ラリーズクラブ

BOATRACEとBOATRACE江戸川略してBOEDOを無断で勝手に応援するブログ。

中澤和志

G1戸田グランプリ最後の優勝者は地元中澤和志

 開設57周年記念G1戸田グランプリ特設サイト)は来年度の58周年記念からレース名が変わる為、今回が最後のグランプリ。

 優勝戦は1号艇横澤剛治(82期3956)が3号艇吉村正明の攻めを牽制して1Mを先行するも流れ、2号艇毒島誠の差しは振り切ったものの4号艇中澤和志(宮城在住埼玉支部82期3952)に差し切られ、2Mは中澤和志が先行。
 G1初Vを目指す横澤剛治はブス島誠を行かせての差しで逆転狙うも中澤和志が振り切って先頭を守り、中澤和志は今年4回目・戸田は1月の前回埼玉選手権スポーツニッポン杯争奪戦に続く12回目・通算47回目の優勝にして2006年3月平和島SG総理大臣杯以来となる記念V4で地区選手権以外のG1初V。
神保戸田市長から小切手贈呈優勝者インタビューウインビー&ウインクと記念撮影


福岡G3新鋭リーグ戦第13戦植木通彦フェニックスカップ優勝戦

 枠なり3vs3の進入から内枠2人が01タッチスタートを踏み込み、1号艇の今節選手代表前田将太(福岡102期4504)が2号艇深谷知博(静岡103期4524)の捲りを受け止めて押し切り、福岡3回目・通算8回目の優勝
 2着は深谷知博。

丸亀市議会議長杯争奪U-35男女W優勝戦最終日

 11R男子優勝戦は枠なり2vs4の進入から3号艇中尾誠が3カド捲りを決めて先頭に立ち、今年2回目・丸亀初・通算19回目の優勝
 二段捲りで続いた5号艇藤山翔大が2着。

 12R女子優勝戦は1236/45の進入から1号艇守屋美穂が16トップスタートの速攻を決め、昨年2月ガールズチャンネル開設記念オール女子戦なると金時杯以来となる通算2回目の優勝
 外握った3号艇永井聖美が2着。

津コースレコードタイムアタック戦優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇安達裕樹(三重)が押し切って1.46.1のタイムで先頭ゴールインし、今年3回目・津は1月の前回伊勢新聞社新春レースに続くV6・通算19回目の優勝

 後続は外握った3号艇川北浩貴が2番手、差した4号艇馬場貴也が3番手を航走し、2Mは川北浩貴が馬場貴也を行かせて捌き2番手を守りますが2周1M馬場貴也が外全速握って両者同体になり、2周2Mも馬場貴也が外握って併走が続きますが、内でこらえきった川北浩貴が3周1M内先行で再び単独2番手になり滋賀支部同士の2番手争いに競り勝ちました。 

 ちなみに今節のコースレコードタイムは安達裕樹が記録した5日目12R準優勝戦の1.44.4でした。

常滑きさらぎ賞優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇上平真二が2号艇山室展弘の捲りをブロックして押し切り、前走地住之江八尾市制65周年記念競走に続く今年2回目・常滑3回目・通算37回目の優勝
 差した3号艇前沢丈史が2着。

江戸川3日目+埼玉支部中澤和志が今年V5で戸田総理杯当確

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 今日はSG賞金王決定戦特設サイト)の選手紹介(動画)とシリーズ戦の初日が行われましたが、江戸川では4日間のショートシリーズ一般競走が3日目でした。

 今日の江戸川は6コースの頭が4本(うち1本は9R4号艇6コース小川晃司
 さて、残り3本の6コース1着選手はいずれも優出選手で、4R6号艇深水慎一郎が捲り、6R6号艇打越晶7R6号艇近藤稔也が捲り差しでした。

