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 江戸川競艇今シリーズはW準優勝制の大江戸賞。6日間ロングランシリーズの5日目を迎えた本日は、明日に行われます優勝戦進出を目指します12人の精鋭陣によるW準優勝戦の攻防。前後半が同じメンバーで枠を入れ替えて争い、後半の3着以内が優出する仕組みになっております。但し、優出に関係ない前半も優勝戦の枠順に影響するので大敗は禁物です。

 W準優勝戦前半の第6Rが始まりました。ここは人気の中心1号艇中野次郎(O2ブランド)が好枠の利を生かし切って1着。大外から差した6号艇飯山泰(O2ブランド)が2着。尚、5号艇濱野谷憲吾(O2ブランド)は2号艇秋山昌宏との3着争いに敗れて4着です。

 W準優勝戦前半の第2陣、第7Rを迎えております。ここは2号艇野澤大二が素早くシャープな差しで突き抜け1着
 一方2着争いは目を離せぬ攻防戦が相次ぎました大混戦で、BSは内から1M差しの6号艇熊谷直樹、同じく差しの5号艇石渡鉄兵、捲り差しの4号艇桑原淳一、1号艇河相秀行、捲り戦の3号艇福島勇樹と、5艇がほぼ横並び。2Mはクマを締め込んで先に回ろうとする江戸川鉄兵に対しクマがおっつけに行き、先ずはてっぺーちゃんが脱落し、仕掛け遅れた河相も脱落。そしてHSはクマに加え、2M差した桑原シニアとゆーき王子で3艇横並びに。2周1Mでは捲りのクマと差しの桑原シニアが抜け出しゆーき王子は一歩後退。次いで2周2Mではクマが差しで一歩抜け出すも、3周1Mユーキ王子を行かせて差したクマのインサイドに潜り込んだ桑原シニアが再びクマに並びまして3周2Mを先に回りますが、鋭い差し技を見せたクマが激しい2着競りをものにし、得点率1位のクマも2位の飯山も不利枠の前半で共に2着と、優出1号艇を懸けた関門をクリアしました。

 W準優勝戦は後半の第1陣、第11Rを迎えております。ここはポイント2位、1号艇の飯山が南寄りの熱風を背に受け軽快に1Mを先制して1着。順走の2号艇濱野谷が2着でしたが、捲り戦で3番手を航走してた4号艇山田竜一がじわじわと6号艇中野次郎に差を詰められ、3周1M内に潜り込んだ中野はBS遂に山田を捕まえて3周2Mを先制、F2のハンデをしぶとい走りで克服しての逆転3着で見事優出を決めました。

 W準優勝戦は後半の第2陣、第12Rを迎えております。ここはポイント1位、1号艇の白クマがF2持ちとは思えぬ13トップスタートからのイン戦で悠々押し切り1着
 一方後続は熱戦に次ぐ熱戦が相次ぎ、順走の2号艇江戸川鉄兵と捲り差しの3号艇桑原シニアが2番手を争い、その直後では外マイの4号艇ゆーき王子と5号艇のミスター平和島野澤大二(一応多摩川BPクラブ、略してTbp)が虎視眈々。そして2周1Mインサイドに潜り込んだゆーき王子をてっぺーちゃんは行かせて差したのに対し、桑原シニアは王子様を捌けず4番手に後退。しかしゆーき王子は2周2M波に揉まれて大きく後退してっぺーちゃんがここで2着を確保。王子様脱落で桑原シニア再浮上のチャンスでしたが、ここで桑原シニアをスパッと差しきった野澤が逆転3番手に。3周1M切り返してきた桑原シニアを締めて包んで振りきった野澤が大二な一戦をものにして逆転3着です。


 果敢なコーナー戦が相次ぎましたW準優をクリアしてきました優勝戦の6精鋭です。

1:熊谷直樹 2:飯山泰 3:野澤大二 4:中野次郎 5:濱野谷憲吾 6:石渡鉄兵

 負けない事投げ出さない事逃げ出さない事信じぬく事。駄目になりそうな時、それが一番大二と説きますダイジマンが2003年G1江戸川大賞(4日目途中帰郷)以来というブランクを克服、W準優後半では激しい3着競りをものにして3号艇、F2の試練をクリアして新たな次郎物語を今シリーズで紡ぎ出した中野次郎がW準優後半の激しい3着競りをものにして4号艇と、W準優前半の勢いを後半につなげたコンビは優勝戦でも舟券に絡んでくれそうですね。

オラレ呼子開設1周年記念唐津市長杯争奪お盆特選優勝戦

 地元自治体が運営主体となり売り上げの一部を地元の街づくりに活用する地域還元型場外舟券施設オラレ呼子の開設1周年記念は熱く焦がれた2007年夏の陣。佐賀と長崎3人ずつが優出し、1号艇上瀧和則(佐賀県)がすんなりイン戦を決めて通算72回目、唐津20回目の優勝昨年に続くお盆レース連覇達成。
 2コース順走狙った2号艇深川真二(佐賀県)は上瀧の引き波を踏んで大きくバウンド、3コースから捲った3号艇上之晃弘(長崎)が2着に入り佐賀県ワンツーを阻止しました。 

若松日刊スポーツ杯争奪お盆特選優勝戦

 優出メンバー中唯一の遠征陣である3号艇山本修一(岡山)が4カド09トップスタートから捲り戦も、小回り先捲りの形になった2号艇3コースの川上剛(遠賀郡芦屋町)が先頭に立つも、2M差した山本が逆転で先頭に。ですが、2周2M差した川上が舳先をかけきって3周1Mを先制。そして山本の差し返しを振りきって通算5回目の優勝ウルトラファミリーのカワカミプリンスは嬉しい若松初優勝です。