本日のニュースは26日付けの「☆3661☆柳瀬興志のボートレーサー☆ブログ」と本日付けの日刊スポーツで紹介されていた日本モーターボート選手会新選手会長誕生の話。

 26日に選手会総会が行われ、現行の福永達夫選手会長と上瀧和則副会長と竹内知樹理事長に代わる新たな選手会三役として会長に上瀧和則副会長、副会長に白石桂三非常勤理事、理事長に渥美敏男非常勤理事が決まりました。

 このうち44歳の若さで選手会長になった上瀧和則新選手会長は昨年3月の副会長就任時に実戦を離れており昨年3月9日の唐津日本モーターボート選手会会長杯(優勝)が最後のレースで、前滋賀支部長の白石桂三新副会長は今月18日の戸田日本財団会長杯が就任前最後のレース、元静岡支部長の渥美敏男新理事長は今月18日の浜名湖遠鉄アタックが就任前最後のレースになりました。
 44歳の若さで選手会を引っ張る事になる上瀧和則新選手会長の活躍を大いに期待してます。

 そして、2005年から理事長、2009年から選手会長として選手会を引っ張ってきた福永達夫選手会長と、2009年から理事長を務めてきた竹内知樹理事長は長年の役員職お疲れ様でした。
2009年11月習志野トークショー出演時の上瀧和則



津日本モーターボート選手会会長賞優勝戦

 節間にMB選手会長が新しくなったMB選手会長賞は来期勝率3.82の愛知85期4035杉江浩明が節間オール2連対と今までとは別人のような成績で優勝戦1号艇になり、デビュー初Vに王手。
 そして杉江は枠なり3vs3のインからスタート慎重も慌てずに堂々押し切り、7度目の優出にして初優勝
 2着には差した4号艇國崎良春が入りました。

 上瀧新選手会長が先頭に立って推進した新ペラ制度はモーター抽選にかなり左右されるようになり、持ちペラによっていつでもどこでも足上位というわけに行かなくなった反面、持ちペラ時代に不振だった選手が好モーターで一変というケースも多くなりました。

びわこあじさい競走優勝戦

 白石桂三前滋賀支部長が選手会役員職に専念する事になってから初のびわこ開催優勝戦は地元勢が内枠3人を独占。
 そして枠なり3vs3の進入から16トップスタートの1号艇川島圭司(93期4254)と差す2号艇馬場貴也(93期4262)で先頭接戦になりますが、デビュー初Vに燃える川島圭司が2M外全速フルターンで馬場貴也を捲りきり、来期A1昇格を決めている川島圭司は優出19回目での初優勝を馬場との同期同支部ワンツーで飾りました。

オール女子!浜名湖ビューティーアタック優勝戦Aell.応援レース

 4人組アイドルユニットAell.(篠崎愛・西恵利香・石條遥梨・鷹那空実)の名を冠した優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇山川美由紀がスタート21と後手を踏んでしまい、対照的に11トップスタート踏み込んだ2号艇池田浩美(静岡)がみゆきを捲りきって先頭に立ち、81期池田浩は浜名湖初・2009年5月丸亀G3女子リーグ戦競走第4戦以来となる通算8回目の優勝

 篠崎兄弟の弟篠崎仁志と同期の3号艇山下友貴(静岡101期4464)が差して2着に入り、渥美敏男新理事長就任後最初の浜名湖優勝戦になったビューティーアタックは地元ワンツーでフィニッシュ。


多摩川東京スポーツ賞優勝戦

 1号艇長岡良也にデビュー初Vが懸かった一戦は枠なり3vs3の進入からチルト+1度の6号艇待鳥雄紀がメイチの伸びで捲りきり、待鳥は内で伸び返す長岡と2号艇山本英志(東京)を待たずに振り切って2Mを先行し、多摩川初・2005年7月山笠特選レース以来となる通算3回目の優勝

 惜しくも是政の地でデビュー初Vを飾る事が出来なかった長岡は2Mで山本英志を行かせて捌き2着。

 渥美敏男選手会理事長就任翌日に優出を果たした3号艇大場敏(旧姓渥美)は1M捲り差し不発で4番手も2Mで山本英志を差しきり逆転3着。

大村日本MB選手会会長杯優勝戦

 節間にMB選手会長が新しくなったMB選手会長杯は枠なり3vs3の進入から1号艇樋口亮(長崎)が2号艇原豊土の差しを振り切って2Mを先行し、大村5回目・2010年3月江戸川関東競艇専門紙記者クラブ杯以来となる通算20回目の優勝
 尚、表彰式プレゼンターは選手会長崎支部副支部長の吉田一郎でしたが、表彰状読み上げでは早くも新選手会長上瀧和則の名が読み上げられました。