラックチョコレート色の2号艇向井美鈴(宇部市)が先捲りも突き抜けきれず、カドから差した4号艇三宅文香がデビュー初優出を決める1着ゴール。2003年のG1徳山クラウン争奪戦山室展弘さんが三宅文香にちなんだ水神祭をやったり、同時期山室さんとお揃いのタイガースヘルメットを被ってたりしましたが、25歳の若さでいろいろ経験と苦労を積んだ成果がここに発揮されました。
 大激戦の後続は差した5号艇香川素子(大阪出身長崎県民)と捲り差しの6号艇魚谷香織(下松市)、それに向井の3艇で接戦。2Mで香川(気は優しくて力持ち)が内から魚ッ香を押っつけながら先に回ろうとするも、これを全速でかわした魚ッ香が流れながらも香川を捲りきってややリードし、2M差して最内にもぐりこんだ向井が2周1M香川を牽制して先に回る間に魚ッ香が差して、ここで魚ッ香が単独2番手に。3周1Mでターン流れて向井に差を詰められるものの、3周2Mスピードの違いを見せる全速戦で捲ってかわした魚ッ香が2着で優出。今年のG1徳山クラウン争奪戦は昨日のG1尼崎モーターボート大賞(徳山併用発売)も優勝した魚谷智之が優勝しましたが、魚ッ香は徳山初優出です。
魚群!!わんさか

 懐かしの、電話343-4911磯村建設CM(動画)を思い起こさせる準優11R磯村建設株式会社創業80周年記念。ちなみにこの磯村建設は懐かCMの磯村建設(1985年倒産)とは全く別会社で、周南市大字櫛ケ浜字東浦町542にある建設会社です。
 さてレースは枠なり3vs3の進入から1号艇岩崎芳美徳山G1企業杯JAL女子王座決定戦覇者)がタッチスターターらしからぬスタート遅れをやらかし、2号艇長嶋万記の捲りと3号艇三松直美の捲り差しが。しかし長嶋の捲りは流れ、三松の捲り差しも長嶋の引き波を踏んでしまい、どちらも岩崎を捲りきることはできず。そしてこの展開を突いて差しきった4号艇は博多ん女将藤田美代1着となりました。若い2人の攻め技を3日目12R長州力生誕56周年記念競走勝者の貫禄で受けきった岩崎芳美が2着。

 11Rまで1号艇の頭もインの頭も0(一覧)というイン受難の徳山水面。12R優しさと笑顔いっぱいの子供達応援!1号艇の淺田千にとってはまさに向井美鈴風なレース傾向でしたが、波高3cm北向かい風3mの競走水面でしっかりイン07のスタートを決めた淺田千は3号艇倉田郁美の3コース強つけまいを全く問題にせず悠々独走。優出1号艇を決めた1着ゴールはこの日唯一のイン勝ちでもあります。
 後続は2コース順走の2号艇金田幸子が2番手、倉田が3番手でしたが、2周2M差して接近した倉田が3周1M金田に併せに行き軽く突進。これが決まって倉田が逆転2着です。


 尼崎との併用開催だった4日目は5567万9400円の売上に留まりましたが、本日は単独発売になった事に加えボートピア梅田を筆頭に8つの場外発売場が加わって売上も1億7317万2300円に急上昇した盛り上がりムードの中で優勝戦株式会社あかつき杯も行われます。

1:淺田千亜希 2:三宅文香 3:藤田美代 4:岩崎芳美 5:倉田郁美 6:魚谷香織

 淺田千の今年V6とそれに伴う総理杯出場権獲得なるかが最大の焦点ですが、三宅と魚ッ香は勝てばデビュー初優勝。そして博多のマルちゃん妻は勝てば1999年9月住之江G3女子リーグ戦モーターボートレディスカップ以来8年ぶりの優勝です。
どうか無事故で!


桐生ヤング・シニア対抗戦優勝戦

 1264/35の進入から3号艇前野竜一(ヤング)が捲りに行き、これに1号艇古結宏(ヤング)が飛びつく展開となったところを差した2号艇水野要(シニア)が先頭、水野の上を捲り差した5号艇江夏満(ヤング)が2番手になりますが、ウインビー江夏は歯だけでなくスリットも出てしまい+04のフライング。僅差で追いかけてた江夏がいなくなった事で独走になったミスターモンキンターンかなめちゃんが前節丸亀スポーツニッポンカップから連続となる通算49回目、桐生4回目の優勝。江夏Fで古結が2着に繰り上がり、兵庫のワンツーとなっております。