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 近江びわこのG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦飯山泰完全優勝で注目の24号機は埼玉川尻泰輔がGet!)を明日に控え、3場のみの開催だった本日は4日間シリーズの戸田一般競走が最終日。
 混戦模様でハラハラ、トキメキの優勝戦スタート展示が235146の並びで、本番は1号艇渡邉睦広(神奈川)が枠を主張して15/2/346の並びに。
 そして前付け2コースの5号艇小菅文隆(佐賀県)が51と凹み、カドを選択した3号艇若女井正(神奈川)が捲り一撃。ですが、ワカメちゃんと渡邉睦広の間を割った4号艇松元弥佑紀(京都在住滋賀支部)の捲り差しがワカメちゃんを捕らえきり、2Mワカメちゃんを牽制しながら先行した松元Jr.が新鋭王座の前祝いともいえる通算9回目・戸田初優出初優勝を達成。
 後続は1M20トップスタートの外マイから2M切り返して内小回りの6号艇・ベイパのファンタジスタ角谷健吾(神奈川)がワカメちゃんに追いつき、2M内有利に運んだケンゴが抜け出しかかるも、2周2M切り返したワカメちゃんがケンゴの内に入り再接近。ですが、なんとか舳先を入れさせずに振りきったケンゴが2着争いに競り勝ち、ベイパの意地を見せました。

 さて、松元弥佑紀は2006年10月尼崎夕刊フジオレンジカップ以来の優勝で、その間には2007年10月三国菊花賞で予選1位の準優1号艇も4着敗退の苦汁を味わうなどの道程がありました。で、知ってる人は知っている有名な親子関係ですが、松元弥佑紀の父はウインガーことウインクリューガーを管理していた事でも有名な近江栗東の松元茂樹調教師。息子Vの勢いに乗って、週末の中山G2アメリカジョッキークラブカップに出走予定の管理馬アルナスライン(2007年京都G1菊花賞で惜しくも2着)も重賞初制覇と行きたいところですね。ちなみに、新鋭戦の共同通信杯と松元父のかかわりと言えば、雪でダート1600mに変更された1998年の東京共同通信杯4歳ステークスで管理馬ミツルリュウホウが3着に入った実績があります。