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 本題に入る前に、まず瀟湘八景について神奈川県HPの文を引用しながら説明します。

 中国湖南省(コナンしょう)の瀟江(しょうこう)と湘江(しょうこう)と呼ばれる川が合流して
洞庭湖(どうていこ)に注ぐあたりを瀟湘(しょうしょう)といいます。
 その景勝八カ所を瀟湘八景と称し、以下の8箇所からなります。

瀟湘夜雨(しょうしょうやう)永州市蘋島・瀟湘亭。瀟湘の上にもの寂しく降る夜の雨の風景。
平沙落雁(へいさらくがん)衡陽市回雁峰。秋の雁が鍵になって干潟に舞い降りてくる風景。
烟寺晩鐘(えんじばんしょう)煙寺晩鐘とも。衡山県清涼寺。夕霧に煙る遠くの寺より届く鐘の音を聞きながら迎える夜。
山市晴嵐(さんしせいらん)湘潭市昭山。山里が山霞に煙って見える風景。
江天暮雪(こうてんぼせつ)長沙市橘子洲。日暮れの河の上に舞い降る雪の風景。
漁村夕照(ぎょそんせきしょう)桃源県武陵渓。夕焼けに染まるうら寂しい漁村の風景。
洞庭秋月(どうていしゅうげつ)岳陽市岳陽楼。洞庭湖の上にさえ渡る秋の月。
遠浦帰帆(おんぽきはん)湘陰県県城・湘江沿岸。帆かけ舟が夕暮れどきに遠方より戻ってくる風景。


 日本ではこの八景をならって、室町時代末期に琵琶湖の西南岸に「近江八景」が生まれました。
 その後、江戸時代初期には現在も横浜市金沢区の地名として残る金沢八景略して金八が生まれまして、この2カ所が日本における八景の代表的な存在です。

 と瀟湘八景の説明をしたところで本題の第1回びわこ瀟湘八景賞
 ゴキゲンの殿堂びわこボートには既に近江八景と琵琶湖八景にちなんだスポーツニッポン新聞社杯争奪八景賞がありますが、この度八景のルーツにちなんだ瀟湘八景賞が日中友好も兼ねて生まれたわけです。

 さて、今節初日の夜に中日を倒し歓喜を味わったロッテファンの三角哲男は序盤4連勝の貯金で11R準優勝戦で1号艇も3着に敗れ、更に今日の8Rでは6号艇前付けインで+01のフライングを喫してしまい、クライマックスに盛り上がった野球のようにはいかず水上では尻すぼみの成績。

 ですが三角哲男以外の準優1号艇は勝ち上がって優勝戦内枠を固め、レースは1235/46の進入で始まりましたが、14スタートの2号艇永井源が少々遅れて20スタートの1号艇島川光男を捲りきった事で波乱が生まれ、展開突いて差しきった3号艇水上浩充が2006年11月の三国しもつき第2戦以来となる通算34回目の優勝
 後続は差し続いた6号艇柴田光が先に差しを入れるも少々伸びを欠いた4号艇守田俊介を捕らえて2Mを先行し、柴田光はミツオを行かせて差し返してきた俊介を2周1M包みきり、2周1M差して浮上してきた永井源を2周2M行かせて捌ききり、準優11Rと同じワンツーは準優以上の高配当になりました。