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 3月11日の東日本大震災当日に関東地区で唯一本場開催中だった多摩川は、ダブル優勝tvkカップ2日目8R終了後で次の9R発走前に震災が起こりましたが、発走せずにレースを打ち切って開催も打ち切り。

 それから1ヶ月が過ぎた今月13日、多摩川は東日本大震災被災地支援競走として開催を再開。
 その再開第1弾開催日刊スポーツ杯に地元のエースとして出場したのは、茨城県龍ヶ崎市出身で早稲田実業高校時代にはスキー部のエースとしてアルペンスキーで国体に出場した実績もある東京87期4083福島勇樹
 福島ゆうき王子は節間4勝オール3連対で予選1位通過を果たし、優勝戦1号艇に。

 そして優勝戦は4号艇濱田隆浩が動いて14/2/356の進入になり、しかも濱田が28とスタート凹んでしまいましたが、ゆうき王子は13トップスタートの速攻で壁無し展開を克服し、東京転居後初・多摩川初・通算16回目の優勝
 小回り差しの濱田を2番差しで捕らえた6号艇今井貴士が2着。

 表彰式(動画)では「母方の親戚がけっこう仙台の方に固まっていて、けっこう大変な思いしてたみたいなので、これでいい報告ができるかと思うので、うれしく思います。
 と、東北に勇気を与えるレースができたと思う事を喜んだ福島ゆうき王子です。

 尚、下の動画はゆうき王子の前走地蒲郡G1オールジャパン竹島特別の時に東スポが取材した被災者応援メッセージで、ゆうき王子からのメッセージもきけます。


鳴門大型映像導入7周年記念優勝戦

 28歳の若さで今節の選手代表を務めた93期やまとチャンプ4247齊藤優気になる鳴門連覇がかかる一戦。
 その齊藤優ちゃんは今年2月7日の前回V日本トーター杯競走鳴門の5段ロケットレースと同じ4号艇で進入も同じ4カドとVへの流れを持っており、鳴門連覇へ前回同様の4カド捲りを齊藤ゆう決めたいところ。

 そして齊藤優ちゃんは枠なり3vs3のカドから02のスタートタイミングを踏み込ますがスロー3艇もかなり早いスタートで捲りきれず、03スタートの3号艇冨田秀幸が齊藤優ちゃんを張っての先捲り。
 ですが冨田の先捲りはそれ以上にスタート早かった1号艇大場敏に飛ばされ、大場敏を差しきった2号艇馬場貴也に。
 しかしスタート判定の結果馬場貴也と大場敏は共に+01のフライング返還欠場になり、差して3番手にいた5号艇妹尾忠幸が先頭に繰り上がり、せのおは2M切り返してきた齊藤優ちゃんを行かせて捌ききり、10安全スタートが吉と出たせのおは2008年7月桐生日刊スポーツ杯以来となる通算5回目にして鳴門初優勝

 繰り上がり2番手争いは齊藤優ちゃんと、2Mで齊藤優ちゃんを差した冨田秀幸で接戦になりますが、冨田が2周1Mで6号艇福島陽子(チルト+3度)の押っつけを包んでかわしつつ優ちゃんの外全速戦も受け止めきって2番手争いを優位に進め、2周2Mでは冨田が外の優ちゃんを牽制しつつ内押っつけてきた福島陽子を行かせて捌き、3周1Mでは冨田が優ちゃんの押っつけを包みきって2着を取り切りました。

丸亀四国新聞社杯争奪オール女子戦優勝戦

 枠なり3vs3の進入から逃げる1号艇三浦永理と捲り差す3号艇山川美由紀(今節選手代表)のマッチレースになり、2M内から先行して抜け出したみゆきが前走地びわこオール女子戦アクアンビューティー選手権に続く今年4回目・丸亀10回目・通算65回目の優勝

江戸川2日目

 ノンタイトルの東日本大震災被災地支援競走として開催中の江戸川2日目は東京支部野澤大二と滋賀支部青木玄太(父は元東京支部現滋賀支部の青木孝司)が3戦全勝の一方、第5Rで3号艇小川広大が捲って先頭も+01のフライングに散る出来事が。

 話は変わりますが、今日の自分は新年度初めて江戸川本場に行ってきました。
 今節は東日本大震災被災地支援競走ということで入場が無料ですが、場内は震災前と比べていろいろ違う部分がありました。
 例えば、一般スタンドの上階が立ち入り禁止になってたりとか、指定席がエグゼのみの営業でプレミアムラウンジ遊が営業中止になってたりとかです。

 ただし、プレミアムラウンジ遊に関しては4月29日からの次回開催(引き続きノンタイトルの東日本大震災被災地支援競走)で営業を再開予定です。