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 上州みどり市桐生競艇場で行われる競艇甲子園SGモーターボート記念がいよいよ開幕、初日は22億659万3700円を売る盛況でした。先月の若松SGオーシャンカップが予選4日間1度も21億を超えなかったことを考えたら上出来の数字です。
 ところで上州で甲子園といえば、ハンカチ王子斎藤佑樹は上州の太田市。次いで上州に唯一深紅の優勝旗を持ち帰った桐生第一高校、更に甲子園を舞台にした漫画の第一人者あだち充は上州渋川の江口晃生(水球部)と同じ上州前橋商業の出身。

 東京3場推薦の3人が競艇オフィシャルで大扱いの選手紹介では、九州の日高逸子(宮崎出身福岡在住)がチルト↑↑大外タッチスタート捲りで平和島東京新聞盃を優勝したFの常習上島久男の走りを見て
こんにちは。昨日、レジャーチャンネルを見てて、平和島の優勝戦で、愛知の上島久男さんが、チルト3度にして、6コースから01のスタートして、カッコよくまくって勝つレースを見て、感動しました。ちなみに上島さんは58歳です。私もまだまだ頑張ります。芦屋競艇場の皆さん、ありがとうございました。
と、気分上々になったとのこと。

 そして今日最も気分上々の走りだったのは
桐生は日本で何番目かに好きじゃないレース場なんですけど、好きになれるよう頑張ります。
と弱気だった九州は佐賀県の上瀧和則。5号艇の4Rでイン取りに成功し1着になった勢いで2号艇の8Rもインから逃げる上州渋川のシエロを2コースから差しきって1着と、初日ただひとり連勝だジョー。


 ではここからサブタイトルが付いた終盤3つのレースを。1号艇井口佳典が逃げて1着、4号艇3コース森高一真が捲り差しの体勢で続いて2着になった10RNewリーダー戦競走、3号艇2コース中野次郎が1M手前で振り込みふにゃってるところへ、ピット遅れて大外になった2号艇赤坂俊輔の遅れ差しが入り中野次郎の頭に命中!赤坂しゅんにひかれてしゅんとなった中野じろちゃんは選手責任のエンスト失格で不良航法と合わせて-12点、初日にして圏外に去ってしまいました…。

 G1江戸川大賞のドリーム戦(ゴールデンレーサー賞)みたいな名前の11RGoldenレーサー戦競走は、3号艇4カド菊地孝平がカド捲りから、2コース捲られ差しの魚谷智之に舳先を入れさせず振り切って1着になってますが、GR賞の常連・5号艇3コース濱野谷憲吾も菊地に直で捲られながらも小回り差しで踏ん張り3番手につけ、2Mではインサイドに突っ込みながらも流れない絶妙なターンで魚谷を逆転、GR賞常連の貫禄で2着になってます。

 12RSuperドリーム戦Sports@nifty競艇特集:開会式!によると
優勝しにここきました。でもそれより、このレース精一杯楽しんで帰りたいと思いますので、ファンの皆様も楽しんで帰ってください。応援よろしくお願いします。
という選手紹介の後に
いい年して、こんなところに来て恥ずかしいんですが、精一杯頑張ります。(中略)MB記念は、“競艇の甲子園”と呼ばれているようですが、今年の甲子園決勝にも負けない感動できるレースをお見せしますので、最終日最終レースまで、ご声援のほどお願いします!」
という選手宣誓をしたSuperスターの1号艇山崎智也が昨年の賞金王辻栄蔵の2コースつけまいに屈せず1着を取っています。おそらく山崎智也の敵は優勝戦の枠順抽選だけでしょう。
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