阪神沿線尼崎センタープールのGW開催は、阪神タイガースがvs読売ジャイアンツ戦11連敗という事もあってレーススポンサー名に拒絶反応を持ってるファンもいるかもしれない大阪発刊45周年記念報知金杯争奪六甲賞競走。ちなみに今日、ジャイアンツのホーム水道橋にちょこっと行ってきた自分が食べたランチは甘辛いテリヤキソースににんにくが絡んだ豚丼が食える丼達。味はスタ丼から生卵を除いた感じ。

 ということでジャイアンツ情報満載スポーツ報知の金杯を懸けた六甲賞ですが、オール地元A1選手になった六甲賞の六強ショー優勝戦は節間8戦全勝の1号艇吉川元浩が枠なり3vs3のインから10トップスタートの速攻でぶっちぎり、威風堂々たる巨人と化した吉川は今年3回目・通算39回目にして、六甲賞は昨年に続く4回目、そして昨年11月多摩川内外タイムス賞以来となる自身4回目の完全優勝であります。
 後続は差し順走で2番手の2号艇魚谷智之が1M外マイから2M切り返してきた3号艇安田政彦を行かせて捌き2着確保。これにより2連単1-2は180円、3連単1-2-3は500円と実にあまい結果に。


 「このレースで、またひとり競艇界は個性という輝きを失う事になりそうです。第2R一般戦の開始です。(動画
 ということで、6号艇・兵庫のインファイターY.Nishijimaこと西島洋一現役最後のレースになった本日の第2R
 西島洋一山は緑のカポックながら最後もインを取り切り、進入は6/34/521に。しかし、1号艇・兵庫のチルトアッパー盛本真輔(97期4365)が白いカポックなんのそのなチルト+3度大外進入から10トップスタート決めて一気に西島洋一山を捲りきり1着。ベテランの個性派に土を付けたのは23歳の若き個性派でした。
 ですが、西島洋一山も2番手に踏ん張り、2M差してきた2号艇渋谷明憲(大阪100期4436)を2周1M包んで振り切り、
 「枠なり進入なんぼのもんじゃい。勝利にこそ惜しくも届きませんでしたけども、イン屋のプライド、男の意地を最後まで貫き通して、まもなく長い選手生活、その一路のゴールを迎えます。現役生活37年、本当にお疲れ様でした。最後も粘ります、6号艇の西島。」と最後のレースは2着ゴールで締めくくりました。
 かつて兵庫支部長も務めた支部の重鎮、33期2569西島洋一は1949年9月7日生まれの59歳。1972年5月に尼崎でデビューし、約37年間にわたる現役生活で通算1着本数1264回、1990年3月の三国競艇開設36周年記念を含む27回の優勝を数え、今世紀に入ってからは2003年4月の当地G1競艇名人戦で優出1号艇になったのが記憶に新しいところですね。待機行動実施細則の一部改正後のレースでどうコース動くのかが見られないのは残念でしたが、長い間お疲れ様でした。

唐津ゴールデンウィーク特選競走優勝戦

 6号艇熊本英一(佐賀83期3989)のデビュー初優出というフレッシュな話題もあった優勝戦はオール佐賀になり、枠なり3vs3の進入から4号艇古賀繁輝が19トップスタートで絞りにかかるも、24スタートの1号艇深川真二が艇を伸ばし1Mを先制。
 しかし深川のターンは流れて古賀の捲り差しが決まり、1M小回りから2M艇を伸ばしてきた2号艇三井所尊春を行かせて捌いた古賀が通算3回目にして唐津初優勝。そして、優出メンバー中唯一の20代にして唯一の新鋭リーグ世代である94期やまとチャンプ4294古賀繁輝22歳は新鋭リーグ戦以外での初Vでもあります。
 これにより2連単4-2は3330円、3連単4-2-3は6750円とちょっとからい結果になりましたが、本日一番辛い結果になってしまったのは優勝戦上位3名共通の師匠である上瀧和則。5号艇で登場した一般戦6Rにおきまして、256/341の2コースから捲って先頭に立った上瀧は+01のフライング返還欠場。期始めにいきなり重荷を背負うことになってしまいました。

【もう今はZERRYはどこにもいない】

 昨夜からTHE TIMERSが歌ったデイ・ドリーム・ビリーバーの歌詞

ずっと夢を見て 安心してた
僕は Day Dream Believer そんで 彼女はクイーン
ずっと夢見させて くれてありがとう
僕は Day Dream Believer そんで 彼女がクイーン


 が頭の中を駆けめぐり、聴く度に涙腺が緩んでしまいます。転移が報道された時に今際の際が近い予感はしましたが、その日が来てしまうとやはり涙が…。・゚・(ノД`)・゚・。
 くしくも命日の5月2日は昨日今日東京ドーム公演を行ったX JAPANのギタリストだったhideの命日でした…
タイマーズのテーマ〜FM東京〜デイ・ドリーム・ビリーバー〜イモ