本日は福岡競艇の日刊スポーツ杯争奪戦最終日ですが、まずは8月4日に自分が見た西日本新聞の記事から。

 福岡市中央区の福岡競艇場で3日、大型のカメが場内の水面にプカプカ浮いているところを、レースのため待機していた乙藤智史選手(24)が発見。場内の担当者と一緒に網を使って捕獲した。
 このカメは、人に危害を及ぼす恐れのある特定動物に指定されているワニガメとみられ、体長約70cm、横約40cm。拾得物として博多臨港署に届けられた。鉄製キャビネットに閉じこめられたカメは逃げ出そうと暴れ、署員たちも戦々恐々。
 特定動物を飼う際は自治体の許可が必要で、識別番号入りのチップが埋め込まれるが、このカメにはなかった。無届けの飼い主から逃げ出したか捨てられた疑いが強いカメは、即席の“留置場”で一夜を明かした。


 この事件を受けて福岡競艇HPには特設サイト「福岡競艇に怪獣出現!?〜8.3ワニガメ大騒動ドキュメント〜」が開設されましたが、発見者の乙姫もとい福岡99期4402乙藤智史はワニガメパワーの快進撃で10R準優勝戦1号艇1着になり通算3度目にして福岡初優出を決めただけでなく、乙藤以外の準優1号艇が敗退してなんと優勝戦1号艇になって初Vはもう目の前。

 ここですんなり優勝ならまさに「ワニ亀の恩返し〜ウラシマ伝説」で福岡競艇場が極楽竜宮城になるところですが、143/256の進入になった優勝戦は乙藤が禁断の玉手箱を開けてしまったかのような28スタートで遅れてしまい、11スタートの3号艇前川守嗣(福岡91期4195)が捲りを敢行。22スタートの4号艇富山弘幸が先捲りで抵抗するも前川は二段捲りを成功させ、08トップスタートの2号艇大橋純一郎による三段捲りも飛ばしきって単独先頭。
 捲り差しの5号艇荻野裕介を準優同様2着に従えて先頭でゴールした前川は9度目の優出で、探し探し求めた初優勝にたどり着きました。

 A2ながら日刊スポーツ山崎記者編成の初日ドリームレース6号艇に選ばれた前川は、そのドリ戦で枠なり3vs3の6コースから1周1M軽く振り込んだ後、4号艇大西源喜と接触して責任転覆。
 ですが2日目以降(21121)の成績で減点を取り返し、3号艇で乗艇した12R準優勝戦では125/346の進入から20スタートも、13トップスタートの1号艇・丸亀のエース三嶌誠司をつけまいに沈める大胆なレースで1着になり、優勝戦でも準優同様の大胆な捲りで大輪の花を咲かせNext Doorを開けました。

戸田スポーツ報知サマーカップ優勝戦

 152/346の進入から1号艇高沖健太が08トップスタートの速攻で押し切り今年2回目・通算10回目にして戸田初優勝
 後続は差し順走の5号艇西島義則とつけ回った2号艇芦澤望の争いになるも、2M外全速の望がJPエクスプレスペリカンさんを捲りきって単独2番手に上がり、当地5月のイーバンク銀行杯濱野谷憲吾相手に優勝した実績は伊達ではない所を披露した2着。

平和島G3企業杯キリンカップ3日目

 2日目まで(334)の成績だった峰竜太が本日連勝。まず6号艇の5Rは152/634の4カドから08トップスタートを決めて直内の2号艇吉田和仁ガメを絞っての捲り、3号艇の9Rは枠なり3vs3の3コースから捲り差しという内容でした。


 ここで情報。昨日はベイパ中野次郎と丸亀からのスペシャルゲスト重成一人が来場する丸亀SGモーターボート記念壮行会を5日目8Rと10R発売中に実施と書きましたが、同日6R発売中は4日にG1浜名湖ダイヤモンドカップでG1初優勝を飾ったベイパ福島勇樹王子のベイ吉松永良一アナ司会によるG1初優勝報告会も行われるとの情報が本日追加発表されたとお伝えしておきます。以下は当日8月8日土曜日のタイムスケジュール。

5R発売中:ノンスモーキンお笑いライブ
6R発売中:G1初優勝報告会
7R発売中:あべこうじお笑いライブ
8R発売中:丸亀MB記念壮行会第1部
9R発売中:COWCOWお笑いライブ
10R発売中:丸亀MB記念壮行会第2部


 今節は準優2個制でイベント当日は11Rと12Rが準優勝戦とお伝えしておきます。