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 次節にいよいよSG賞金王決定戦を控える住之江競艇場の今節はゴールデンサンケイスポーツ旗、略してGSS旗と優勝賞金100万円を懸けて戦う第51回のサンケイスポーツ旗争奪GSS競走
 実力伯仲の今シリーズ最後は、今大会を象徴する誰が勝ってもおかしくない程のメンバー構成の優勝戦。1235/46の進入から住之江初優出の1号艇山本修一(産経新聞岡山工場がある岡山県民)が15トップスタートも、5号艇古場輝義(富山在住大阪支部)が回り込んだ影響からスロー4艇やや深めの起こしで勢いを欠いたうえに古場が27とスタート遅れた事もあり、カド19スタートの4号艇吉田一郎(サンスポ地域外の長崎県民)が予選1位のパワーでぐいぐい伸び、抵抗する山本修一をつけまいに沈めて、準優12R1号艇2着の憂さを晴らすつけまい攻撃で今年は3回目・ここ住之江では初優勝、自己通算では27回目の優勝。2着には1M立て直しての捲り差しを見せた安田政彦(兵庫)が入線。

 ちなみにサンケイスポーツは現在、関東版と近畿版を始め東北版と東海・北陸版と中国・四国版が発行されておりますが、愛知県と岐阜県は駅売りのみの扱いで宅配は無し。そして北海道は道新スポーツ、九州は西日本スポーツと提携してるため発行エリア外。また、山口県は中国地区では無く九州地区に分類されるため発行エリア外です。
 ということで岡山・兵庫・富山・に加え群馬2人と優出6人中5人がサンスポ発行エリア内の選手だった中、レース名と最も縁遠いイチロー選手が優勝しましたね。

 最後に、冒頭で書いたように次節はいよいよ賞金王決定戦ですが、15日のJLC NEWS内艇声人語には住之江の実況を担当する市岡学アナが登場。山本修一が住之江初優出でイチローが住之江初Vだとわかるのは市岡アナの実況のおかげなのです。それだけに、毎年市岡アナが地上波担当になってピンチヒッターが公式の実況を担当するテレビ大阪杯争奪大阪スーパーレース動画)は物足りないですね。