2013年度最終日は3場が最終日でした。

 ちなみに年度またぎ開催は戸田・平和島・丸亀・大村の4場で開催中ですが、年度またぎ開催場は31日までの出走表と4月1日からの出走表で選手情報に違いがあり、31日までの出走表は現住所表記で、1日の出走表は支部・出身地表記に変更されてます。

 例えば、BOATBoyカップ平和島マスターズ出場中の長畑友輔31日出走表の現住所栃木から1日出走表では支部東京出身地東京に、おおむら桜祭り競走出場中の清水敦揮31日出走表の現住所千葉から1日出走表では支部岡山出身地岡山になってます。

宮島G3企業杯中国醸造杯優勝戦

 中国醸造の企業杯優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇飯山泰が3号艇濱崎誠の捲り差しを締めて振り切り、宮島は2009年2月の前回ファン謝恩岩田杯に続く3回目・通算32回目の優勝
 2番手の濱崎誠に対し、2号艇市川哲也(今節選手代表)が2M小回りで差を詰めるものの、濱崎誠が2周1M外握って市川哲也を包みきり2着。

芦屋楽天銀行杯匠・ヤング・レディース三つ巴戦優勝戦

 「対岸には満開の桜。そして、これより芦屋に咲くのはシリーズ最大の火花です。今年度ラストに粋なお花見と参りましょう。
 ということで馬場加奈子アナ福岡3場ラスト実況の卒業記念レースでもあった三つ巴斡旋開催の優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇茅原悠紀(ヤング)が07トップスタートの速攻を決め、前走地江戸川全国ボートレース専門紙記者クラブ杯に続く今年3回目・通算13回目にして2012年1月G1共同通信社杯新鋭王座決定戦優出1号艇2着の借りを返す芦屋初優勝

 後続は2番差しの4号艇寺田千恵(レディース)が2番手、差し順走の2号艇江口晃生(匠)と捲り差す3号艇烏野賢太(匠)、3番差しの5号艇松田祐季(ヤング)で3番手三つ巴の展開になり、2Mで江口晃生と烏野賢太が松田祐季を差しきって3番手は匠世代2人の争いに。
 そして2M2番差しで2周1M内にいた烏野賢太が寺田千恵に合わせにかかり、寺田千恵は烏野賢太を包みきったものの江口晃生の差しが2周2M手前で届き、寺田千恵は江口晃生を握って包みきったものの烏野賢太が2艇まとめて差しきり、烏野賢太が2周目以降三つ巴になった2着争いを制しました。

常滑弥生特別優勝戦

 枠なり3vs3の進入から04トップスタートの4号艇石渡鉄兵がカド捲りを狙うも2号艇吉川元浩が先捲りで応戦。
 しかし吉川元浩の先捲りは江戸川鉄兵を張りながらのターンだった事もあって1号艇泉具巳にブロックされ、そのまま押し切って先頭に立った泉ともみは2005年12月芦屋ボートピア金峰オープン1周年記念以来となる通算6回目の優勝

 2番手争いは吉川元浩に対し3号艇岡部貴司と6号艇本橋克洋の差しが迫り、最内の本橋克洋が2M押っつけながら先行した結果岡部貴司と吉川元浩が玉突き式に張られて流れていき脱落。
 しかし本橋克洋も懐がら空きになり、1M捲り差し届かず5番手だった5号艇平田忠則が3艇まとめて差しきり逆転2着。