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 本日は風と潮が波乱を呼ぶ日本一の難水面、リバーサイドスポーツExcitingBoatRace江戸川開設55周年記念G1江戸川大賞最終日
 1本目の記事では東京支部選手トークショーについて書きましたが、この2本目はレースについて書きます。

 今日の水面は5日目まで未勝利だった古澤信二と江戸川浩司こと湯川浩司のコンビが鬱憤晴らしの連勝を決めた一方、1号艇の頭は古澤の第2R濱野谷憲吾第5Rだけと荒れ模様でした。

 そんな状況で迎えた優勝戦はスタートかなり踏み込む速攻の1号艇馬袋義則に対し2号艇出畑孝典の差しが迫り、スタート判定のさなかにデバッチの差しが逃げ馬に届いて併せ馬になりましたが、馬袋は+01のフライングで戦線離脱(返還総額1億8601万1100円)。
 公開優出者インタビューで自らを「黒い弾丸」と称した2009年度児島キング出畑孝典はこれで単独先頭になりましたが、2Mデバッチのターンは艇が浮いてそのまま大きく流れてしまい、1M2番差しの3号艇石渡鉄兵がデバッチを差しきり逆転先頭に。
 「誰よりも江戸川を愛する男。今度こそ今度こそ今度こそ狙います」江戸川鉄兵が遂に江戸川のG1優勝戦で先頭に立ち、迎えたドラマは最終回ラストイニングに入りました。
 「江戸川の記念を獲る事が夢と語っていた男がこよなく愛するホーム江戸川で待望のG1タイトルを手にする瞬間がやってきました。江戸川鉄兵の自負と心意気を見せつけました。(動画
 と、森泉宏一アナの熱い実況をバックに先頭でゴールした江戸川鉄兵は江戸川V9が初のG1Vになり、今年は4回目・通算39回目の優勝

 F前退きながら遂に大輪の花を手にした江戸川鉄兵にはウイニングランでも表彰式でも大きな声援が贈られました。
 ちなみに江戸川鉄兵のペラグループはTASK(TeppeiAkiraShoKanae)で今節は作間章若林将もおり、今日はトークショーで足立かなえも駆けつけましてTASKの名前を形成する4人が勢揃い。
 そのTASKは今年から人数が増えまして、106期4608荒井翔伍と同4610佐藤大佑、更に若林将の兄107期4617若林友も加わって7人体勢。
 G1獲得で名実共に江戸川を代表する選手になった江戸川鉄兵は後輩育成でもマーサク選手共々大いに期待されてます。
江戸川鉄兵表彰式その1江戸川鉄兵表彰式その2表彰式写真より写りがいい優出者インタビューの江戸川鉄兵

 優勝戦の話に戻りまして、2番手のデバッチは1M外マイから2M2番差しの5号艇新田雄史に迫られ、2周1M新田が小回りで艇を合わせきって2番手同体に。
 ですが今節足色ナンバーワンの超抜デバッチは2周2M新田を外から黒い弾丸フルショットで捲りきってHSややリードし、3周1M締めて先行し2着は取り切りました。
無念のFに散った馬袋義則2MのミスでVを逸した黒い弾丸出畑孝典江戸川大賞優出外枠3選手



浜名湖2010競艇マクール杯優勝戦

 1235/46の進入から1号艇平野和明が06トップスタートの速攻も2号艇山室展弘が差し捕らえ、2Mを先制した山室大先生が平野を突き放す競艇サシキールで今年4回目・通算102回目の優勝

宮島SOYJOYカップ争奪血液型選手権O型編優勝戦

 商品名にOが2つ入っている大塚SOYJOYのタイトル戦にしてO型選手限定戦のファイナルはO型の土谷由美アナによる一言コメントつき((動画))。
 枠なり3vs3の進入から1号艇・「感動しやすいO型、段々と涙もろくなってきたという事ですが、その涙は絶対に絶対に見られたくはないそうです。山崎昭生が12トップスタートの速攻で押し切り、今年2回目・宮島3回目・通算48回目の優勝を初日10R2号艇2着以外全部1着の準完全Vで達成。

 後続はつけ回った2号艇・「人を笑わせようとするサービス精神はB型っぽいですが、部屋をのぞいた選手によればやっぱりO型らしいです。辻栄蔵と差した3号艇・「ひとりぼっちは苦手。実はさみしがり屋というのもO型です。益田啓司の2番手争いになり、2Mは内の益田が先行も辻ちゃんが4号艇・「間違いなくO型。大雑把ですときっぱり。梶原正を行かせての差しで内外入れ替わり、2周1M内から先行した辻ちゃんが2着でゴールイン。

若松スポーツ報知杯争奪戦競走優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇桐本康臣が08トップスタートの速攻で先頭に立ち、今年2回目・若松初・通算13回目の優勝
 つけ回った3号艇柴田光が3番手以下を大きく引き離しての2番手で桐本をぴたっと追走し、最後は桐本にも0.3秒差に迫った好内容で2着。

唐津鏡山特別優勝戦

 場向かいにある鏡山の名を冠した3個準優制4日間開催のファイナルは1453/62の進入から1号艇徳増秀樹が3号艇長田頼宗の捲りを受け止めて押し切り、今年5回目・唐津2回目・通算42回目の優勝
 長田は差し順走の4号艇三井所尊春(佐賀)に伸び返され2M先行されるも、長田は押っつけ気味の差しでミーショを差しきり2着。
競艇場から見る鏡山


大村市長杯優勝戦

 今月3日の大村市市長選挙は現職の松本崇市長が、かつて松本たかし市長の私設秘書だった里脇清隆前市議会議長に1808票差で競り勝ち再選を果たしました。

 そんな市長選挙から1ヶ月もしないうちに開催された大村市長杯最終決戦は枠なり3vs3の進入から13トップスタートの1号艇石田政吾が13トップスタートの速攻で6号艇杉山貴博の捲りを受け止めて押し切り、今年11回目・通算60回目の優勝は初日6R6号艇2着以外全て1着の準完全V。
 捲って2番手の杉山は2M内突いてきた3号艇山本浩輔(長崎)を包んでかわしますがやや流れて包みきれず、1M差し順走の2号艇魚谷智之が2番差しのミスター赤カポック山本浩を2M行かせての小回りでHS最内に潜り込み、2番手3艇ほぼ横並び。
 この状態から黒魚が2周1Mで山本浩を張り飛ばし、飛ばされた山本浩を包んでかわした杉山も黒魚に突き放され、ここで黒魚が2着を取り切りました。