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 艇王植木通彦引退イベントの話題と世界ブランド厳島百景に行ってきた話に続く本日3つ目のエントリーは世界ブランド厳島百競宮島競艇場のお話。本日はオール広島夏の陣スポニチ杯広島ダービー最終日でした。ニューブリーズ号で広島入りして広島電鉄に乗って宮島に着いたのが9時30分ちょい過ぎ。宮島には19の春に行きましたが、宮島競艇は初めての体験なのです。でも19の時も今回も持ってきた音楽は変わらず、八月の歌は浜田省吾/19のままさあなごめし うえののあなごめし弁当を買って開門前の宮島に行ったら既に結構な数の人が集まってて、目当てのB指定席は整理券を配ってる状態。結果、開門と同時に完売したのでのんびりしてたら危なかったですね。
 優出選手のお出迎えサービスを受け、混雑のさなか角ひとみから柿ピーをもらって、三角くじで場内利用券500分(生ビール400円とサインペン100円に使用)を当てて、ぎっしり満員の艇王イベントを見終わったところでB指定席へ。するとそこには入場料込み1000円とは思えない高級感あふれる空間が。椅子はいわゆる重役椅子で座り心地がよく、テーブルには13インチのAQUOSが1人1台。やたらと豪華な便所にはウォシュレットが設置。ドリンクこそ水とお茶だけですが、このレベルで1000円というのは2M端にあって1Mが見づらい事を差し引いても素晴らしいですね。
ミツオとうんのひとみ新鋭界のエース山口剛王者岩井繁

 指定席以外で目に付いたのが、指定席裏側とキッズエリアで見かけた買い足し用簡易自販機ちょっくんが。これは桐生競艇場かいたし君と同じ機械で、マークシートではなく数字が書かれたボタンを押して購入するタイプの自販機です。それと、思ったより電車利用客が多いと感じた宮島ではアサヒキリンが売られていまして値段は前出の通り400円です。もちろん、対岸に宮島が見え2社の連絡船が頻繁に行き交う景色は今まで行った場の中でも一番(まだの場は児島・丸亀・徳山・下関・大村)です。そして連絡船から見る競艇場の景色もなかなかでしたね。
桟橋停留中の連絡船から見た宮島競艇場

 6R終了後には前本泰和艇界新記録7節連続優勝達成記念インタビューと優出者インタビューが行われ、下に降りて7Rの前売を買っていざイベントへ。インタビューを終えた選手は戸田競艇ばりの即席サイン会になってました。中でも笹川賞常連海野ゆかり2003年夏の広島ダービー女王)に高い人気が集まってましたね。イベントが2つもあっただけに案の定7Rは締切寸前で、前売を買っておいて大正解(すなわち的中)でした。指定席に戻る途中で予想屋の競艇大臣さんから話を聞いたら今日の宮島はいつもよりすごく客の入りがよかったそうです。
前本泰和7節連続V記念インタビュー広島ダービー優出者インタビュー

 ここでやっと優勝戦のレース内容ですが、広陵高校出身の1号艇島川光男が「誰も寄せ付けない程のパワフル仕立て。今まさに広陵もがんばっています。先輩は一足お先に狙うは準パーフェクトV。(動画」との実況通りに04スタートから誰も寄せ付けないパワフルなイン戦で10戦9勝2着1回の準パーフェクト優勝で今夏の広島ダービー王に。今年3回目、宮島12回目、通算51回目の優勝を果たしたミツオは釣り大会(動画)に敗れた罰ゲームとしてモン太の着ぐるみを着て2日目のお出迎えに登場した屈辱を晴らすと共に、今日のスポーツニッポン広島版一面を飾った母校広陵も今日の準々決勝を7-1で快勝し、見事ベスト4入りでミツオはWの喜びです。
 後続は、4カドから狭い艇間を突いての捲り差しを決めた4号艇山口剛(91期)が来年の丸亀G1新鋭王座決定戦最有力候補の名の通りに高い技術ある走りを見せて2着、チルト+3度にしてきた6号艇岩井繁がミツオに張られるも、王者の捲りを貫いて2号艇うんのゆかりを捲りきり3着に入りました。ということでうんのゆかりはミツオと同じ2コース04スタートだったものの、ミツオのパワフルな逃げにの前に舳先が浮いてしまい、山口に差され王者に捲られで4着に終わり、1号艇のミツオを2号艇で負かした2003年の再現なりませんでした。

