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 児島SGグランドチャンピオン決定戦2日目にして各地で今年一番の暑さを記録した今日は4つの場で優勝戦が行われました。

日刊ゲンダイ杯争奪蒲郡あじさい特別優勝戦

 肩の治療で2月の丸亀JLCカップ以降休養中だった中村有裕の復帰戦はその中村有裕がゆうゆう節間8勝で復帰即優出1号艇。

 しかし優勝戦はきゅうきゅうの激戦になり、スタート展示の枠なり進入から一転、あっと驚く462/153の進入に。
 4カドになった中村有裕は04トップスタートを決めて絞り捲り敢行も、インを取った07スタートの4号艇吉村正明が必死に抵抗して大競りになり、中村有裕はなんとか捲りきるもきゅうきゅうな捲りになった結果BS内側で3艇に入られ4番手。
 一方、先頭争いは捲り差した3号艇渡辺浩司と小回り差しの2号艇村田敦で接戦になり、2Mは内の村田敦が先行。
 ここで村田敦のターンは膨れて渡辺浩司の差しが決まりかけますが、渡辺浩司はターンマークに接触してしまい差しきれず。
 かくして2M大きくターン膨れながらもHS単独先頭に立った村田敦は父の故郷豊橋市から近いここ蒲郡で昨年5月のデビュー初V(ビクトリーチャンネル杯)以来となるV2にして通算3回目の優勝を飾り、今年も梅雨時にパワー全開。

 2Mでターンマークに当たった渡辺浩司は1M捲り差しから2M2番差しの5号艇岡祐臣と2M外回った中村有裕のゆうゆうコンビに挟まれますが、2周1M渡辺浩司は外の中村有裕を牽制しながら内の岡祐臣を包みきって2番手を守り、2周2M内きゅうきゅうに押っつけてきた中村有裕を包みきって2着。

鳴門日刊スポーツ杯優勝戦

 デビュー初優勝を狙う選手が2人、久々の優勝を狙う選手が2人優出して、優勝への渇望あふれる選手が集結した優勝戦は枠なり3vs3の進入から4号艇小羽正作がデビュー初V目指してカド捲りに行くも、2号艇小野寺智洋がデビュー初V目指して先捲りで抵抗。
 しかし小野寺の先捲りも流れて初V目指した両者は共倒れになり、先頭に立ったのは捲り差しを決めた5号艇井芹大志
 井芹の内から3号艇近藤稔也(今節選手代表)が2000年5月鳴門一般競走以来のVを目指して2M井芹の内に潜り込もうとしますが届かずに流れ、熊本在住福岡支部79期3869井芹大志は丁度7年前の2004年6月22日芦屋一般競走以来となる通算2回目の優勝

 2着は6号艇深井利寿が1Mで小野寺と1号艇山本英志の間を捲り差すも山本に届かず4番手でしたが、2M2番差しで2艇を差しきる逆転で2着入線。

下関西スポ杯争奪戦優勝戦

 2日目10R5号艇2着以外全て1着の1号艇鎌田義に準完全Vが懸かる一戦。

 枠なり3vs3の進入になった優勝戦は節間カマギーに唯一土を付けた2号艇浅見昌克が09トップスタートを決めますが、16スタートのカマギーがしっかり伸び返して1Mを先に回り、ガッツ浅見の差しを寄せ付けずに押し切り、今年3回目・下関4回目・通算41回目の優勝
 2番手のガッツ浅見は2Mターン流れて1M外マイ3番手から2M内小回りの3号艇川尻泰輔に並ばれそうになりますが振り切って2着。

芦屋町長杯争奪戦優勝戦

 枠なり3vs3の進入から4号艇吉川昭男が06トップスタート決めて捲りに行くも17スタートの3号艇齋藤和政に抵抗された分捲りの勢いが弱まり、09スタートの1号艇出畑孝典(広島在住福岡支部)がすんなり押し切って独走体勢を築き、今年2回目・芦屋3回目・通算17回目の優勝

 後続は吉川兄の内から差し順走の2号艇久田武と2番差しの5号艇吉永則雄、捲り差しの6号艇中村尊が迫って2番手4艇接戦になり、吉川兄は締めようとするも舳先掛けられてしまい2M先制ならず。
 そして最内から2M先行した吉永兄がHS抜け出して2着。