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 新春滋賀県知事杯争奪戦2日目の1月4日に武豊が来場するびわこ競艇場年末ファイナル最終日。節間は3日目1R古川舞が大外捲り差しで通算2勝目を挙げたり、5日目7Rでは重量挙げから転身した101期新人守屋美穂が大外捲り差しで水神祭を挙げたりと、レース名とは裏腹にビギニングな節間でした。

 そんな年末ファイナルのファイナルを飾る優勝戦は枠なり3vs3の進入から2号艇野田貴博が捲った展開を突いて3号艇佐竹恒彦と4号艇松村康太が差し、更に捲り差しの5号艇村上純と3番差しの6号艇中尾英彦が続く展開に。その中から2Mで松村が中尾を包んでトップ旋回を決め、松村の外にいた佐竹と野田がもつれ合うアクシデントもあり、ここで単独先頭に立った91期4210松村康太は今年9優出、通算25優出目にして遂にデビュー初優勝。今年9優出の中には1号艇で6着に終わったG3江戸川モーターボート大賞トライアルもありました。そんな無念も今日で晴らされ、いよいよ松村康太新たなる始まりです。おめでとう!
 野田に捲られ後方、2Mは最後に回った1号艇石田政吾がここで格上の差しを披露して一気に浮上し、2周1M内から先に回って2着。松村との三国ワンツーで水神祭に花を添えています。そして石田政吾自身も年間V6こそならなかったものの、勝率上位で総理杯当確と今年はガンバリマシタ。

尼崎歳忘れ今年もありがとう競走最終日

 第20回の節目にサンテレビ杯からビクトリーチャンネル杯に変わった歳忘れ今年もありがとう競走。3号艇西島洋一が動いて3/12/456の進入隊形となった10R特別選抜B戦は1号艇玉生正人が深インのY.Nishijimaを捲りきって1着になりましたが、二段捲りで2番手の4号艇金子龍介が2周BSで玉生を猛追して2周2M差しに構えたところ玉生の引き波にはまってバランスを崩すミスを犯してしまいます。そこに後続4艇全て突っ込むアクシデント(動画)がありまして、6号艇三谷征伸と西島が転覆、2号艇白石浩二がエンストになってしまい、乗り上げたものの減速しててエンストを免れた5号艇谷口勝のみが完走。この件で金龍は妨害失格になってしまい3連勝式は不成立であります。

 枠なり3vs3の優勝戦は1号艇芝田浩治がPOWER&SOULを体現する威風堂々の逃げで4号艇小坂尚哉の捲り差しと2号艇吉田俊彦の差しを2M締めて振りきり、11月の江戸川日本財団会長杯に続く今年4回目、通算29回目の優勝。10Rの不穏ムードを吹き飛ばした芝田は表彰式でのポーズもバッチシキマッております。
 後続は小坂と吉田で接戦となり、2Mぶん回した小坂が流れて、2M的確に回った吉田が2周1Mを先制しますが、ここで小坂が思い切った全速戦で吉田を捲りきり2着争いに決着。そして、センタープールで威力を発揮しそうな苗字の5号艇吉川昭男は1M捲り差し届かず4番手、2M内から突っ込むも不発でしたが、2周1Mで小坂に捲られた吉田を差しきり3番手浮上。3周1M吉田の捲り強襲に遭って並ばれますが、3周2Mを内の利で先制して吉田の差しを何とか振りきって吉川3着を死守であります。

三国しわす第4戦優勝戦

 攻めに徹して猪突猛進。1年の最後の最後。結ぶ優勝ゴールは誰の手に。しわす第4戦は優勝戦第12Rを迎えました(動画)。インから1234/56の順です、スタートしました☆アクシデントもその日の内にきっちりカバー。三国プール年末の顔はやっぱりすごい3号艇守田俊介がここもすごい07トップスタートを放ちますが、昨日連勝でますます手強さアップした1号艇市川哲也が伸び返してすんなり1Mを先制し三国の大トリを飾るトップ力走。コーナーでも直線でもスタートからゴールまでここも違いを見せつけて2007年三国プールで笑い納めで走り納め。違いを見せる男市川哲也が今月11日の江戸川ラリーズカップに続く今年3度目、通算57度目、三国では2回目となる優勝のゴールイン。
 4月に下関一般競走でデビュー初優勝を飾り実り多き年となった2007年。締めくくりもVゴール?の2号艇海野康志郎は守田の捲り差しを振りきっての順走を決め、2Mも4号艇宮迫暢彦の突っ込みを巧みに捌ききって2着でゴールイン。越前ガニのかに味噌をおいしくいただけそうな一年となった海野さん元旦からの徳山スポーツ報知杯お正月特選レースもがんばれー、そっれオー。

江戸川京葉賞5日目

 強風高波浪のため第4R(波高15cm南西追い風7m)から第6R(波高15cm北西向かい風8m)まで2周戦になった競走水面。第8Rが始まりました。上空は雲があって青空があって雨も降っていましたが、雨の方はあがってきたんでしょうか(動画)。レースの方は1号艇大西賢が大外に出て進入は234/561です。2号艇内山文典が差しを決めて1着になる中、注目の6号艇熊谷直樹は差し遅れて4着敗退と、この日唯一の万舟(3-4-2で13010円)を提供。優勝戦ポールポシジョンを狙うには少々苦しくなってしまいました。

 11Rが始まりました。ここで舟券に絡めば無条件で優勝戦のポールポシジョンが手に入る1号艇作間章(今シリーズ選手代表)に対し、優出1着勝負の4号艇関口智久が12トップスタートからいい伸びを見せて一気に捲りきり、江戸川4連続優出を決める1着ゴール。さくまも小回りで残して2着に入り、優出1号艇を決めております。


 優勝賞金100万円を懸けた優勝戦ベスト6強の登場です。

1:作間章 2:熊谷直樹 3:金田諭 4:浦田信義 5:藤生雄人 6:関口智久

 節間2回のイン戦はいずれも捲られ小回り残しで2着のさくまあきら、3度目の正直でスタート決めて100万円獲得となりますでしょうか。尚、場内イベントとして第6R発売中と第10R選抜戦発売中にマグロ解体ショーが行われます。年末年始の食卓に是非マグロを!

大村日本財団会長杯優勝戦

 12354/6の進入から1号艇島川光男が総理杯を当確にする今年V6、通算54回目の優勝で賞金114万円を獲得。しかも前走地下関JLC杯ダブル優勝戦からの連続優勝です。1M捲り差しから2Mで波高9cm北西左横風10mの水面を的確に捌いた5号艇井上恵一が2着に入ってます。

福岡歳末特選レース優勝戦

 オール福岡になった優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇平田忠則が5号艇江夏満の捲りを振りきって先頭に立ち、当地3回目・通算26回目の優勝。1M差してきた4号艇川添英正を2Mで波高8cm北西追い風8m?でもそんなの関係ねぇとばかりに艇を伸ばして押さえきった効果で江夏が2着に入り、同門ワンツーとなりました。