ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 北京ではメダル取りに燃える日本選手団ですが、ここ三国プールはシリーズの大一番、大金星を狙ってはづき第2戦優勝戦を迎えています(動画)。挑むファイナルメンバーは全員が瀬戸内勢で、女子選手を妻に持つコンビがダッシュを選択し、インから1234/56の順でスタートしました。勝ち星4つの内イン戦で3勝を挙げてフィナーレの予習はばっちり。死角無しのイン逃亡に期待が集まってました1号艇平尾崇典(岡山)に対し3号艇中越博紀(愛媛)が果敢に捲りを決め、93期4260中越博紀24歳は優出9度目のチャレンジでうれしいうれしいデビュー初優勝のゴールインを越前三国プールで飾りました。
 後続は踏ん張る平目と2号艇山本修一(岡山)を叩いて差した4号艇福田雅一(香川)の争いとなり、1M出口で福田の舳先が平目に接触するも直後に平目の舳先が中越に接触して福田が追いつき、2艇併走状態から福田が2M内有利に平目を牽制しながら先にクリアー。牽制された平目は山本にも並ばれますが、2周1M鋭角に回った平目が山本と福田をまとめて差しきり逆転2着。

大村夢の初優勝W決定戦マンスリーKYOTEI杯最終日

 昨日までの3日間は男女別でしたが、最終日は一般戦に限り男女混合。今節選手代表の2号艇吉野光弘51歳を始め内枠2人が優勝未経験の男子、外枠4人が1着未経験の新鋭女子という壮絶な番組になった1R昼ドキ戦は12/5643と見事に男子スローの女子ダッシュで分かれましたが、1号艇大古場貴32歳が地元染井吉野の桜差しを振りきって1着。100円戻しも想定された2連複は150円の高配当でした。尚、3着は4号艇坂本奈央19歳が20の最下位スタートながらBS内伸びして2M大村先マイで抜け出しデビュー2回目の3着。3連単は550円でした。

 セミファイナルながらメインレースのオール男子戦11R初優勝決定戦(A組)は123/546の進入からA組唯一の現A1である1号艇雨宮昌一が先マイするも大きく流れ、たっぷり懐を取っていた2号艇松下知幸(香川)が差しきり、A1経験もある81期3910松下知幸34歳は通算21回目の優出で悲願のデビュー初優勝。2番差しの3号艇笠井広幸が2着。
 尚、これが24回目の優出だった5号艇松下潤(徳島)はカドを取るも35とスタート凹んだのが響いて遅れ差し届かず結果4着、Panasonicワンツーなりませんでした。

 最終レースとなったオール女子の12R優勝戦(B組)は優勝未経験女子選手がみな敗退し、Over35の優勝経験者のみで争われた一戦に。そして枠なり3vs3の進入から「松下君が優勝したんで気合いが入りました。」1号艇山川美由紀(香川)が13トップスタートの速攻で押し切り、通算55回目の優勝。順走の2号艇谷川里江が2着で2連単は220円。ちなみに表彰式はみゆき→ともゆきの順でレース順と逆でした。

【さあ行こう多摩川夕刊フジ杯優勝戦

 江戸晴海東京湾大華火祭があった今夜、新モーター導入初節となった4日節の多摩川薄暮開催は優勝戦。スタート展示は4号艇大嶋一也が動いて142356と内2艇が深くなりましたが、本番では大嶋が3コースで折り合い、起こし位置も折り合った124/356の並びから北関東のスピード王子・1号艇秋山直之(83期3996)が19ネコスタートながらグ〜ッと伸び返し、アッキーターンで2号艇・おれは鉄兵石渡鉄兵(千葉鉄)の差しを振りきり、多摩川4回目・通算25回目の優勝で今節の金メダルに輝き、夕刊フジ杯と副賞のデジカメを獲得。尚、今年は2月戸田夕刊フジ杯以来となるV2です。