 ここで今日の出来事。
 3Rでは6号艇野村誠が1M握るも振り込んでしまい選手責任転覆。

 また、11Rでは前日得点率3位だった2号艇平野和明が1M差し順走の体勢から振り込んでしまい選手責任転覆。
 尚、1着の1号艇渡修平が不良航法を適用されました。恐らくスタート時の懐取りすぎが理由だと思います。


 明日の優勝戦メンバーです。

1:坂元浩仁 2:近藤稔也 3:打越晶 4:深水慎一郎 5:本多宏和 6:岡祐臣

 前日得点率2位の坂元浩仁は8R2号艇1回乗りで捲りを決め1着、前出の近藤稔也は1回乗りでジャンプアップしましたが、前日得点率1位の打越晶は2着以上で優出1号艇だった12R5号艇でスタート後手を踏んで5着に敗れ、3号艇での優出になりました。
今節と次節京葉賞の展望サイトがオープンした江戸川HP


大村ジャパンネット銀行杯優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇中澤和志(82期3952)が15トップスタートの速攻を決めて前走地芦屋ボートピア金峰オープン7周年記念に続く今年5回目・大村2回目・通算36回目の優勝
 差し順走の2号艇原田秀弥(82期3963)が2着に入り82期ワンツー。


 来年のSG総理大臣杯は戸田で開催されますが、現在のボーダーはV5が全員当確。
 よって、これで今年V5になった宮城在住埼玉支部の中澤和志は次節江戸川京葉賞を前に総理杯当確となり、ここまで埼玉支部の総理杯当確者は0でしたが、待望の地元当確者が出ました。
 怖いのは京葉賞でのフライングですが、現時点で中澤和志の斡旋は1月末までしか入ってないので、仮に年内のフライングが1本あったとしても総理杯がF休みになる可能性は低いです。

 以下は出走表の今節スポット選手として紹介された中澤和志のインタビュー要約です。
 「近況はペラも毎回換えながら乗っているんですが、比較的調子は良い方だと思います。前節の芦屋もエンジンが良く出てました!今節は新ペラを2枚作って持ってきましたが、デカカバーは久しぶりなんでどうでしょうかね…。地元の総理杯はもちろん意識していますよ。そこは意識しながらがんばろうと思っています。今節は無事故完走が第一ですが、失敗しないように良いレースをして、できれば優勝して総理杯を決めたいです!」


丸亀年末ファン感謝ゴールデンカップ争奪男女W優勝戦最終日

 予選・一般ファンファーレ(動画)が流れたオール女子戦の11R優勝戦は123/564の進入から1号艇山川美由紀(今節女子選手代表)が11トップスタートの速攻を決め、今年7回目・丸亀11回目・通算68回目の優勝で自らが持つ女子最多通算優勝回数を更新。
 後続は差した5号艇渡辺千草が2番手、22とスタート遅れるも強捲りに出た2号艇福島陽子が3番手でしたが、2Mで福島陽子が1M同様強気な外全速戦を敢行して一気に渡辺千草を捲りきり逆転2着。

 オール男子戦の12R優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇安藤裕貴が押し切り、今年2回目・丸亀2回目・通算11回目の優勝
 後続は外握った3号艇吉川昭男が2番手、2番差しの4号艇小坂尚哉が3番手も、差し不発で4番手だった2号艇中村尊が2M艇を外に持ち出しての大胆な全速戦で一気に吉川昭男を捲りきり逆転2着。

ボートレース若松外向発売所「カッパ☆ピア」開設記念競走優勝戦

 建物内にポプラも入店している新外向発売所カッパ★ピアの開設記念競走は枠なり3vs3の進入から1号艇西島義則(福岡在住広島支部)が12トップスタートの速攻を決め、ポプラと縁が深いペリカンさんは前走地唐津ボートピアみやき開設2周年記念に続く今年2回目・若松3回目・通算76回目の優勝

 後続は外マイの4号艇宮武英司が差し順走の2号艇川上剛(福岡)を捲って2番手を航走し、2Mでは内の91期たけし軍団長が今年V5狙ってペリカンさんに押っつけに行って宮武英司に先行しますが、空振りのたけし軍団長を宮武英司は冷静に行かせて捌き2着。

