ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 G1鳴門モーターボート大賞競走優勝戦は枠なり3vs3の進入から04スタートの1号艇田村隆信(徳島85期4028)が2号艇の173cmトール尼ポーラ山本隆幸(兵庫85期4025)に17とやや凹まれ壁無しになりながらも、03トップスタートの4号艇赤岩善生と11スタートの5号艇丸尾義孝徳島支部長の捲り差しを振りきって逃げの体勢を完成させ、当地GW開催日本モーターボート選手会会長杯競走以来となる今年2回目・通算22回目の優勝。記念タイトルは2004年11月児島SG競艇王チャレンジカップ以来となるV5です。
 1M出口で艇が浮いた赤岩をズバリ差しきった今節選手代表の丸尾君が2着に入り、MB大賞は徳島ワンツーフィニッシュ。

常滑G3女子リーグ戦レディース笹川杯優勝戦

 オフィシャルの「女子リーグ第11戦」という表記が非常にもったいない格式あるレースタイトルは長期欠場の原因になった膝の負傷が未だ完治とはいえず、さらには首の不調という満身創痍の状態を克服してリアルトコタン永井聖美(愛知)が予選4日間オール2連対の成績を残すシリーズリーダーの活躍で平和島SG笹川賞にも出場したA1レーサーの存在感を披露するも準優12Rで+02のフライング。痛恨のFに散ったレース後はその足で医務室に向かい負傷帰郷となったそうです。

 そんなアクシデントもありましたが、優勝戦は当地2005年の第32回開催を始め、SG笹川賞に3度の出場実績を誇る格上の田口節子(85期4050)が1号艇で盤石の構え。そして田口は枠なり3vs3のインから05スタート踏み込み、2号艇三浦恵理の差しを振りきって今年V6・通算18回目の優勝で、多摩川SG総理大臣杯もほぼ当確に。
笹川杯

 それにしても、京都の女子王座決定戦G1エリザベス女王杯ポルトフィーノがスタート直後にいきなりつまずいて落馬したかと思いきや、54kgの重しを取っ払って空馬の状態になったポルトが一気にハナを奪っての大逃げを見せて、前半1000mの公式ラップ59.3秒よりも遙かに速い超ハイペースを刻んで画面から消えたと思ったら4コーナーで大きく外に膨れた姿が映し出されてここで息切れと思いきや、上がり600m34.4秒の末脚で先頭に立っていたリトルアマポーラに対しなんと馬体を合わせに行き、大逃げを打った馬とは思えないくらいの末脚で一気に公式勝ち馬を差しきる圧巻のレース。公式勝ちタイムは2分12秒1ですが、その約1馬身前方いたポルトは恐らく2分11秒9くらいでしょう(動画)。ちなみに競馬のスタート事故は競艇と違って返還になりません。

平和島日本トーターカップ優勝戦

 栃木在住東京支部の栢場優子が出場して3時間35分50秒で見事完走した事で話題の東京国際女子マラソン折り返し地点近くで開催されたポイント制4日間シリーズのファイナルは完全Vと今年V6にリーチをかけた矢後剛が1号艇。
 進入は枠なり3vs3で矢後は12スタートも、4号艇別府正幸が06トップスタートでぐいぐい伸びる上に、2号艇森永淳が26の湿気た森永スタート、3号艇岡本慎治が29のふにゃけたオカモトスタートで矢後は壁無し。
 別府正幸はそのまま矢後を捲りきるもやや流れ、別府と矢後の間を割る5号艇藤本佳史の捲り差しと、矢後と凹み艇の間を割る6号艇長谷川充の捲り差しが別府に迫り、BS最内伸びた長谷川が突き抜け先頭。
 1M後方では森永が振り込んで落水しており、最後の勝負所となった2Mは長谷川がトップターンを決め、握った別府は藤本を包みきるものの長谷川には届かず2着まで。群馬71期の長谷川充は今年4回目・通算13回目・平和島2回目の優勝とお伝えしておきます。尚、645決着で2連単14850円3連単133370円のびっくり配当。

津グランプリシリーズ第8戦優勝戦

 ISUグランプリシリーズ第4戦フランス大会と並行して開催されたTSUグランプリシリーズ第8戦は枠なり4vs2の進入から21スタートの2号艇間嶋仁志が28スタートの1号艇中島孝平を捲りに行って中島が抵抗し飛ばしきった展開を突いて差しを決めた赤いカポックの3号艇寺田千恵(2008年当地G1企業杯JAL女子王座決定戦ポスターモデル)が今年初・通算29回目にして男女混合戦は10回目の優勝。2Mで2艇を行かせて捌いた中島が2着で男女ペアの紅白ワンツー。
LOVE&VICTORY 男の中の男より、女の中の女。

