ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 前売場外オラレ島原が今節初日の14日に開設され、同時にピットリポートも始まり、モバイル大村競艇HPも大幅パワーアップした大村競艇節目のシリーズはJLC杯オラレ島原開設記念瀬尾達也妹尾忠幸小神野紀代子松村紀代子の揃い踏み斡旋でもありました。

 さて、今節は「足はよくない。全体に今ひとつです。」な感じのコメントを残しながらも山室展弘さんが節間オール2連対、4日目12Rではドッキドキの00タッチスタートで生き残る強運もあって今節は完全に波に乗り、優勝戦も1号艇。そして123/546の進入から山室さんは05トップスタートの速攻で他を圧倒してぶっちぎり、今年4回目・大村3回目・通算97回目の優勝
 後続は順走の2号艇妹尾忠幸(岡山)とつけ回った3号艇今坂勝広の順で航走しますが、2番差しの4号艇秋田健太郎60.6kgが艇を伸ばしアタックして2Mを先行。妹尾も今坂も秋田犬を行かせて捌きますが、2番差しの今坂がややリード。しかし、1M2段捲り不発の5号艇森林太(長崎)が2M差して内に潜り込み、2周1Mを先行の構え。ここで今坂が森林を差したのに対し妹尾は包んで回り形勢逆転。それでも今坂は2周2M内の利で先行するも妹尾が差して捌ききり、岡山ワンツーを完成。

 ここで山室さんの話に戻りまして、ヘルメットを脱いでゆっくり航走したウイニングランの後は本日ピットレポートを担当した大場ナツキアナ司会の表彰式。以下はその模様です。

大場ナツキアナ(以下ナツキ)「え〜、もうたっくさんのみなさんに見守られてのウイニングラン、気持ちよかったでしょう?」
山室大先生(以下大先生)「そうですね。工事中でしたね。ちょっと奥がね。」
ナツキ「そうですね。」
大先生「はい。」
ナツキ「その中をおしてお客さんが水面際に」
大先生「4万人ぐらい見えましたね。」
ナツキ「見えましたね〜。ホントにそれぐらいの声援を受けて戦った優勝戦でしたけれども、さあちょっと振り返りたいと思います。進入スタート展示通り123、そして外は546。山室選手1コースから比較的ゆっくりとした起こしになったようでございます。」
大先生「そうですね、あの人間できてるんで、こう。」
ナツキ「あっ、なるほどね。」
大先生「はい。」
ナツキ「そういうところに恵まれちゃうわけですね。」
大先生「いや、他の人がね。」
ナツキ「あれっ!?」
大先生「気を遣ってくれたみたいです。」
ナツキ「なるほど。」
大先生「はい。」
ナツキ「さあ、そしてスタートコンマ05のトップスタートですよ。」
大先生「スタートはね、まあわかる範囲で早いのは行こうと思いました。」
ナツキ「もうホントに一言一言発する毎にお客さんから大歓声ですよ。」
大先生「ありがとうございます。」
ナツキ「大喝采ですよホントに。」
大先生「ありがとうございます。」
ナツキ「1マーク、捲らせず差させず。素晴らしかったです。」
大先生「ええたまたま。1着とれてよかったです。」
ナツキ「いやいやいや。しかしあの、11レース辺りから出てきた左横風、あるいは追い風、ちょっとやな気はしませんでしたか?どうですか?」
大先生「あのね、普段しない試運転をちょっと8レースやって、ペラ叩いたばっかりにちょっと失敗したんですけどね。実は、はい。でもまあ、結果よかったんで。」
ナツキ「なるほど。レース本番では気にはならなかったですか?」
大先生「気になってましたよ。」
ナツキ「あら。しかしそれをものともせず優勝果たして。」
大先生「ええ。なんとか。なるようになると。」
ナツキ「ええ。人間できてますからね。山室選手も。」
大先生「いやボクじゃないですよ。」
ナツキ「さあ、しかし今回、朝の優出インタビューでもあったんですが、4日目のコンマ00のスタートを振り返った時に、お客さんから人気をもうしっかり受けてたんで行きましたスタートっておっしゃてましたが。」
大先生「今日はまあそれ程でもなかったんで。」
ナツキ「ホントですか?」
大先生「少し落としました、はい。」
ナツキ「結構人気被ってたと思うんですけども。」
大先生「まあほどほどで、はい。よかったです。」
ナツキ「皆さんの応援はただしかし、そうやって後押し、力にはなるもんですね。」
大先生「もちろん。ありがとうございました。(大拍手)」
ナツキ「まあ〜あの〜歳の事を言うと自分にも振り返って来そうなんで、あんまり言うのもなんなんですけども、山室選手もいいお年頃になられましたが、ナイスミドルになられてもますますパワフルな走りですね。」
大先生「いやまだ、去年出てきたぐらいの気持ちでやりますよ。」
ナツキ「なるほど。まだ新兵なつもりで。」
大先生「インばっか取ってますけどね。」
ナツキ「気持ちはまだまだ前に前に若手ということで。これからもどんどんそういうレース、アグレッシブなレース、パワフルなレース、見せていただきますか。」
大先生「まあ見せれるようには努力しますけど。」
ナツキ「最後の最後までたくさんの皆さんが応援して下さいました。最後に残って下さったファンの皆さんの前に一言頂けますか?」
大先生「本当にどうもありがとうございました。この後まだ、ナイターレースがありますんで、どんどん買って下さいよ。はい。」
ナツキ「ということで、しっかり宣伝していただきありがとうございました。」