G1戸田ダイヤモンドカップは中澤和志が記念復帰戦でいきなり優出

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 東日本大震災被災地支援競走G1戸田ダイヤモンドカップは本日準優勝戦の5日目でしたが、岩手県一関市出身で宮城県名取市在住埼玉支部のSGウィナー中澤和志は2008年6月平和島SG笹川賞以来約3年ぶりの記念戦線復帰で、G1に限れば2007年2月住之江G1太閤賞以来約4年3ヶ月ぶりの復帰戦ながら4位で予選通過。

 その中澤が2号艇だった準優1つ目の10Rは枠なり3vs3の進入から1号艇湯川浩司が1Mを先制し、中澤は差しに行くも外へ流れてしまい、江戸川浩司が1着。
 2着優出を巡る攻防はつけ回った3号艇石渡鉄兵と差した6号艇須藤博倫(今節選手代表)で接戦になりますが、2M内から先行する須藤を江戸川鉄兵が差しきり単独2番手に。
 中澤は2番差しの4号艇中村亮太と4番手を争ってましたが、2Mで中村亮を行かせて捌ききった中澤はHS内から伸びて2番手争いに加わり、単独2番手の江戸川鉄兵が直外の須藤を牽制してかなり外目を航走してる隙を突いて2周1Mを先行。
 江戸川鉄兵は中澤を行かせて捌きますが須藤の2番差しがひろりんと江戸川鉄兵に届き、一転須藤が2番手争いで有利に。
 2周2Mは先行する須藤に江戸川鉄兵の差しと中澤の外全速戦が襲いかかりますが中澤のターンはやや流れてしまったのに対し、江戸川鉄兵の差しは須藤に届いて江戸川鉄兵が再度2番手争いで有利に。
 ですが3周1M先行した江戸川鉄兵のターンはもたつき、須藤と中澤の差しが入りきって江戸川鉄兵は一気に4番手に後退。
 そして埼玉支部同士になった2着争いは先差しの須藤に中澤の2番差しが届き、3周2M中澤が須藤を牽制しながら先行し、中澤和志は大混戦(動画)を制して記念復帰戦でいきなり優出。


 優勝戦で中澤和志はSGVの時と同じ4号艇です。

1:中野次郎 2:魚谷智之 3:湯川浩司 4:中澤和志 5:中島孝平 6:寺田祥

 中澤和志にとってG1以上での優出はSGVの晴れ舞台になった2006年3月の平和島SG総理大臣杯以来で、ここまでの道程はまさに想像を絶する長いトンネルだったと思います。

G1戸田ダイヤモンドカップは昨日から開催中

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 昨日から始まった東日本大震災被災地支援競走G1戸田ダイヤモンドカップボートピア栗橋開設による施設改善記念競走。

 ちなみに今節はG1福岡チャンピオンカップとの2場同時開催で、地区選と今年4月のナイター自粛による蒲郡平和島同時開催を除くと、昼間G1の2場同時開催は2009年度末の2010年3月に開催されたG1戸田グランプリG1浜名湖賞の同時開催以来。
 今年度は地区選を除く昼間G1の2場同時開催がもう1回あり、11月12日からG1児島開設59周年記念(レース名未定)とG1江戸川ダイヤモンドカップが同時開催の予定です。

 さて、今節は宮城県名取市在住埼玉支部中澤和志の記念戦線復帰初戦。
 選手紹介で中澤和志は「がんばってる地元の人たちに負けないくらいレースでがんばります。」と言い、同期赤岩善生は「今節は記念復帰戦の中澤のサポートとして斡旋されましたがレースでもしっかりサポートできるよう頑張ります!」と82期の強い絆を感じさせる力強いコメントを残しました。
 この選手紹介は杉原杏璃を起用した特設サイトで公開されてる開会式動画で見る事が出来ます。
熱く。強く。美しく。

