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映画館で競馬を観戦しよう!  ドバイ・メイダン競馬場ドバイワールドカップデーだったサタデーナイトは梅田ブルク7のパブリックビューイングで観覧しました。
 レース映像がミュートモードで吉本靖アナの実況音声が聴けなかったのはちょっとわかりづらかったですが、大画面・大歓声と共にリアルタイムでドバイワールドカップ優勝の瞬間を見られたのはまるで夢のようでした。

 さて、今日明け方2時半過ぎに発走したメインのオールウェザー2000mG1ドバイワールドカップは日本馬3頭出しで臨み、藤田伸二JKが騎乗したダートG1V2のトランセンドジャパンが逃げを打ちましたが、当初最後方にいたミルコ・デムーロJK騎乗のヴィクトワールピサが向正面で捲り一発決めてトランセンドジャパンと先頭併走に。
 以降は両者競り合いつつ外国勢の追撃を振り切り、マッチレースに競り勝ったヴィクトワールピサが日本馬として初めてドバイワールドカップを優勝して賞金600万ドルを獲得。しかもトランセンドジャパンとの日本馬ワンツーです。
 
 結果を振り返ると、ダート未経験だったピサは捲り戦が功を奏し先行有利の流れに乗った好騎乗に加えAW馬場適性の高さも見せて1着、ダート専門のトランセンドがメモリーに残る思い切りのいい逃げで海外競馬の流れにも対応して2着、芝の現役最強牝馬ブエナビスタは展開が向かなかった後方待機の戦法に加えAW馬場にも対応しきれず8着でしたが、三本の矢のうち二本が標的に命中して日本馬ワンツーを成し遂げた今日は日本競馬史上に残る1日になりました。
 デムーロJK、角居勝彦調教師、馬主の市川義美バアゼル宝石社長らヴィクトワールピサのスタッフ一同にもあっぱれです。
ドバイWC表彰式1ドバイWC表彰式2


 ちなみにデムーロJKはヴィクトワールピサの父ネオユニヴァースの主戦JKでもあります。ラルク感激!