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 福岡競艇の2009年最後を飾る優勝賞金80万円の歳末特選レースは今節選手代表の中洲ダーツキング山一鉄也が節間9戦全勝で自身初の完全優勝にチャレンジ。

 優勝戦本番は2号艇・ミスター6コース小川晃司が指定席の大外に出た134/562の進入から3号艇平賀圭が57と大きくスタート凹んでしまい山一は壁無しになってしまいますが、連日鉄の信頼を集めた山一證券配当を提供した山一鉄也は6号艇貫地谷直人の捲り差しに差されそうになるも振り切り、今年4回目・通算24回目の優勝で自身初の完全優勝達成。

 2006年大晦日住之江ファイナル競走以来となる3年ぶり通算3度目の優出だったとは思えぬ見せ場たっぷりの捲り差しだったちりとてちん貫地谷は2Mで内突いてきた同県広島の4号艇池本輝明を行かせて捌き2着を守りました。

尼崎アクアコンシェルジュ杯争奪歳忘れ今年もありがとう競走優勝戦

 「センタープールの丑年バトルもこの一戦でモー終わりです。地元同士も容赦なし。白黒はっきりつける時が来ました。アクアコンシェルジュ杯争奪第22回歳忘れ今年もありがとう競走(動画
 ということで、尼崎名物今年もありがとう競走は株式会社ヤマトのアクアコンシェルジュ杯が懸かった優勝賞金84万2000円の6日間開催。ちなみに尼崎センタープールのアクアコンシェルジュはどんな仕事をしてるかというのがヤマトの雑記帳で紹介されてます。

 さて、オール兵庫支部になった優勝戦は4号艇金子龍介が節間7戦オール2着で完全準優勝に王手でしたが、枠なり3vs3の進入から展開をじっくり見据えて差した金龍は優勝戦でも2着に入り、第22回目のありがとう競走で見事?完全準優勝達成。
 ひまひまデータさんによると1996年以降で完全準優勝は1998年4月若松G1全日本覇者決定戦の王者松井繁以来2度目との事。今世紀初となる完全準優勝は完全V以上に珍しい記録であります。

 尚、優勝はインからしっかり押し切り尼崎2回目・今年2回目・通算V6を飾った1号艇稲田浩二
 3月の初代若松G3新鋭リーグ戦競走第2戦植木通彦フェニックスカップ優勝者として名を刻んだイナダは2009年末レースながら2010正月レース扱いでもある同レースを優勝したことで2010正月レース最初の優勝者としても名を刻みました。
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江戸川京葉賞5日目

 自分の仕事納めだった今日は、夜から大山の肴菜yaで忘年会兼競艇POG会議。指名選手は年明けに公開するとして、ここからは今日の江戸川競艇を紹介します。

 準優の前に、まず第1Rの出来事を。1周1Mで5号艇永田秀二が滑り気味に外握り込むも振り込み選手責任転覆。続いて1M外マイで3番手の3号艇大城戸学が1周2Mで先行艇に乗り上げ選手責任転覆(動画)。
 この結果、3連単は1-6-4で決まりましたが、人気を集めてたのが転覆した2人だったこともあって2連単7790円3連単47480円と1号艇の頭なのに本日一番の高配当。

 また、初日江戸川選抜にも乗艇した優勝候補ながら無念の予選落ちに終わった毒島誠第3R2号艇2コースから差しを決め、妻の池田幸美が三国競艇場で引退セレモニーを行った日に待望のシリーズ初1着。
 続く第7R5号艇では1号艇に事故パンベタ降り大外回りの須田秀一がいた関係で4カドが手に入り、捲り差しで本日連勝。


 ここからは優出3着条件となる2つの準優勝戦を紹介。
 波高10cm南追い風8mで安定板着用になった1つ目の11R動画)はシリーズリーダーの1号艇鈴木賢一が19と一番遅いスタートになるも伸び返し先行体勢。
 しかしスズケンはキャビってしまい失速、2号艇杉山貴博の捲りが決まった形になり僅かに先頭。
 先頭の杉山を追走するのは二段捲りの6号艇柴田光と、差した4号艇伯母芳恒と5号艇本橋克洋
 そして2M先行して後続の追撃を振り切った杉山が抜け出し1着、内しっかり回った本橋が2着、外握った柴田はややバタつき流れてスズケンに差を詰められたものの3番手を守り、その後もスズケンの追撃を振り切り3着。
 かくしてスズケンが準優敗退という大波乱になりましたが、意外にも3連単は16990円しかつきませんでした。4万舟の1Rよりこっちの方が遙かに難しい舟券だと思うのですが。
 尚、スズケンには予選1位の活躍から「予想屋さん特別敢闘賞」が与えられました。

