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 昨日最終日だった芦屋G1全日本王座決定戦と明日初日の住之江G1太閤賞競走に挟まれた今日はG3開催1つを含む7つの場が最終日でした。

G3徳山新鋭リーグ第1戦優勝戦

 9月25日からG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦特設サイトStarRacerビクトリーロード)を開催する徳山の新鋭リーグは大阪98期4397西村拓也が節間10戦全勝で優出1号艇。
 そして西村拓は枠なり3vs3のインからあっさり押し切り、徳山初・通算5回目の優勝で完全V達成。

 後続は差し順走の2号艇坂元浩仁(愛知99期4409)が3号艇茅原悠紀(岡山99期4418)の捲り差しを内でこらえきって2着。

平和島サンケイスポーツ杯優勝戦

 1号艇新美恵一と2号艇井上恵一の恵一対決になったサンスポ杯優勝戦は枠なり3vs3の進入から恵一(新美)が12トップスタートの速攻を決め、平和島初・通算47回目の優勝

 対照的に恵一(井上)は差しが流れてしまい、2番差しの4号艇原田富士男が2番手を航走し、富士男さん系スポーツは差し続く6号艇乙津康志(今節選手代表)を2M行かせて捌き2着。
 最終3周2Mまで続いた3番手争いは1周2M2番差しで乙津を差しきった恵一(井上)と2周1M最後方からの差しで急浮上した5号艇古川誠之の争いになり、愛知の古川プロが3周2Mで恵一(井上)を差しきり3着。

浜名湖クロッキーアタック優勝戦

 枠なり3vs3の進入から04トップスタートを決めた2号艇野澤大二が10スタートの1号艇坪井康晴(静岡)を捲りに行くも、激しく抵抗したつボイに張り飛ばされて捲りきれず。
 しかしつボイのターンも膨れてつボインカ帝国は崩壊し、ズボズボズボッの差し展開に。
 そして先差しの3号艇谷野錬志(静岡)が2009年8月常滑日本財団会長杯争奪戦競走以来となる通算3回目・浜名湖2回目の優勝を飾り、差し続いた6号艇岡祐臣が2着に入る三六競艇締結。

 ちなみに谷野錬志の地元Vはデビュー初Vだった2008年2月のスワッキーアタック以来で、浜名湖マスコットキャラ4種類(スワッキー・クロッキー・ローリー・うな二朗)のうち2つのタイトル戦で優勝。

蒲郡サンクス東海杯争奪三河湾グランプリ優勝戦

 メロンパンがおいしいサンクスの三河・遠江地区フランチャイズ企業サンクス東海がスポンサーのM-1グランプリ。
 今年のM1GPは7日間開催で、優勝戦は枠なり3vs3の進入から1号艇一宮稔弘が14トップスタートの速攻を決めて通算29回目の優勝を飾り、三河一宮になった一宮稔弘が今年度のM1王者を襲名。
 外握った4号艇沖島広和が2着。

 ちなみに3着はデビュー初優出の5号艇中嶋健一郎(三重105期4579)でしたが、おとなり浜名湖の優勝戦5号艇(5着)は中嶋誠一郎(長崎68期3527)でした。

常滑スポーツニッポン杯争奪英傑戦優勝戦

 枠なり3vs3の進入から06トップスタートを決めた4号艇山崎哲司(愛知)が1号艇横澤剛治に抵抗されながらも捲りきりますが、小回り差しの2号艇藤岡俊介に迫られ、2Mで藤岡に突進された山崎は大きくバランスを崩して失速し、藤岡もやや流れます。
 これにより、1M捲り差しで3番手の6号艇平野和明(愛知)に展開が来ますが、ここで1M5番手の横澤が藤岡と平野の間を全速で捲り差す好旋回で一気に先頭に立ち、5番手からの大逆転を見せた横澤剛治は今年2回目・常滑3回目・通算33回目の優勝

 2番手争いはHS平野がやや優勢も、1M捲り差しから2M小回り差しの5号艇寺本重宣が2周1M内から艇を伸ばして先行。
 平野は寺本を行かせて捌き2周2Mを先行しますが、ここで4番手から内に切り返してきた藤岡が平野の内に合わせ同体に持ち込みます。
 そして3周1M、4番手から内に切り返してきた寺本を藤岡が外から包んだのに対し平野は差しに構え、藤岡が寺本を一気に捲りきったのに対して平野の差しは寺本を捕らえただけにとどまり、ここで抜け出した藤岡が2着。

三国きさらぎ第1戦優勝戦

 123/546の進入から1号艇山本寛久が押し切り、通算28回目・三国は2010年6月の前回みなづき第2戦に続く2回目の優勝

 後続は2番差しの3号艇萩原秀人(福井)が2番手争いを優位に進め、2Mでは外の2号艇船岡洋一郎を牽制しながら差し続く4号艇小林享を行かせて捌きますが、1M差し不発だった5号艇後藤陽介が2M小回りで萩原と同体に持ち込みます。
 しかし萩原は2周1M思い切った外全速戦で一気に後藤を捲りきり、混戦から抜け出し2着を取り切りました。

尼崎日刊ゲンダイ杯優勝戦

 アマボート戦記日刊ゲンダイ杯の優勝戦は126/345の進入から1号艇川北浩貴が3号艇伊藤宏の捲りを張った展開を突いて4号艇白石健(大阪在住兵庫支部)が捲り差しを決め、1M出口で川北がしらけんに追突する危ない場面があったものの両者共に持ちこたえ、先頭のしらけんは5号艇大池佑来の差しを振り切って2Mを先行し、尼崎5回目・通算48回目の優勝

 2番手の大池に対し、1M差して3番手の6号艇廣瀬将亨(兵庫)が2M小回りで差を詰め、廣瀬は最内の2号艇林美憲を叩いて先行体勢も大池は全速二段捲りで廣瀬を包みきります。
 しかし、1M4番手から2M外握って流れて5番手に下がっていた川北が2周1Mで廣瀬と林を行かせての差しでBSぐいぐいと大池を猛追。
 そして川北は2周2Mを内の利で先行し、ここは大池に捌かれたものの川北はすぐさま内に切り返し、3周1Mを再度先行して今度は大池の差しを振り切り、5番手からの逆転2着に。

江戸川関東ボートレース専門紙記者クラブ杯3日目

 2日目4Rで転覆した尾嶋一広が負傷箇所悪化の為に今日の1R6号艇と8R5号艇を欠場して帰郷。
 上記の通り5艇立てになった1Rでは3号艇坂口明義が1Mで差しを狙った際にターンマークにぶつかり、選手責任転覆を喫して後半6Rを走ってから負傷帰郷する出来事がありました。
 しかし、その6Rでは3号艇永井源が1Mアグレッシブに捲りを打つも出口で振り込んでしまい選手責任転覆。

 更に9Rの1Mでは外から握る体勢だった6号艇福来剛とイン先行体勢だった1号艇桑原将光の地元コンビがそれぞれほぼ同時に内外分かれて選手責任転覆。
 そして転覆艇に乗り上げた3号艇深澤勉がエンスト失格を喫し、5号艇安東将も転覆艇に乗り上げる不利を受け、桑原将光と福来剛は2人共不良航法を適用されました。