 ちなみに今日の自分は江戸晴海花火大会をスルーして府中市に行き、フジビュー東京競馬場POG馬2頭出しの函館2歳ステークスナムラミーティア2着)を見てから多摩川入り。83期3993永井聖美にゃんが優勝したG3女子リーグ戦モーターボートレディスダービー最終日以来2週間ぶりの多摩川競艇でしたが、レース名通りの夕方レースとあって16時以降でも時間はたっぷり。売店も営業中だったので、白もつ食っておなかも持つ。
ウェイキーくんの動きが面白かった秋山にゃんの表彰式


下関ビバックス杯争奪サマータイムレース優勝戦

 キリンビバレッジの中国・四国エリアにおける自動販売機による清涼飲料の販売を行うボトラービバックスのタイトル戦は下関では14年ぶりの夏期タイム。ちなみに下関競艇は1983年7月に日本初の薄暮競走を実施した公営競技場であります。
 多摩川から約30分遅れで始まった優勝戦は1256/34の進入になりかけるも6号艇亀本勇樹が回り直して125/346の進入に。そしてやや深くなったスロー水域を3号艇吉田拡郎が05トップスタートから一気の絞り捲り。しかしよしだかくろうの捲りは5号艇山崎毅と接触してガチャついた分膨れ、捲り差した4号艇北村征嗣(83期3997)がよしだかくろうを差しきり、下関初・通算7回目の優勝でキリン清涼飲料1年分を獲得。多摩川の同期秋山にゃんに続きました。
 後続は、大外進入になった亀本が捲り差しから北村とよしだかくろうに続き、2Mは内の利で先行狙うも北村には届かずよしだかくろうには差されで順位変わらず。4-3-6の決着で3連単43300円でした。

宮島葉月賞優勝戦

 今、高校野球にオリンピックにと熱戦に沸いていますが、ここ宮島でも熱いバトルが展開。今節の金メダリストは誰でしょうか。葉月賞はいよいよクライマックス、優勝戦を迎えています(動画)。13/2/456の進入から1号艇岡本慎治(37スタート)と3号艇大賀広幸(31スタート)の山口A1コンビが大きく遅れ、12スタートの2号艇大平誉史明に捲られ終了。そして大平が捲った展開を突いて09トップスタートから捲り差した4号艇峰竜太が大平を差しきり今年3回目・通算9回目の優勝
 後続は、捲り差し狙うも峰竜太と大平に届かず、内2艇を叩いた外マイで3番手の5号艇沖島広和が2M切り返しておっつけるも、峰竜太に包まれ大平に差されで順位変わらず。4-2-5の決着で3連単29690円の配当でした。

ボートピアまるがめ開設22周年記念ペプシコーラカップ優勝戦

 日本最古の場外舟券売場ボートピアまるがめ開設22周年記念ペプシカップは4日間W準優制。節間成績では2号艇高橋正男が6戦5勝3着1回でダントツなものの、唯一の3着が7RW準優前半戦だったのが痛恨。W準優を前半2着後半1着でクリアした高濱芳久が予選(1423)の着順ながら1点差でサバンナ高橋を上回り優出1号艇となったのでした。
 そして、W準優の恩恵を最後も生かしたい高濱は枠なり3vs3から08スタートを放って押し切り、丸亀初・通算39回目の優勝。W準優制に泣いたシリーズリーダー高橋は03トップスタートも差し流れ、05スタートから2番差しの3号艇山口浩司が2着。

浜名湖マルユーチャレンジ杯アタック優勝戦

 解体作業に一役買いたい丸友開発のチャレンジ杯は大波乱のポイント制4日間シリーズで、なんと優出メンバーにA1が0人。そんな頂上決戦は枠なり4vs2の進入隊形から17スタートの1号艇榊原直樹が2004年3月津一般競走以来のVを目指すも、そこに16トップスタートの3号艇川村正輝が榊原幾重の野望を打ち砕くつけまい攻撃で捲りきり、今年3回目・通算7回目のマル優勝
 後続は差した5号艇片山友多加が2番手も、2Mで片山は切り返した榊原を包みつつ川村におっつけに行った結果流れ、内くるりと運んだ榊原が逆転2着。