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 6日間シリーズ丸亀日刊スポーツカップ優勝戦はSGV2G1V7の底力で3日目後半以降5連勝の西田靖が1号艇、節間オール3連対の98期新鋭丸亀地区スター平山智加22歳がデビュー初V目指し2号艇。
 レースは枠なり3vs3から西田が15トップスタートの速攻で先頭に立ち、差し届かず順走になっった平山は外マイの3号艇杉山正樹と2番手接戦になり、2MではBS差し伸びてきた6号艇中渡修作に対し平山が全速で包みきり、杉山が鋭角な差しで共に中渡を捌ききって若干平山優位も接戦変わらず。次いで2周1Mは平山が全速戦で西田との差も詰めたのに対し、杉山は小回りでBS内伸びしてこちらも西田に接近。
 そして運命の2周2M(動画)。内から艇を伸ばして来た杉山を西田が包んだ展開を突いて平山が2艇まとめてイカせて差しきり西田に舳先を掛け、3周1M内から先行した平山が西田の差しを振りきってここで単独先頭に立ち、通算4優出目にして遂にデビュー初優勝を地元水面、それも混合戦でSGウイナー相手にまるでたこ天を食らうかのように貫禄と余裕を感じさせる道中抜きで達成の快挙。更には男子選手に先駆けて同期の一番乗りです。

 98期一番乗りの快挙を果たした平山智加は丸亀市のゴルフ屋さんに生まれ、丸亀南中から名門英明高校とバスケットボール部で活躍し全国大会にも複数回出場。全国レベルの活躍をしたバスケから競艇の世界に身を移し、98期生として2006年5月にデビュー。在校時の成績から鳴り物入りでデビューした期待通りにデビュー節の丸亀一般競走3日目1Rで早くも水神祭を挙げ、デビュー期から同期の最高勝率をマーク。その後もデビュー初優出こそ2007年11月G3女子リーグ戦みやじまレディースカップと、2007年10月三国かんなづき第2戦でデビュー初優出を飾った98期男子の出世頭松田祐季と比べて遅かったものの来期は6.01の勝率で5.69の松田と共にA2昇級一番乗り。そして初優勝は松田や98期チャンプ鶴本崇文(出走回数不足でB2ながら来期勝率は平山より上の6.16)より先んじる事になりました。それにしても、98期卒業記念競走で上記3人と一緒に優出しながらも酒に溺れて伸び悩む同期石田剛大にはひらぽんの爪の垢を煎じて飲ませたいくらいですね。

宮島日本レジャーチャンネル杯優勝戦

 仕上がりには全く納得いかずながら昨年V11の実績と地元の意地で前本泰和が1号艇になりましたが、1236/45の進入から前本は1M先行するも6号艇松本浩貴が48と凹んでしまい、5カドからデビュー初V狙う4号艇吉本玲緒(89期チャンプ)に絶好の捲り差し展開となり前本に舳先を掛けます。
 2Mは外の前本が握り込んで応戦し、内のレオも前本を牽制して回った結果両者共に大きく流れてしまい、1M捲り差しで3番手だった5号艇新田芳美(徳島)に展開ずっぽし。2M外に持ち出して2艇を差した徳島の芳美はレオに舳先を掛け、2周1Mでは内の利でレオに先行しつつ、内に切り返してきた前本も包みきって単独先頭に立ち昨年12月唐津RKBラジオ杯さよ姫賞以来となる通算8回目にして混合戦初優勝。1日に2人の女子選手が混合戦で優勝を飾っております。
 地元のレオは2Mで前本を意識しすぎた結果徳島の芳美に差され初優勝を逃しましたが、2周1Mで前本を差しきり2着。尚、配当は2連単25050円3連単85600円の大波乱になっています。

下関日本財団会長杯スマイルカップレース優勝戦

 進入は枠なり3vs3で、インコースから123/456の並びです。スタートまで2秒、1秒、スタートしました優勝戦第12R。Tokyo bay piratesの2人が内を固めたのを中心に東京支部が4人優出しましたが、スリットは内枠2艇のTBPクラブ員が好発を決め、13トップスタートの1号艇中野次郎(ベイパ)が1M堂々速攻を決め通算12回目にして下関初優勝。18スタートから順走の2号艇角谷健吾(ベイパ)が2着に入りベイパが周防灘を制圧です。ちなみに表彰式(動画)でスマイルカップと114万円の目録を授与された中野次郎は7月3日からのG1下関モーターボート大賞にも斡旋されてます。
 尚、共にデビュー初V狙った3号艇雨宮昌一(神奈川75期3728)は33凹みスタートからの無理捲りが流れ、6号艇小林晋(東京85期4026)は差し遅れて共に舟券に絡めず、1M差した4号艇作野恒(愛知)が3着に入り東京支部の上位独占を阻止。

多摩川マンスリーKYOTEI杯優勝戦

 舞台は日本一の静水面、さあ行こう優勝戦!インコースから123そして456。3秒前、2秒、1秒前、スタートをきりました!3号艇大西源喜が元気ターンでつけまいを決めるも、捲られた1号艇野長瀬正孝が強力に伸び返し同体に持ち込み、4カド差しから2Mの現場に突っ込んできた4号艇玄馬徹を包みきったのながせに対し大西は差して捌き、ここでのながせがややリード。地元大西はHSのながせに舳先を掛けようとするも、のながせは大西を外から押さえ込んで2周1Mを先に回り、ここで大西を突き放したのながせがG1V5の底力で多摩川初・通算49回目の優勝。のながせと大西は7月3日からのG1江戸川大賞IN蒲郡で再び相まみえます。

浜名湖ボートピア岩間4周年記念茨城放送ゴールデンレース3日目

 織田裕二ビヨンセのものまねタレントが来場した本日の浜名湖競艇場。茨城ゴールデンレースを場外発売する江戸川競艇場では場外再開後初の20ポイントデーでしたが自分は起きられずに江戸川に立ち寄れず五反田へ直行したのでポイント加算できず。
 そんな日曜日でしたが、3日目を終えての得点率は静岡の坪井康晴が10.17で1位。初日8R2着以降3連勝だったのですが、今日も5号艇の7Rが4カド差し、2号艇の11Rが2コース直捲りで連勝を5に伸ばしました。
 9.83で2位につけるのは守田俊介。江戸川鉄兵こと石渡鉄兵の同期である中川俊介は6号艇の8Rがカド受け5コースからの差し、1号艇の12Rが堂々のイン逃げでこちらも本日連勝。中川護岸工事中の江戸川競艇で場外発売中のゴールデンレースで堅実にオール2連対継続です。