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 21日から始まるも、日曜の24日が強風高波浪で順延になった5日間シリーズ津伊勢湾グランプリ優勝戦は枠なり3vs3の進入スタイルからカドの4号艇郷原章平が23トップスタートを決めるも伸びきれず、1号艇作間章が楽に伸び返して1Mを先制。通算500勝となる区切りの白星を昨年10月江戸川ボートピア習志野開設1周年記念以来となる通算17回目の優勝で飾りました。正月の新春レースに続く地元連続Vならなかった2号艇・三重銀河系85期4049高沖健太は外を止めての順走で2着入線。

 津次節はいよいよG1企業杯JAL女子王座決定戦。前検日に選手紹介をするという異色の開催ですが、最終日翌日の3月10日には津カントリー倶楽部で出場選手と女性ファンによる親睦ゴルフ大会(参加費13000円)も企画されてます。申し込みはこちらまで。

常滑G1マーメイドグランプリ初日

 特設サイトで選手紹介動画も公開されているマーメイドグランプリ。伊勢湾の強風を受けやすいだけに、もし住之江G1太閤賞と日程が逆だったら強風で大変だったと思われますね。
 そんなマーメイドグランプリのポスターは特設サイトを見ればわかりますが、55号機を駆る4号艇が先頭を走ってます。そして今節55号機(2連対率36.6%)を手に入れたのは中村有裕。なかなか縁起もののモーターを手に入れましたが、山田智彦アナじゃないアナウンサーが実況した前半6Rが6号艇6コース差し届かず4番手も2Mおっつけての追い上げで3着。次いで山田智彦アナが実況した後半10Rが2号艇2コース差しで1着。幸運の55号機で先ずは順調な滑り出しです。

 ドリーム戦は1236/45の進入から1号艇魚谷智之がイン戦押し切り1着、捲り差した3号艇高橋勲が2着。
 以下は捲り差した4号艇原田幸哉(愛知)が3番手航走で外マイの5号艇池田浩二(愛知)と小回り差しの6号艇今垣光太郎(石川)が追いかけるも、2Mで突っ込んできたガッキーを差した際に原口はガッキー接触し、更には外全速の池田も加わり3艇密集3番手争いは超激戦。池田を牽制し、原口の差しを締めて振りきったガッキーが2周1Mをゆっくり先制しますが、ここで原口の舳先がガッキーの艇尾に接触して更に池田が追突。ガッキーのカマを掘ったら池田にカマを掘られた格好で原口は転覆してしまい、ガッキーが3着争いを制した形になりました(動画)。

 最後に、1R2号艇で登場した松村康太(福井)は2コース差しで今シリーズ最初の1着選手に。続く8Rは5コースから差し伸び、2Mを上手く回って3号艇別府正幸(福岡85期4037)に先着する2着と初日2連対発進でした。
 もうひとり、7R3号艇1回乗りだった齊藤寛人(福井)は3コースから直内の2号艇松江秀徳(佐賀85期4027)を叩いての捲り差しで2着と、こちらもなかなかの内容でした。
MERMAID 弾ける闘志に、胸躍る。


浜名湖富士テレネットスプリングアタック優勝戦

 4日間決戦の富士テレネットスプリングアタック頂上決戦はコース取れず大外となった6号艇森岡満郎の起こし位置が4コースと5コースよりも深く、内側勢とほとんど変わらない珍妙な起こしになって全艇スローの214356。そんな進入隊形でしたが、イン取り成功の2号艇西田靖が他を圧する09トップスタートを決めての湘南ジェット逃げで昨年4月桐生ドラキリュウカップ・東西対抗戦以来となる通算59回目の優勝
 後続は2コースになった1号艇木村光宏の順走と、一番助走距離があったものの一番遅い36スタートだった5号艇別府昌樹の差しで接戦となり、2M別府有利な態勢もみっちぃが外全速で応戦して併走に。そして2周1M内の別府が西田の引き波で若干もたついたのに対し、外全速のみっちぃがここで別府をややリード。2周2Mで別府の差しが入るも、締め込んで振りきったみっちぃが3周2Mも別府の差しを振りきって2着争いを制しました。