 そんな山室さんは大村競艇ターンマークジェンヌブログにも登場し、サインをする場面や岡山支部102期4501樋口由加里のお世話のもと記念撮影を受ける場面が掲載されています。

宮島ヤクルトカップ優勝戦

 今年で第2回を迎える広島のヤクルトカップは123/546の進入から昨年度の初代ヤクルトカップ覇者であります1号艇大賀広幸が08トップスタートの速攻で、2号艇赤岩善生和田兼輔斡旋辞退による追加斡旋)の無理捲りを軽くはじき飛ばす貫禄の逃げを見せて今年は5回目・宮島はヤクルトカップV2を含む4回目・通算では赤岩より2つ多い記念V3を含む63回目の優勝
 後続は流れた赤岩が3と4と5の進路をカットした展開にも恵まれ、ブイ際ずぼっと差した6号艇佐口達也が2番手。2Mで赤岩が差して接近し、2周1Mを内の利で先行するものの佐口がこれを差して捌ききり2着。


 宮島次節はライブハウスMOTOR BREATH開店1周年記念日の11月1日からいよいよG1宮島チャンピオンカップ。イカす髪型の山口剛が目印の特設サイトも開設された宮チャンは3連休がまるまる開催期間になる絶好の日程で、イベントも充実。主な物を以下に紹介します。

1日
9時50分:選手紹介(特設サイトで動画公開予定)及び一撃ドリーム戦出場選手インタビュー
13時:艇王植木通彦競走会理事の艇王道トークショー、それでは宮島で会いましょう。
14時:広島が生んだWBA世界ミドル級チャンピオン竹原慎二トークショーじゃあの。

2日
13時30分:閃光ドリーム戦出場選手インタビュー

3日
13時:艇界のタカラジェンヌ海野ゆかりトークショー
14時:現役女子大生モデル椿姫彩菜トークショー

6日
11時&14時:広島が生んだ歌姫神園さやか歌謡ショー
13時30分:優勝戦出場選手インタビュー
優勝戦終了後:表彰式


 さて、宮ちゃんにはヤクルトカップ連覇の大賀こそ出ませんが、赤岩が再び宮島に登場して、まずいレースをした今日のリベンジを狙います。

福岡BOATBoyカップ優勝戦

 12364/5の進入から1号艇吉田拡郎が05トップスタートの速攻でぶっちぎり今年4回目にして通算V6となる優勝。選手名を聞いて全部だきしめてでお馴染みの胴元強しKinKiKidsを個人的に思い出すChugoKuKidsよしだかくろうも遂に通算V6メンバー入りです。ちなみによしだかくろうは6月の尼崎BOATBoyカップに続くBOATBoyカップV2達成ということをBOATBoy黒須田守編集長が表彰式で喜んでました。
 後続は2番差しの3号艇田中伸二第9代名人位が2番手も、2番差しで3番手の4号艇淺香文武が2Mタナシンに押っつけた展開を突いて、1Mで6号艇宮武英司を張った分懐が開いて4番手だった2号艇松田祐季が2艇まとめて差しきり2着。2M淺香ぶんぶんを包みきるも松田に差されたタナシンが3着。

 ちなみに三国地区スターの松田祐季は火曜日から地元三国のG1北陸艇王決戦(斡旋47人帰郷2人でただいま45人)に追加参戦して、5日目以降の一般戦ながら記念初参戦を果たします。他の追配は竹腰正樹水上浩充前支部長です。