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 お待たせいたしました。江戸川競艇今シリーズは第17回アサヒビールカップ。昨日中止順延となりまして1日ずれまして17日までの6日間のロングランシリーズです。初日の第1Rを迎えています。1号艇の西舘健が際どいスタートで飛び出し1Mを先に回り先頭。2Mまで続いたスタート判定をクリアして今シリーズの1着第1号です。2コース順走の2号艇鳥飼周平が2着。そして花の都にはるみが登場の今節、田川晴美がオープニングレース4号艇に早くも登場。田川寿美とは赤の他人である田川晴美、ここはカドから差して3着でした。

 ツーサイクルエンジンのエキゾーストノートが響き渡りました競走水面上、6艇ピットアウトして来ました第9Rを迎えております。1995年度のG1江戸川開設40周年記念優勝の実績を誇るブルーマウンテン青山登が1号艇。しかし2号艇田村美和が2コースからスパッと差しきる青山キラーストリートぶりを見せ、女子レーサーでは初日唯一の1着です。

 第3Rが始まりました。今シリーズ選手代表の3号艇池田雷太東京支部長がつけまいを決めて1着でゴールしましたが、もしTokyo bay piratesのクラブ員でもある池田ライターが平和島で1着になった場合はトレジャー・チャンスの対象になります。池田ライターは7月31日から平和島G3企業杯キリンカップに登場するので乞うご期待。

 第4Rが始まりました。大外捲り差しからBS伸びきり2Mを先に回った6号艇向達哉が大外枠の不利を克服して初戦1着
 向達哉は1号艇の第11Rでインからスリットを攻めてスーッと1Mを先制し、第1Rと同じ01タッチスタートながらもスタート判定にならずすんなり1着。6着発進だった3月の当地前回一般競走とは対照的な連勝発進です。

 第6Rが始まりました。今年V3を記録、平和島SG全日本選手権も今シリーズ出場選手中唯一出場争覇圏内につけている7点レーサー淺田千亜希がポールポシジョンの1号艇でしたが、2艇に捲られてしまった淺田千は2Mで水面にチャピチャピと足をとられもたついてしまいまさかの4着です。
 
 今シリーズの有力処と目されるメンバーの登場です。第12R江戸川選抜戦の開始です。3号艇小野信樹が小野の武器であるアックスボンバー捲りで内枠を叩きますが、斧爆弾の展開を突いてカドから捲り差しのハンドルを入れた4号艇村越篤1着。村越は江戸川選抜を制した勢いで前回惜しくも選抜戦回りだった5月の当地前回東京中日スポーツ杯の借りを返せるでしょうか。
 10トップスタートからスーッと艇を伸ばしての斧爆弾捲りを披露した小野は2着でしたが、5月の戸田内外タイムス杯では1号艇の湯川浩司G1江戸川大賞優勝)を小野の武器である4カド捲りで負かしての優勝。その湯川が1ヶ月半後の戸田SGグランドチャンピオン決定戦を勝った事で小野の優勝は一層価値が上がっています。
 尚、6号艇の淺田千は1Mで2艇に捲られもたついた2号艇山口浩司が壁になって5着。枠も展開も不運でした淺田千、当地前回2004年10月の阿波姫情報満載ナイタイスポーツ杯優出2着(優勝阿波勝哉)と同様以上の走りを見せて欲しいところですが、全日本選手権のボーダーも今シリーズの走りもやや暗雲といったところであります。ちなみに淺田千の次回斡旋は今シリーズ出場の廣中良一と共に24日から芦屋G3企業杯アサヒビールカップと、高額賞金のアサヒビールカップ連続斡旋であります。