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 本日は、G3企業杯1つを含む5つの優勝戦。もちろん、5場の優勝戦最優先で紹介していきます。まずはびわこ企業杯から。

びわこG3企業杯キリンカップ優勝戦

 4日目5Rで同期2番目にして現役最年少の通算1000勝を達成し、水神祭を行った74期3721守田俊介32歳(今節選手代表)も5号艇で優出したキリンカップ。
 まず守田が4号艇で乗艇した昨日の準優10Rを振り返ると、1号艇が中村裕将で5号艇が山室展弘さん、3号艇が次回29日から平和島G3企業杯キリンカップ出場予定の田中豪、そして2号艇が山下和彦に6号艇が片山友多加という濃厚なメンバー。進入は山室さんが動いて15/2/346となり、このメンバーでも濃厚さでは上位の山下が先捲りでなかむらゆうしょうの野望を止め1着。2段捲りに行く田中豪の上を豪快に捲った3段捲りの守田が2着に入ったのでした。

 以降2つの準優も1号艇が消え、山下が1号艇になった優勝戦は守田が5号艇。そして1235/46の進入からインの山下が4号艇大澤普司の3番差しを振りきり、京都のラガーマン大八木淳史にも通じる風貌の山下が通算42回目の優勝でキリンラガーマンに。
 後続は2番手の大澤を、順走の2号艇芦澤望と2番差しの3号艇山口哲治、それにつけ回った守田が追いかける展開となり、2M先行する大澤を山口が差して同体に持ち込み、2周1M先に回った山口に対し差した大澤は出口で振り込んでしまい勝負あり。大澤は5番手まで下がり、焦点は芦澤と守田の3番手争い。そして3周2M内から先行した守田と差した芦澤で同時でゴールし、「キンコン!キンコン!キンコン!」と写真判定の末、同タイムながら守田に軍配。

三国ふみづき第2戦優勝戦

 ふみづき第2戦、夏の青空のもと進めてきました戦いは早くも最終日の水上です。見事ファイナルへと勝ち上がった選りすぐりのメンバーは、きっちりA1レーサーが出揃い、シリーズ結ぶ優勝戦を迫力満点で演出してくれそうです(動画)。
 うだるような暑さには熱い男で勝負。この夏燃える男達からエネルギーをもらえそう。そのパワーの発信者を迎えてふみづき第2戦は優勝戦の開始です。この優勝戦の人気はおはよう特賞を思わせるようなオッズの形。1号艇石田政吾に集中です。今節、この人の存在は大きかった。三小田昭光欠場による追加出場ながらいい攻めっぷりに魅了。シリーズ鍵を握る存在です(動画)。インコースから14/23/65の順です。スタートいたしました。インのセイゴは07スタートも、前付け2コースの4号艇片山竜輔が15スタートとやや遅れ、セイゴと得点同率もタイム差で2号艇になった島川光男がセイゴと同じ07スタートから捲り態勢。しかしミツオの捲りは流れ、片山がミツオとセイゴの間を割る片山もセイゴを叩ききれず、小回りでフンバリマシタセイゴがガンバリマシテ先頭に立ち、「陸の上では常にガンバリマスの石田です。しかし今、水の上ではガンバリマシタと思いを乗せて最後の旋回態勢へと入ります1号艇の石田」が三国11回目・今年4回目・通算42回目となる優勝のゴールイン。
 捲り流れたミツオですが、差し伸びて2M先行する3号艇安田政彦と安田を差す片山の2艇をまとめて差しきり2着でゴールイン。

芦屋ボートピア高城オープン10周年記念レース優勝戦

 宮崎県都城市高城町(旧北諸県郡高城町)にあるボートピア高城オープン10周年記念は宮崎県都城市出身のグレートマザー日高逸子が初日2着2本だった以外はオール1着で優勝戦1号艇。レースは13/2/456の進入から紅一点の目高さんが06トップスタートを踏み込み、今年V5狙う2号艇坂口周の捲り差しを振りきって芦屋2回目・通算54回目の優勝とグレートマザー完全復活宣言。

 目高さんといえば、8月5日23時にJLC1で初回放映予定な若松舟券バトル大会の収録があった先週水曜日に若松競艇場でトークショーと関連図書第三弾にして待望の自伝「私は、迷わない。」の即売会を実施しましたが、NHK福岡にんげん交差点の独占取材を受けた昨年9月大村KTNテレビ長崎放送杯以来となるVは故郷宮崎に錦を飾ると共に自伝出版祝いにもなるVであります。


福岡日刊スポーツ杯争奪戦優勝戦

 スタート展示は145236と4号艇角谷健吾が2コースも、本番は5号艇橋本久和に加え展示6コースの6号艇新井亨支部長と群馬の両名がケンゴ以上に動いて1564/23の進入。そして橋本が09トップスタートを放つも、11スタートから1Mを先制した1号艇山地正樹が通算10回目にして福岡初優勝。順走2番手の橋本は3周2Mで2号艇伊藤誠二(74期最速の1000勝レーサー)におっつけられるも包みきって2着確保。

鳴門市議会議長杯競走優勝戦

 16/2/345の進入から20トップスタートの1号艇谷川里江が先行するも、直外の6号艇岡部浩が36と凹む壁無しの影響かターン流れ、魚谷香織の師匠である3号艇原田篤志が4カドから捲り差しを決め通算2回目の優勝。1M岡部を叩いて小回りの2号艇鈴木賢一がりえを捕らえ、2M内小回りで2着確保。尚、岡部はスズケンに叩かれた際に振り込んでます。

多摩川G3女子リーグ戦モーターボートレディスダービー2日目

 今年の女子リーグ戦第6戦、多摩川モーターボートレディスダービー。開催2日目の最後のファンファーレが鳴り響きましてドリーム戦の12Rが始まりました(動画)。3vs3、枠番通りの進入です。6選手スピードが乗ってきました。12Rスタートしました。4号艇の永井聖美がいいスタートになりまして、11トップスタートの永井はそのまま絞り捲りでシリーズ初1着
 1号艇濱村美鹿子は捲られながらも2番手に残し、2号艇淺田千亜希を叩いての差しで伸びてきた5号艇大瀧明日香を2M行かせて捌ききり2着。尚、ここまで3連勝だった前年のLダービー女王淺田千は捲られたのが響いてまさかの6着。


【明日は下関ゴールデンレース優勝戦

 江戸川競艇場で場外発売中の下関ゴールデンレース、ファンファーレ(動画)が心地よい3つの準優勝戦を経て優出した6名のゴールデンレーサー達は以下の通りです。

1:山本浩次 2:金田諭 3:松浦努 4:北中元樹 5:佐藤勝生 6:高濱芳久

 2005年当地SGグランドチャンピオン決定戦優勝の実績を誇るミスター赤ヘル山本浩次(岡山)は前日まで金田に続く予選2位だったものの、準優前の一般戦で山本の4着に対し金田が5着だった事で順位が逆転。辛うじて前評判通りの1号艇になりましたが、松浦ありゃりゃと不気味なのは3号艇松浦努。チルト+3度大外捲りで勝ち上がった準優10Rもさることながら、4号艇の前半5Rでは2号艇江本真治(今節選手代表)とのWチルト+3度で江本の外になり、153/624の進入から捲った江本と1号艇松田隆司が喧嘩した展開を突いての捲り差しで1着になり、柔軟な回り足も兼ね備えてます。江戸川場外もあった今月8日のG1下関モーターボート大賞では阿波勝哉がチルトサンド解禁開催でいきなり優出しましたが、元東京支部の岡山人松浦は通算V2を下関チルトサンド解禁初Vで飾れますでしょうか。