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 写真判定映像等を扱うプラスミックのタイトル戦若松プラスミックカップは13日火曜日から始まり本日最終日を迎える短く熱く燃えたオール平日4日間のショートシリーズ。1号艇がデビュー初優出の97期新鋭大野芳顕ということで進入が注目されましたが、大野は大外へ出て2号艇平尾崇典がインに入り並びは234/561。スタートは11で平目と6号艇岡部貴司と大野の3人がトップタイとなり、平目はイン速攻態勢を築き上げカレイに独走。ジャガーのようなヘアカラーの平目は今年3回目・通算37回目、そして若松はデビュー初Vを含む4回目の優勝です。
 後続ですが、好発の岡部と大野は共に捲り差しを3号艇鎌田義にブロックされ、特に大野は完全に張り飛ばされて最後方。そんな展開を突いてふにゃりながらも捲り差しを入れた5号艇平本真之が2番手で小回りの4号艇高山秀則が3番手。しかし2Mで内から伸びてくる高山を包んでかわした平本はカマギーに差されて2番手ほぼ同体に。2周1Mカマギーは艇が浮きながらも平本に突進仕掛け、不良航法の代償を負ったもののこれが成功。小回りで浮上した岡部を振りきって逆転2着に。
 3番手は混戦の中岡部がややリードして3周2Mをふにゃりながらも先に回りましたが、内から突っ込んできた高山の艇が岡部に接触して岡部は転覆(動画)。高山と最後方の平本が大きな不利を受けた中、5番手の大野は高山に接触したものの当たった角度がよかったかそのまま回りきり、大逆転3着。ちなみに大野といえば自分の中では2007年4月三国うづき第1戦でトップでゴールインして3連単33万舟を提供した印象が一番強いです。

津日本財団会長杯争奪戦4日目

 カービング王子加納直人斡旋辞退による追加斡旋ながら、本日前半8Rまで7戦全勝だったシリーズリーダー毒島誠は6号艇の12Rで大外進入から直内の5号艇藤生雄人が壁になって仕掛けられず、2Mでは3号艇岩津徹郎と接触したのが響き5着と完全優勝の夢断たれましたが、もちろん予選1位通過。
 で、本日取り上げるのはブスのレースではなく6R。枠なり3vs3の進入から2号艇中村照美が55スタートをやらかしたのに対し、14トップスタートの3号艇林貢が楽に捲りを決め1着。そして捲り差しで続こうとした4号艇池永太は1号艇古賀千晶を挿せずに接触、まるで交尾のように乗り上げてしまい池永は転覆(動画)。更に減速した中村照美の艇に6号艇佐口達也の艇が挿さって中村照美は転ばされた形になって転覆。2着の5号艇中島真二は2段捲りで事故の影響を受けず、3着の古賀千晶も乗り上げられたものの普通に完走、大きな不利を受けた佐口も何とか完走、転覆した池永も無事でしたが、残念ながら中村照美は負傷帰郷となってしまいました。

三国さつき第1戦(オール女子戦)4日目

 津では松村康太が待機行動違反のペナルティをはねかえし土曜の準優12R3号艇乗艇を決めましたが妻の松村紀代子は本日おはよう特賞2号艇に乗艇。今節のおは特は連日目の覚めるような高配当出ていますが、ここは1号艇永井聖美平和島SG笹川賞出場の貫禄でインから堂々押し切り1着。そして紀代子夫人も永井にブロックされながらも順走果たし2着でゴールイン。4日目でやっと1号艇が勝利して2連単200円3連単470円と、おは特の乱を鎮圧しました。