 その中澤和志は初日10R5号艇1回乗りで枠なり3vs3の5コースからつけまいを決めて1着。
 中澤和志にとってG2以上の出場は2009年3月のびわこG2秩父宮妃記念杯以来、G1以上の出場は2008年6月1日の平和島SG笹川賞以来でG1以上での1着は同笹川賞3日目1R以来でしたが、G1に限ると出場は2007年2月の住之江G1太閤賞以来で1着は同月の多摩川G1関東地区選手権4日目10R以来で、G1戦での1着は約4年4ヶ月ぶりでした。

 今日2日目の中澤和志は5R5号艇2着と11R1号艇3着でしたがレースっぷりはアグレッシブで、前半5Rは2コース強捲りから2Mも外全速握るアグレッシブなレースを見せて2着争いを制し、後半11Rは枠なり3vs3の進入から6号艇白井英治が+01のフライングに散るなどダッシュ勢がスタート際どい展開でイン戦スタート27と遅れた中澤は02スタートの4号艇金田諭に捲られて最後方も道中追い上げ3着に入りました。


 ちなみに昨日行われた戸田Dカップのドリーム戦は1号艇白井英治が枠なり3vs3のインから15トップスタートの速攻を決めて1着になりましたが、今日も点増しでは無いもののドリーム戦のような好メンバーが揃った番組が組まれました。

 その12R特別企画・歴代賞金王覇者バトルは枠なり3vs3の進入から逃げる1号艇井口佳典が4号艇田中信一郎のつけまいを受け止めて先頭に立ちましたが、2Mでタナシンの差しが届き、2周1M先行したタナシンが逆転1着になり賞金王V3の貫禄を披露。

今日は一挙9場が優勝戦

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 今日は10場開催中、明日最終日の芦屋日本モーターボート選手会会長杯争奪戦を除く9場が最終日。
 そんな優勝戦ラッシュだった9場の優勝戦を一挙に紹介していきます。

多摩川報知新聞社賞優勝戦

 今節初日の9日に超絶技巧とパワードラミングを誇る夢劇場のドラマーであるマイク・ポートノイが夢劇場脱退という衝撃のニュースがUSAから飛び込んできた日本一の静水面・是政ドリームシアター。
 夢劇場の幕が今後どうなるのか気になるところですが、是政ドリームシアターの優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇渡辺浩司が3号艇倉尾良一の捲りをこらえきり、二段捲りで倉尾父を叩いた6号艇飯島誠の攻めもこらえきって逃げ切り、2005年7月JLCカップ以来の多摩川参戦だった渡辺浩司は多摩川初・通算3回目の優勝

 後続は飯島誠と内伸び返した2号艇川北浩貴で接戦になり、2Mは2番差しの5号艇大西源喜が絡んでくるも飯島が包んで川北が行かせて捌き、HSでは握った分飯島がリードしますが、2周1M内から艇を伸ばし飯島に合わせてきた川北がBS同体に持ち込み、2周2M内から先行した川北が2着。3周2M飯島を差しきった4号艇沢田昭宏が逆転3着。


 ちなみに今節は5日目2Rで5号艇花井潤(東京106期4595)がデビュー初1着の水神祭
 レース内容は162/345の進入から捲った6号艇諏訪馨と差した3号艇河合良夫に対し、差し続いた花井が両者に追いついて2Mをトップターン。
 ここでややリードした花井は差してきた諏訪を2周1M豪快な外フルターンで包んでかわしきり1着。

 花井潤は立教大学卒業後、競走会東京支部に就職するも、106期から年齢制限が引き上げられたのを機に選手を目指した異色の経歴。
 そして厳しい学校生活を乗り越えてデビューを果たし、デビュー5節目となる2度目の多摩川参戦で嬉しい初1着を飾りました。

