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 本日は丸亀ボートピア朝倉開設16周年記念2日目が強風の為中止順延、鳴門一般競走最終日も波高10cm北西追い風10mの荒天により8R以降中止、開催打ち切りとなり優勝戦(1号艇中澤和志)は幻に。優勝戦中止は昨年11月住之江テレビ大阪杯争奪大阪スーパーレース以来ですが、自然現象による中止は2007年2月常滑スポーツニッポン杯英傑戦以来であります。

 そんな今日は打ち切りの鳴門を除いても6つの優勝戦がありましたが、中でも注目は山室展弘さんが「悪くはない程度」とコメントした足ながら節間8戦全勝とオーラ漂う成績で臨んだ芦屋スポニチ金杯新春特選レース優勝戦
 もちろん1号艇の山室さんは枠なり3vs3のインに入り、トップタイの15スタートから逃げ込み態勢。21スタートからつけまい打ってきた4号艇長溝一生を波高6cm西追い風6mの荒水面をものともせずに振りきり、ヴィクトリーロードを突き進んだ山室さんは昨年4月日本MB選手会会長杯争奪戦からの芦屋連覇で通算98回目の優勝です。ちなみに山室大先生の完全Vは1996年11月常滑一般競走以来です。
 後続は長溝に対し、1M遅れ差しからBS鋭伸しての2M小回りで5号艇石川正美(愛知)が接近。2周1M外から締め切って先行した長溝に愛知のまさ美の差しが迫って接戦変わらずも、舳先を掛けさせずに振りきった長溝が2周2Mを先行。これに対しまさ美の差しは荒水面でバタつき失速し、ここで長溝が2着を取りきりました。尚、3周1Mでまさ美を差した6号艇荻野裕介が逆転3着。


 ここで私事ですが、今日は午後に事前電投(よって後述の土屋チルトサンドは想定外)してから新宿に出かけ、京王百貨店の駅弁大会で秋田の「白神鶏わっぱ」と折尾の「かしわめし」のとりめしコンビを食べてきました。かしわめしに関しては9月に芦屋&若松と行った時は折尾駅に行くもかしわめし売店が既に閉まってて、先月下関行った時は乗り継ぎ時間内に小倉駅のかしわめし売店を見つけられず、今回初めて食す事が出来ました。
 そしてかしわめし750円の包装紙には若松競艇場と芦屋競艇場の絵もしっかり描かれています。さすがは若松線乗換駅兼芦屋競艇無料バス発着駅ですね。
白神鶏わっぱかしわめし競艇場も描かれてるかしわめしの包装紙


常滑睦月特別優勝戦

 1号艇新美恵一と3号艇井上恵一のW恵一番組になった優勝戦、デビュー初V目指す4号艇土屋智則(群馬97期4362)が一発大博打のチルト+3度大外進入を選択して隊形は123/564の並び。
 そして北西向かい風4mに乗って土屋弟はズドンと01タッチスタート踏み込み、そのまま一気に捲り一撃決め、12回目の優出にして遂にデビュー初優勝。小回り残した新美恵一が2着(動画)。

 今節の土屋弟はオール3連対ながら、初日3Rで1M捲り差しから2M差しの逆転劇で1着になった以外は2着3着のオンパレード。いまいち勝ちきれませんでしたが、いちかばちかのチルト+3度が吉と出て、2005年11月12日桐生一般競走初日2Rデビュー即1着の水神祭から3年2ヶ月で目出度く初優勝の水神祭を飾りました。父のゴルゴ土屋栄三と姉土屋千明もきっと大喜びでしょうね。
 ちなみに97期と常滑の縁と言えば、同期山口達也が2007年9月ソニージャンボトロンカップ争奪若鯱大賞においてチルト+2度の鉄腕Dash若鯱まくり差しからデビュー初Vを決めております。

蒲郡ウインターカップ優勝戦

 4日間の短期決戦ながら節間平均売上約5億の蒲郡ウインターカップ。「気温は3℃。まるで冷蔵庫の中の熱闘バトル(動画)。」になった優勝戦は枠なり3vs3の進入から4号艇森定晃史が06トップスタート放ち絞ってくるも、09スタートの1号艇今坂勝広がガッツリ伸び返して森定をブロックしながら1Mを先制。そのまま押し切ったガッツ今坂、「丑年はガッツ特盛で攻めていきます。」ということで節間他をギューッとさせた走りで昨年4月多摩川日刊スポーツ賞以来となる通算33回目の優勝
 後続は捲り差した5号艇稲田浩二が、3号艇都築正治を叩いて差した6号艇大峯豊を2M行かせて捌き2着。山口の豊が3着で、前出の昨年4月多摩川でガッツ今坂と静岡ワンツーを完成させた2号艇金子良昭は1Mイナダに叩かれたのが響いて4着でした。 

三国むつき第1戦優勝戦

 2009年高みを目指して水上の戦いは既に始まっています。むつき第1戦は優勝戦の開始です。インから123/456の順です。1秒前、スタートいたしました。12トップスタートの1号艇橋本年光が15スタートからつけまい打つ2号艇打越晶の攻撃をこらえきって逃げきり、三国初・通算8回目となる優勝のゴールイン。晶が2着でゴールイン。

徳山FMYエフエム山口カップU35選手権優勝戦

 FMYエフエム山口のU35限定戦は波高10cm南追い風5mの競走水面で枠なり3vs3の進入から4号艇谷津幸宏28歳が11トップスタートを決め、1号艇村上純34歳の抵抗を押し切るカド捲りを成功させて通算2回目の優勝。捲り差しで谷津に続いた5号艇川上聡介31歳が2M切り返してきた純を行かせて捌ききり2着。


 さて、徳山次節は22日からtysテレビ山口カップKYOTEI女祭り。今年から徳山地区スターになったぅぉちゃんぶろぐでお馴染みの人気者魚谷香織も出場します。
 そしてKYOTEI女祭りには三松直美(81期3943)も出場予定ですが、なっちが出演してバスタオル姿も披露しているJLC番組「こんにちくわdeおつかにさま」には伝説のレーサー・81期3937高橋知絵元選手も2人の子供と一緒に出演して、なっちにビデオメッセージを送ってます。

大村日刊スポーツ杯優勝戦

 三松直美を始めとする女子選手も参戦した6日間シリーズのファイナルは136/245の進入から2号艇永井源(愛知)が25トップスタート放つも、33スタートの1号艇岡田憲行(大阪)が伸び返して1Mを先マイ。愛知の永井は捲り差しを狙いますが、角度を誤ってターンマーク坊やに乗り上げてしまい選手責任転覆(動画)。これで逃げ独走になったナニワの岡ちゃんが通算12回目の優勝
 後続ですが、優出紅一点の4号艇田口節子は永井の内を突いた結果事故艇に乗り上げ責任外のエンスト失格(永井に不良航法)。スリットで永井と田口に叩かれたものの、39の遅いスタートが逆に幸いして事故艇の外側へ避け切れた3号艇山口博司(今節選手代表)が2着に入りました。

 大村次節は23日からイーバンク銀行杯ゴールデンレース。江戸川競艇場でも6日間場外発売されます。