 ここで津競艇情報。冬の青空のもと来月9日から開催されるG1津モーターボート大賞スペシャルサイトが開設されました。その中で告知されてる目玉イベントとして12月12日金曜日に蒼井そらが来場。10時20分からと9R終了後に行われる通常のトークショーに加え、抽選30名様を対象にロイヤルルームで青空予想とレース観戦が楽しめる企画「蒼井そらと競艇を楽しもう!」が実施されます。

【中国地区でさいたまの鈴木選手が優勝戦1号艇】

 埼玉64期3412鈴木博(1969年9月1日生まれ)が1号艇の児島スポーツニッポン創刊60周年記念優勝戦スタート展示から4号艇西村勝(埼玉70期3589)が動いて412356と不穏な空気。そして本番は2号艇前本泰和と3号艇石田豪の広島コンビが動いてスタ展と全く違う231/456と、本番も不穏な空気漂う進入に。
 この隊形からまちゃるが15トップスタートも鈴木ひろしが先捲り体勢。しかしインの前本が機先を制して1Mを先制。捲り差し体勢になった鈴木ひろしのターンは流れ、そのまま押し切った前本が今年5回目・通算49回目の優勝
 後続は差した5号艇大峯豊が2番手を航走し、2Mではまちゃるを行かせ、2周1Mでは6号艇井川大作を行かせて捌きますが、2周2Mで大峯は鈴木ひろしに押っつけられて後退。ここで2艇を差した大作が一気に2番手優位に立ち、3周1M切り返してきた大峯を捌いた大作が逆転2着と、進入だけでなく2着争いも激しいものになりました。


 埼玉73期3664鈴木賢一(1970年3月10日生まれ)が1号艇の宮島日本モーターボート選手会会長賞優勝戦は1245/36の進入からスズケンが堂々押し切り、通算21回目の優勝。捲り差した4号艇齊藤寛人が2着に入り、先に発走した児島と違ってこちらは埼玉の鈴木選手が逃げ切りました。
 ところで宮島競艇といえば対岸の赤い鳥居が有名ですが、赤い3号艇で乗艇した鳥居塚孝博(群馬)はカド12トップスタートもカド受けにいた5号艇新良一規が壁になって捲り届かず。3番手争いに加わりますが競り負けての5着に終わってしまいました。

唐津九州スポーツ杯優勝戦

 今月30日からの一般競走に出場予定な阿波勝哉が実戦復帰より2週間早くトークショーで唐津来場を果たした本日を締めくくる優勝戦は今節の看板選手・1号艇丸岡正典(奈良85期4042)が125/463の進入から抜群の展示足だった2号艇上之晃弘に差されかけるも、上之の艇が浮いた事もあって逃げ切り先頭。上之を従え先頭でゴールしたマルちゃんは丸亀SG全日本選手権以来となる今年V6・唐津2回目・通算23回目の優勝。マルちゃんは1月のG1全日本王者決定戦で再び唐津登場です。

桐生アオケイ杯争奪戦競走優勝戦

 今年のラストアクアンNightはアオケイ杯。枠なり3vs3の進入から1号艇加瀬智宏(群馬64期3414)が4号艇鈴木茂正(今月東京に引っ越した64期3391)の攻撃を受け止めて1Mを先制し、3号艇興津藍の捲り差しに舳先を入れられそうになるも、今節オール2連対と絶好調だった舟足で藍ちゃんを振りきり、群馬の智様が2006年琵琶湖一般競走以来、桐生では約9年ぶりとなる通算16回目の優勝

蒲郡スピード王座決定戦優勝戦

 SPEED再結成シングルあしたの空が発売された当日の12日から始まったGAMAGORI SPEED KING決定戦は蒲郡地区スターの6号艇杉山裕也(93期4269)が好ピット離れでカドを奪い、123/645の進入から16スタートを決めた杉山裕也(すぎやまひろなり)が24〜32スタートの内枠勢を一気に捲り、今年3回目・通算3回目にして蒲郡3回目の優勝へ向け1Mを先制しますが、この展開に乗じて捲り差しを入れた5号艇廣瀬将亨(兵庫85期4040)が杉山裕也を差しきり、今年3回目の優勝で通算V6達成。ひろせとひろなりのhiroワンツーでSPEED KING決定戦は2連単17580円3連単77810円の大波乱でした。