宮島JLC杯争奪パワーバトル優勝戦

 全国24場のトリを飾った減音モーター導入初節の宮島減音パワーバトルは5号艇高橋勲がインを奪った512/436の進入から勲が08トップスタートも、カド11スタートの4号艇萬正嗣の伸びが勝り絞り込み体勢。
 しかしカド受け15スタートの2号艇柳生泰二が抵抗し、そのまま強捲りを敢行した柳生一族が勲を捲りきり先頭。
 萬は捲り差しに切り替えるも引き波を踏んで失速、萬を振り切った勲が内から伸び返して柳生一族に舳先かけるものの柳生一族が勲を締めて2Mを先制し、勲を振り切った柳生一族は通算2回目の優勝
 そして堀本泰二から名門柳生家に婿入りして改姓後の初優勝です。


 ちなみに宮島では次節報知エキサイトカップ争奪血液型選手権B型編から9Rで進入固定レースを実施しますが、その宣伝動画として1996年5月の進入固定開催優勝戦映像が紹介されてます。
 その開催は当時21歳の1号艇辻栄蔵がデビュー初優勝を飾った開催ですが、その辻栄蔵が企画したトークバトル「The Best Answer!前編映像)」がモンタチャンネルで公開されてます。
 ファン3名と辻ちゃんと山口剛が有冨義浩アナの司会で宮武準元選手の店・ライブハウスMOTOR BREATHを舞台にトークバトルを繰り広げます。

唐津JLC杯優勝戦

 3人のシンジが優出した一戦は枠なり3vs3の進入から15トップスタートの3号艇北川潤二(愛知支部ながら佐賀支部北川敏弘の甥っ子)が捲りきる勢いでしたが、北川は出口でまさかの大振り込みをやらかし失速。
 北川潤二は2007年1月福岡スポーツニッポン杯争奪戦以来遠ざかってた通算V2を目前にしながら無念の振り込みです。
 これにより、Vの目が一度は消えかかった内枠2艇が復活し、北川の引き波を踏んだ分若干流れた1号艇深川真二(佐賀)を差しきった2号艇茶谷信次が唐津2回目・通算8回目の優勝でシンジワンツー。

徳山防長交通杯BOAT RACE LEGEND優勝戦

 防長交通杯は123/465の進入から1号艇中澤和志が06トップスタートを決め、2号艇山田豊が20とスタート遅れる壁無し展開をものともせずに3号艇清水攻二(今節選手代表)のつけまいを全く問題にせず押し切り、2005年7月G1徳山クラウン争奪戦以来の徳山だった中澤は徳山初・通算27回目の優勝
 内から伸び返して清水を捕らえた山田豊(こちらも2005年11月一般競走以来久々の徳山)が2番手につけ、豊は差し伸びる5号艇鈴木裕隆を2Mフルターンで包み込み2着。

 以上の様に中澤和志が山田豊とのワンツーで徳山初優勝を飾ったわけですが、この5年間山あり谷ありの選手生活だった中澤和志がこの徳山初Vとなる今年初Vを機に完全復調して記念戦線にも復帰してほしいところ。
 今年も残り4ヶ月を切りましたが、あと5回優勝して戸田総理杯でSG戦線復帰を果たして欲しいです。 


 ちなみに今節3日目の12日はBOAT RACE LEGEND今村豊蒲郡SGモーターボート記念優勝報告会が行われました。
 そして徳山HPでは優勝報告会の動画を公開中です。

大村島原半島世界ジオパーク認定1周年記念競走優勝戦

 日本ジオパークに認定されている島原半島が昨年8月に中国泰安で開催された世界ジオパークネットワーク事務局会議において世界ジオパークにも認定されてから1周年を記念した準優3個制4日間開催。
 優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇吉田一郎(今節選手代表)が03トップスタートの速攻を決めて3号艇田頭実のつけまいを受け止めて押し切り、通算29回目の優勝
 投票権が無い民主党代表選挙は小沢一郎が落選してしまいましたが、投票権がある島原半島世界ジオパーク認定1周年記念競走はイチローが目出度く当選です。

