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 今年最後のお盆レース江戸川大江戸賞は今日が注目のラリーズ選抜。通常の準優勝制ではなく、3つの点増しレースラリーズ選抜を組んで、そこに得点率上位18人を入れてここに選ばれた選手の中から得点率順に優出メンバーを決める方式です。まあ、準優制ではなく得点率制なのですが優勝戦前にふるいにかけるという点では準優制に近いのです。ではメンバーの紹介。

第10Rラリーズ選抜
1:小坂尚哉 2:橋本久和 3:桑原淳一 4:飯田加一 5:茂垣達也 6:三角哲男

第11Rラリーズ選抜
1:作間章 2:奥平拓也 3:熊谷直樹 4:小澤学 5:鈴木茂正 6:池田雷太

第12Rラリーズ選抜
1:濱野谷憲吾 2:飯山泰 3:鈴木猛 4:蜷川哲平 5:今泉徹 6:浅見宗孝

 ラリーズ選抜のメンバーは前半の特選レースに枠を入れ替えて登場し、第10Rのメンバーが第4R 10R前哨戦、11Rのメンバーが第5R 11R前哨戦、12Rのメンバーが第6R 12R前哨戦に出場します。詳しいルールは画像をどうぞ。
第29回大江戸賞実施要綱



 と、昨日の使い回しで始まりました今日のエントリーですが、ラリーズ選抜は準優勝戦でなくあくまでも点増し予選の扱いなのでここに出たからといって勝てば即優出とはなりません。点数計算上11位以下(選抜4号艇から外枠)の選手は自力優出が叶わないのです。そこを考慮してレースダイジェスト。

 10R前哨戦としての第4Rが始まりました。5コースから差して2着に入った橋本はこれでラリーズ選抜を待たずに当確に。そして勝っても自力優出は不可能なみっすーが枠の利を生かしてイン戦決めて1着。しかし2周1Mで得点率3位の6号艇小坂が3番手の茂垣に突進仕掛けてもがき苦しませた件で不良航法-7点を取られた事で優出ボーダーが下がり、みっすーにも逆転優出の目が出てきました。

 11R前哨戦の特選カード第5Rが始まりました。地区スター小澤が3コース27と凹み、小澤だけを捲って他を差した大外さくまあきらがBS一番内に入り、同じく小澤だけを捲った4カド熊谷直樹がBS内から2番目におり、コースの利で2Mを先マイしたさクマが1着、2Mを2番目に回ったクマが2着でクマさんワンツー、クマ買いしたみなさんおめでとうございます。これでさクマは選抜を待たずに当確。

 12R前哨戦の特選6Rが始まりました。4カド鈴木猛が57ドカ凹みをやらかし、鈴木だけを捲って他を差した5号艇飯山が1着、連勝でも優出は絶望な浅見弟がイン07トップスタート速攻2番手でしたが、大外捲り差しから2M小回りで3番手に浮上した予選トップの濱野谷弟が2周1M豪快な全速捲りで浅見弟を抜いて2着に入り、弟同士の2着争いを制した濱野谷弟は選抜を待たずに当確。濱野谷に捲られた浅見は2周2Mでにながぁの突進をぐぁっと貰って最下位でした…。


 前哨戦で既に3人が当確となり、ラリーズ選抜では残る3つの枠を争います。最初のラリーズ選抜第10Rは楽な立場一転、前哨戦の減点で1着勝負駆けに追い込まれた1号艇小坂が気迫のイン03トップスタートで橋本の2コースつけまいを振り切り1着、相手待ちながら可能性を残しました。

 ラリーズ選抜の第2陣、第11Rは3コース21スタートのクマがイン16トップスタートのさクマに強烈なつけまい。見事突き抜け1着でクマさん勝負駆け成功。2コースの奥平がターンマークでふにゃった(動画)こともあり、インのさクマは2着に残してここもクマさんワンツー、ここもクマ買いしたみなさんおめでとうございます。
尚、優出4着条件だった奥平が6着に敗れたことで小坂優出の目がグッと強まってきました。

 優出目指して熾烈な戦いが相次いでいます競走水面はラリーズ選抜最後の第12R。モンキーターンも軽快にミスターモンキーターンの濱野谷がイン07トップスタートから勝利のカーブを描き1着、優出1号艇を決めました。
2コース順走の飯山(前2つの選抜結果から既に当確)を3コース2番差しの鈴木(優出2着条件)が追いかけますが、2周1M内に入り込んだ鈴木が逆転狙って渾身の先マイをしますが引き波に乗っかってバウンドして万事休す。2着条件の鈴木は4番手に落ち、完走当確の飯山が2着を取りきったことで小坂のデビュー初優出が決定しました。


 明日行われる優勝戦の6精鋭です。

1:濱野谷 2:さクマ 3:橋本 4:飯山 5:クマ 6:小坂

1998年2000年2001年と大江戸賞V3にして2000年から大江戸賞7回連続優出達成の濱野谷憲吾を始め、初優勝が2002年大江戸賞のさクマ、昨年の大江戸賞覇者飯山、1997年大江戸賞覇者クマと歴代大江戸賞覇者に混じり、今年の当地京葉賞覇者にして2003年G1江戸川モーターボート大賞覇者の橋本も群馬支部ながら地元選手並み、いやそれ以上の江戸川適性で脅威の存在。となるとデビュー初優出の6号艇兵庫支部94期小坂尚哉19歳は不利否めませんね。そんな19歳が地元の精鋭や群馬の実力者相手にどこまでがんばれるかも見所です。

大村九スポ杯争奪真夏の女王決定戦

 節間は横西奏恵田口節子を始めとする有力処が多数Fに散る波乱の開催でしたが、決定戦は進入に波乱無く枠なり3vs3。イン15トップスタート池千夏が人気に応えて逃げの体勢作ろうとするも艇が浮き、中ノ森BAND広報隊長松瀬弘美の2コース差しが入る小波乱。
しかし松瀬の内に切り返した池千夏がイケイケドンドンとチナッチャブルな先マイで突っ込み、これに松瀬は差しに構えず包んで締め込もうとしたら、松瀬はコース一杯に流れて最後方へ。優勝して新曲Fly High(ドラマCAとお呼びっ!主題歌)の替え歌熱唱とは行きませんでした。
 ということで2Mイケイケドンドンのねじ込みで先マイ実らせ人気に応えた池が勝利の花びらを掴んで千夏の女王に決定。今年は蒲郡G3女子リーグ夜の女王決定戦に続いて2度目、通算では8度目の優勝
 開会式で脚線美を強調した青い服の大村競艇クイーン(大村競艇クイーンのうちの1人大村咲子はなんとミス日本九州地区グランプリに輝きミス日本全国大会出場権獲得!)に負けずに脚線美を披露し、主役の座を勝ち取った5本指靴下の池千夏が表彰式でも主役になったとさ。  
 尚、2着には青い服を纏っての4カド差しで3番手だった淺田千亜希(開会式で池千夏と大村競艇クイーンに対抗して脚線美を披露しようとするも未遂に終わる)が入っています。