ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 2008年ゴールデンウィーク開催最終章、第40回を迎える尼崎報知金杯争奪六甲賞競走は4日から始まり、本日が最終日。標高931m、六甲山頂からの眺めに勝るとも劣らない極上の風景がセンタープール水面上に繰り広げられた優勝戦は六甲賞4連覇を狙った2007年MVP魚谷智之の優出こそなりませんでしたが、昨年の福岡SG賞金王決定戦を制したゴールデンレーサー吉川元浩が1号艇と六甲六強の役者は充分。
 レースは枠なり3vs3の進入隊形から1号艇吉川が順走の2号艇山本隆幸を引き連れての堂々たるイン戦で先頭独走。「六甲から見える神戸の夜景。それがレーサー吉川の原点とも言えます。そんな景色を臨む六甲の頂へと力強く駆け上がりまして神戸100万$の夜景にも負けない頼もしき輝きを放ち、圧倒的な強さを見せつけました(動画」神戸カンパニー吉川は2月のG1近畿地区選手権に続くセンプル連覇にして今年V5、そして通算30回目の優勝第36回以来4年ぶりの六甲賞登頂であります。ちなみに吉川も2着の山本も前走地は平和島関東日刊紙競艇記者クラブ杯で、その時は山本がVで吉川が3着でした。

 とまあ、優勝戦は順当に吉川が優勝しましたが神戸カンパニーの兄貴分である松本勝也(チルト0度)が1号艇で乗艇した10R特別選抜B戦は、インコースが取れればまずはそれで幸せであります5号艇冨好和幸兵庫支部長がインに入って5/12/346の進入隊形。そしてちゅーとはんぱでちゃらんぽらんな進入はしない深インの冨好支部長にちるとれーどのかつやが捲り一発決め、「幸せパワーでは間違いなく節一です。新婚さんいらっしゃい。シリーズ締めの着順はサンシよりもイチニが欲しい(動画」2号艇松下直也の差しを振りきっての1着は松○○也ワンツーであります。

【土曜競馬キルトクール】

 大映ドラマアリエスの乙女たちから21年、G2京都新聞杯のキルトクールは4月8日生まれで牡羊座のロードアリエス。京都芝1800mの前走はなみずき賞(500万下)で4番人気より上の着順だったとはいえ0.6秒離された3着。それでいながら藤原英昭厩舎に京都新聞杯3連覇が懸かるとあって穴人気になりそうだからキルトクール。ちなみに当時は菊花賞トライアルで10月開催だった1987年のG2京都新聞杯を勝ったのは4月6日生まれでおひつじ座のレオテンザン。その時の鞍上は同年デビューだった新人武豊で、続く京都G1菊花賞は武豊のデビュー初G1騎乗でした。そして菊花賞の勝ち馬は菊の季節にさくらしおりが満開のサクラスターオー

 G3新潟大賞典のキルトクールはスウィフトカレント。同じ左回り2000m東京G1天皇賞(秋)2着の実力馬とはいえ6ヶ月の休養明けで57.5kgのトップハンデはかなりきつそう。