 優勝戦はウイニングランを見る為に指定席真下の2M水面際で見たのですが、ここは実況席の真下でもあったようで、ミツオ高校野球ネタを使った素晴らしい優勝戦の実況と前本&優出者インタビューを担当した土谷由美アナが降りてきました。綿密な取材を生かした実況と、かつてレジャチャン15に出演した時の明るい雰囲気から何気に結構ファンだったりするので写真を撮らせてもらいました。モン太チャンネルの動画通りの明るいチャーミングなおねえさんだったのです。ありがとうございました。
とっても明るい土谷由美おねえさん


多摩川ボートピア大郷開設記念大郷葉月杯優勝戦

 川島正行厩舎が誇る逃げ馬アジュディミツオーを始め、錚々たる歴代東京ダービー王を輩出してきたTCK大井競馬場までもが馬インフルエンザで中止になった土曜日。なぜTCKの話から始まるかというと、多摩川場外ボートピア大郷の隣はTCK場外offt大郷だからなのです。ということで府中市の多摩川競艇は大いに沸いたようで、体が2つあったら多摩川にも行きたかったところです。そんな多摩川は最終日になんと5億2798万5000円を売り、関東地区お盆開催ぶっちぎりの第1位に輝くとともに、全国レベルでも8億441万9200円を売った同日のメッカ住之江大阪ダービー摂河泉に続く数字となりました。
 さあ行こう優勝戦!鬼足を武器に節間8戦7勝2着1回の快進撃を見せた1号艇作間章が堂々と逃げきっての準完全優勝は今年2回目、多摩川2回目、通算15回目の優勝。後続は4カド2番差しの4号艇金田諭が5コース3番差しから2M先行した5号艇齊藤仁を捌ききって2着に入り東京支部のワンツーを阻止。そして2コース順走で4番手の2号艇高橋勲が2周1M内に潜り込んで先マイを打ち齊藤仁に迫り、2周2M外全速フルターンで齊藤仁を捲りきって湘南の荒法師が遂に逆転。ですが、高橋勲は3周2Mまさかのキャビテーションをやらかし一気に後退し齊藤仁がラッキーな3着に。
 さくまの話に戻りまして、佐賀県出身で多摩川がホームの優木まおみも出席した表彰式(動画の6分以降)では「ホント、びっくりするくらいお客さんが入ってくれたんで、ちょっと競艇をアピールする為に頑張りました、ハイ。」と、お客さんがいっぱい入ってるのを見て非常にテンションが上がったそうで、大入りに感動したそうです。そんなさくまは優木まおみからG1ウェイキーカップの表彰式でもお会いしましょうとエールを贈られました。ちなみにウェイキーカップにはさくまと同じ準完全で夏の広島ダービーを制したミツオも登場します。

浜名湖中日スポーツ後援湖西市開催43周年記念黒潮杯優勝戦

 オール静岡の7日間シリーズは1号艇笠原亮がインから押し切り、今年5回目・通算20回目にして浜名湖初優勝。5コース外マイでBSはやや不利な体勢だった5号艇菊地孝平が2M全速戦で一気に上昇し、2周1Mも全速で一気に2番手争いに蹴りをつけました。対して2コース順走で2番手を走っていた2号艇金子良昭は2Mで菊地に並ばれ、2周1Mで完全に沈められて6号艇二橋学との3着争いになり、2周2Mで二橋に差され4着に終わってしまいました。  

【エバと陽気な仲間たち】

 かつてエヴァと愉快な仲間たちなる麻雀ゲームがありましたが、今夜の自分は先ずレース終了後に広島のがばい土産もみじまんじゅうを買って宮島から広島市内に戻った後、まずは広島駅ビルアッセ内にある行列店麗ちゃんでお好み焼きスペシャルを食べてから、雷鳴鳴り響く中江波にあります広島ラーメンの老舗陽気に行ってきました。陽気な店は固めの細麺ともやしがあっさりした中に深みのあるスープと絡み、歴史を感じさせる豚骨醤油味でした。場所は広電バスの江波栄町停留所すぐ近くです。

 で、このエントリーは広島市中区のMedia Cafe POPEYEえびす通り店で書いています。月曜はG3企業杯大塚SOYJOYカップ2日目びわこG2結核予防事業協賛秩父宮妃記念杯併用発売)の徳山競艇場に初参戦の予定です。こちらは午前中のみの予定ですが、どんな競艇場か楽しみですね。