 11Rと同じ波高10cm南追い風8mで安定板着用になった2つ目の12R動画)は12トップスタートを決めた5号艇久田敏之が絞りに行きますが、3号艇萬正嗣が抵抗の先捲り。
 しかし萬の捲りは1号艇芦澤望にブロックされ不発に終わり、捲り差しにチェンジした久田が先頭に。
 捲り差しで続く濱崎直矢と26ネコスタートから立て直した2号艇秋山直之と望が2番手接戦で追走。
 2M先行する久田に対して濱崎と秋山にゃんが握り合う形になり、望は握り合う2艇と内突いてきた4号艇飯島誠を行かせての差し。
 望の差しは久田にも届き、舳先掛かったところで久田が艇を伸ばして望を振り切り2周1Mを先行しますが、ここで波に引っ掛かった久田はもたついて懐をがら空きにしてしまい、望の小回りと濱崎の差しが入って久田は3番手に後退。
 そしてここで望が単独先頭に立ち1着も、2番手争いの混戦は続き、2番手の濱崎に対し2周2M久田が内に斬り込み先行。
 濱崎は久田を捌いて2番手を守ったものの、ここで飯島を行かせて捌き4番手争いから脱出した秋山にゃんが久田の内に入って3番手に上がり、3周1Mで前を行く濱崎がもたついた所を秋山にゃんは内に潜り込み、艇を合わせきった秋山にゃんが一気に2番手浮上。
 秋山にゃんに対し久田の差しが迫りますが、秋山にゃんは振り切って3周2Mを先行し2着。差し届かなかった久田は逆に3周2M濱崎の差しきりを許し、土壇場で濱崎が3着になり、最初先頭だった久田は4番手まで後退して優出失敗。


 2009年江戸川競艇の最後を飾る優勝戦(賞金84万2000円)のメンバー。

1:芦澤望 2:杉山貴博 3:秋山直之 4:本橋克洋 5:濱崎直矢 6:柴田光

 東京支部2人と群馬支部3人と埼玉支部1人が優出し、今節出場の関東3地区全て優出。
 また、秋山にゃんはここで優勝すれば年間V5になり、選考勝率も7点あることから優勝すれば総理杯当確に。逆に優勝できなかった場合はV5で勝率ボーダー上の鎌田義が総理杯当確になります。

 尚、すっかり江戸川競艇大晦日恒例行事になったマグロ解体ショーは第5R発売中と第9R発売中です。

若松日本財団会長杯争奪クリスマスナイター優勝戦

 山一が完全優勝、金龍が完全準優勝と来た後の若松ナイターでは1号艇井上恵一(我勝手隊)が初日1走目7R5号艇2着以外全て1着で準完全優勝に王手。
 しかしオール福岡になった優勝戦は波高10cm西向かい風10mの安定板着用水面で、1364/25の進入から井上は4号艇白水勝也(我勝手隊)の捲りを受け止め先行するも、3号艇松尾宣邦(我勝手隊)の差しと松尾の内を突いた2号艇篠崎仁志(我勝手隊)の捲り差しが迫り、大ピンチに陥った井上恵一は2M外を回るも荒水面にもたつき大きく流れて後方に下がってしまい準完全優勝ならず。
 そして2Mは最内の篠崎弟が先頭で回りますがこちらも流れてしまい、4番手から松尾の内に潜り込んだ我勝手隊のプロペラマイスター白水が愛弟子篠崎弟をも差しきり、2周1M先行して突き放した白水は今年8回目・通算31回目の優勝で優勝賞金134万2000円を獲得。
 師匠に差されて初Vならなかった篠崎弟は2周1M→2周2Mと松尾を包みきって2着に入り師弟ワンツー。

びわこ日本モーターボート選手会会長杯争奪年末ファイナル優勝戦

 枠なり3vs3の進入から15トップスタートの2号艇大平誉史明が1号艇齊藤寛人を差しきり、今年3回目・通算30回目の優勝。2着は齊藤寛人。

 尚、1周1Mで大平と齊藤の間を突こうとした5号艇沢田昭宏は3号艇川下晃司と接触してバランスを崩した勢いで引き波にのまれて転覆。