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 「クリスマス?…その前に」を合い言葉に先週の土曜日から始まったG1鳴門モーターボート大賞江戸川競艇場でも場外発売)。準優勝戦の本日5日目からは、関東全5競艇場と関東全4ボートピアの場外発売が勢揃いしております。
 シリーズを軽く振り返りますと、初日ドリーム戦スーパーヤングのMB大賞は大外捲り差し3番手から2Mで2艇をまとめて差しきった6号艇山口剛が制し、2日目ドリーム戦SG!極めた男のMB大賞は2コース捲りの2号艇魚谷智之が制しましたが、このうち山口剛は4日目10Rのフライング(+01)で消えたものの、魚谷は5位で予選突破と期待に応えた走り。

 今節はもともと48人しかいなかったところへ4人が帰郷し、本日から笠井広幸川田正人の地元B1コンビが追配となった一般戦9つを終えた後に始まった最初の準優勝戦10Rは、123/465の進入から逃げの態勢を作る1号艇寺田祥と捲り差す3号艇坪井康晴が競り合う間に、2号艇太田和美の差しと4号艇鈴木賢一の2番差しが入る形に。しかし和美とスズケンもやり合ってしまい、内からおっつけるスズケンを和美が抱いて振りきろうとするも、和美は流れて消波装置に激突。和美に抱かれたスズケンも後退し、この間に2艇を差してつボイを捲った寺田が1着でつボイが2着。

 準優11Rは枠なり3vs3の進入から差した2号艇魚谷智之が1着。鳴門競艇マスコットのなるちゃんはボートに乗る魚ですが、ここもボートに乗る魚が勝ちました。
 後続は1号艇湯川浩司を1M外マイの3号艇今村暢孝が追いかけ、更にその後を2番差しの4号艇山崎義明埼玉支部長が追いかける展開となり、2M突っ込んできた山崎を包んだ湯川に対して今村は2艇を差して斬り込み、HSは今村と湯川のラップ状態。しかし、2周1Mで締めようとする湯川と内から先に回ろうとする今村がやり合ってしまい、この展開を突いての小回りで追いついた山崎が2周2Mを先に回って4番手からの逆転2着。

 準優12Rは予選1位の1号艇平田忠則が逃げの態勢を作りきって1着、2コース順走の2号艇田中信一郎が2着と、前の2つと比べると至極ひらたく決着。


 優勝戦の枠番です。

1:ヒラチュウ 2:寺田祥 3:赤魚 4:タナシン 5:つボイ 6:山崎義明

 地元のSG賞金王決定戦に出られない憂さを4月の若松G1全日本覇者決定戦に続く今年2つ目のG1タイトルゲットだぜ!で晴らしたいヒラチュウに、そうはさせじと当地5月のG1大渦大賞覇者タナシンと当地昨年のG1大渦大賞覇者魚谷が襲いかかり、それに加えここで勝って賞金王前に総理杯の権利をとりたい寺田も虎視眈々。ちなみになるちゃんは赤魚です。ということで赤魚の捲りか、赤魚とヒラチュウがやり合う隙に小回り差しの寺田といったところでしょうか。
赤魚なるちゃん


若松北九州市長杯争奪戦競走優勝戦

 1号艇の東京湾海賊団員角谷健吾が洞海湾の若松競艇で誰にも捲らせない豪快なインモンキーを披露し今年初、若松初、通算30回目の優勝。指定席の大外からブイ際鋭く差した6号艇小川晃司が2着。
 角谷は昨年12月の常滑湾師走競走以来の優勝となり、Tokyo bay pirates加入後の初優勝。
東京湾でケンゴーゴー!岩までも茨城県GoGo!