IWAジャパン10周年記念大会が昨日31日、代々木第2体育館で行われた。また、IWA世界王者争奪トーナメントではハクソー・ジム・ドゥガンが1日3試合の激闘を制し、優勝賞金200万円を獲得。喉頭がん悪化のため、同トーナメントを欠場したスティーブ・ウイリアムスのために、賞金全額を手術資金として贈ることを宣言した。また試合前には出場全選手がグッズ売り場に姿を現し、募金も行い、売上金をウイリアムスに贈ることになった。この大会には佐々木健介も出場し、対戦相手レザー・フェイスのチェーンソーに対抗し、スコップを持って入場した。第8試合では、チョコボール向井が小島聡と対戦。試合後、チョコボは「やっと今日で、IWAの一員になれたような気がします。冬木さんの元を離れて、巣立ちできた。本当に小島選手、ありがとうございました。あなたのラリアット、やっぱり今まで受けた中で、一番でした。いい経験になりました。」と、感無量のコメントをだした。チョコボール向井はプロレスラーとして、また一段と経験値を高めた。