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 2008年江戸川四部作の第三章は第21回関東競艇専門紙記者クラブ杯。勝ち上がった6名のファンタジスタの対決優勝戦です。今年残すところあと2回となった江戸川ワールドの優勝戦はチルトを+2度に跳ね上げた4号艇鎌田義が機力劣勢を10トップスタートでカバーして絞りにかかり、伸び返し抵抗する1号艇荒井輝年を荒井が振り込んだ事もあって捲りきります。が、その展開を突いて5号艇坂本啓行62.1kgが捲り差しで先頭に躍り出ます。2004年4月下関一般競走以来の優出となった坂本は1980年と1991年11月1日常滑で優勝経験があり、それ以来となる優勝目指して快走しますが、1M差しから2M突っ込んできた3号艇西川新太郎を意識したのか超久々の優勝を意識したのかターンが流れ、そこにカマギーの的確な差しが入り逆転。優勝者当てクイズ一番人気だったカマギーは坂本を従え通算83回目の優出にして25回目、そして自ら斡旋を希望したほどの江戸川好きであるカマギーは江戸川5回目の優勝。ちなみに下のカマギー写真はまっちゃんさんとした入り待ち時のものと、まっちゃんさんに加え名古屋市天白区からやってきた白ヤギの番人竜鯱まくり差し!!さんとした出町柳時のものです。ということで本日の江戸川は竜鯱さんと一緒に観戦して、その後まっちゃんさんとも合流。その後2人は京王線直通電車で芦花公園にあるカミカゼもいちさんの店福寿に向かい、自分は名古屋市天白区から一時帰郷してきた東京本籍埼玉支部の田中信一郎氏(仮名)が待つ大山の肴菜yaへ。肴菜yaでは中村二三男氏(仮名)と後からやってきた村上暢孝氏(仮名)とも飲み食いしました。
自ら江戸川斡旋を希望したカマギーカマギー優勝おめでとう!

 尚、江戸川近況5回中3優出も今シリーズは絶不調だった1号艇川上昇平がイン戦でやっとシリーズ初1着を挙げた一般戦第9Rにおいて、クルリンターンの2号艇橋谷田佳織(千葉)と捲り差し不発の3号艇杉山貴博(千葉)が4番手を争ってたところ橋谷田が2Mでクルリンを振り込んでしまい、そこに差しを挿入しようとした杉山が濃厚に絡みあってしまい橋谷田は選手責任転覆(動画)。工事前最後のかおりん祭りは水も滴るずぶ濡れの結果に終わってしまいましたが、元気そうな感じでタクシーに乗ってる様子が見えたので大きな怪我はなさそうに思われます。

丸亀G1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦5日目

 いざ、新鋭の頂点へ・・・かなわなかった6名が揃った1Rは123/465の進入から4号艇齊藤優(今節選手宣誓担当)がカド03トップスタートも、カド受けの3号艇西山貴浩が先捲りで抵抗して優ちゃんを飛ばしてそのまま捲りきりG1初1着若松地区スターの西山、当の若松では地元ファンが遠くの新鋭より近くの小倉G1競輪祭(艇王植木通彦元選手も来場)に夢中で自場開催若松かっぱ杯争奪戦(新鋭併用)はそっぽを向かれ本日の利用が4648名と悲惨な事になってますが、そんな中水神祭を挙げて結果を残しました。
 尚、1M差しから2M差し遅れて最後方まで下がった2号艇森安弘雅(今節選手代表)は3周1Mで5番手の優ちゃんが振り込んで転覆したところに乗り上げてしまい転覆、優ちゃんは妨害失格となっています。

 ここから準優勝戦。94期が3人集まった1つ目の10Rはピット遅れた3号艇古賀繁輝(94期4294)が無理矢理回り込んでインを奪取して3/126/45の進入隊形。師匠上瀧和則もびっくりな80mを切る刺激的な起こしから、刺激的な+11の超速攻で先頭に。進入からレースを刺激した先頭の古賀はもちろんフライングに消え、捲り差しの5号艇稲田浩二(94期4290)が先頭に繰り上がり。しかし、1M小回りから2Mで艇を伸ばしイナダを牽制しながら大きく弧を描いた1号艇はミスターフライヤーズ毒島誠(92期4238)がイナダの進路をカットしてそのまま先頭に立ちチック君大喜びな逆転1着。1Mで先に捲り差しを入れるもイナダに差された2号艇大峯豊(92期4237)は2周1M切り返して内に潜り込み、ブスがイナダを張る間に小回りして逆転。同期連番で優出を決めました。ちなみに古賀は昨年に続く新鋭王座準優Fです。

 2つ目の準優勝戦11Rは4号艇今井貴士がピット遅れて大外になり123/564の進入。そんな進入でしたが、今節最年長最古参の1号艇吉永則雄(88期1978年11月25日生まれ)は21とスタート遅れますが強力に伸び返してすんなり1着になる中、今井は差し伸びて2Mでかかりのきいた好旋回を見せて2着を確保。94期記念初優出を決めました。

 発走が江戸川とモロかぶりだったので最初の1Mだけリアルタイムで見た準優最後の12Rは1245/36の進入からF2お構いなしな格上の貫禄で予選1位になった1号艇山口剛がインモンキーで華麗な弧を描き1着。2号艇江夏満が効果的な差し順走で2着。


 ギャンブル王争奪!競艇予想大会対象レースでもある優勝戦の枠番は以下の通り。

1:山口 2:のりお 3:ブス 4:豊(山口県) 5:コウカマン 6:今井

 結婚記念日と第2子出産予定日が重なったこの日にツヨシしっかり逃げるのか、それとも捲りを張って差されるのか?いずれにしてもF2でも捲られる事はないと思いますね。

【日曜競馬キルトクール】

 日曜日は宮本紀美横西奏恵トークショーが行われるボートピア習志野から3駅の中山競馬場で開催されるG2アメリカジョッキークラブカップのキルトクールはトウカイトリック。2200mはいくらか短いんじゃないかと。

 日曜日は小倉G1競輪祭朝日新聞社杯競輪王決定戦最終日ミニボートピア北九州メディアドーム併設の小倉競輪場からモノレールで一本の小倉競馬場ではひっそり本場開催(メインは関門橋ステークス)を行ってますが、京都競馬場では同県にある向日町競輪開設記念G3平安賞と同名のG3平安ステークス(ダート1800m)が行われます。そんな平安Sのキルトクールはマコトスパルビエロ。やっぱり休み明けというのはきついんじゃないかと。