 すんなり決まったトップと対照的に後続は接戦で、差して2番手の4号艇新美恵一に対し、捲り差しから切り返して来た6号艇滝沢芳行が2M艇を伸ばし押っつけ体勢。
 新美恵一はタッキーを包みきるものの今度は田頭の差しが迫り、2周1M先行しようとする田頭をなんとか包みきりますが、田頭も内から伸びて2周2Mは田頭が先行。
 ですが田頭のターンは膨れ、差した新美恵一が再度単独2番手に上がり2着を取り切りました。


 ちなみに今節は3日目2Rで6号艇鶴田勇雄(福岡106期4607)がデビュー初1着の水神祭
 レース内容は枠なり3vs3の大外から鶴田が5号艇新鶴田文広らを叩いての捲り差しで3番手につけ、内で粘る2号艇白石桂三が先頭の1号艇宮地博士に押っつけて包んだ宮地が膨れた展開を突いて鶴田が2艇まとめて差しきる技ありの内容、そして初めて実現した新鶴田との鶴田対決も制した価値ある初1着です。

浜名湖浜松商工会議所会頭杯

 浜松商工会議所の4日間タイトル戦を締めくくる優勝戦はスロー勢がやや深い156/234の進入から1号艇上平真二が03トップスタートを決めますが上平はダッシュ勢を牽制した分やや流れ、デビュー初V狙う4号艇深水慎一郎が6号艇水上浩充を叩いての差しで上平に迫ります。
 2Mは深水が内有利に先行しようとしますが、ここで外から上平が全速つけまいで深水を捲りきる剛のレースで一気に突き放し、今年3回目・通算27回目の優勝
 1M差し順走3番手の5号艇寺本重宣がHS艇を外に持ち出して2Mで深水を差しきり逆転2着。
 
 尚、初日土曜日に行われて自分も見た静岡支部トークショーについては土曜日の記事を参照して下さい。

尼崎スポーツニッポン杯争奪伊丹市施行57周年記念競走優勝戦

 124/3/56の進入から1号艇下條雄太郎(長崎96期4352)が04トップスタートの速攻で押し切り、壱岐島から意気揚々とデビューした活きのよさが自慢のゆうたろうは通算2回目の優勝

 後続は3号艇金子拓矢(群馬95期4305)が差して2番手につけ、1M握った4号艇藤丸光一が2M切り返して金拓に押っつけるも全速包んでかわし、2周1M再度内に潜ってきた藤丸を再度包んでかわし2着。
 金拓に捲られた藤丸がもたついた所を一気に捲った2号艇小坂尚哉(兵庫94期4295)が逆転3着となり、3人優出した新鋭世代が上位を独占。

桐生アオケイ杯優勝戦

 アオケイ競艇ニュースの5日間タイトル戦は124/563の進入から5号艇峰竜太がカド捲りを決め、来月のSG全日本選手権で桐生に再登場する峰竜太は95期新鋭世代ながら早くも通算20回目・今年3回目・桐生は昨年10月の前回当地公営レーシングプレス杯に続く2回目の優勝
 1M二段捲りから2Mも外フルターンの6号艇田中堅(群馬102期4491)が2着に入り、峰竜太とケーナ田中けんの新鋭世代ワンツー。

蒲郡マンスリーKYOTEI杯優勝戦

人生は、駆け引きだ。 枠なり3vs3の進入から1号艇井上恵一が12トップスタートで速攻逃げ込み体勢も、5号艇桐生順平の捲り差しが入りかける勢い。
 しかしドラキリュウは引き波を踏み艇が暴れ、逃げ切った井上恵一が通算18回目・蒲郡は前回当地の昨年8月蒲郡サマーナイト特別に続く3回目の優勝
 惜しくもデビュー初Vならなかったドラキリュウは2M迫力満点の握り込みで後続艇を一気に包み込んで突き放し2着。
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