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 明日から初のナイター全日本選手権桐生SG全日本選手権が始まりますが、SG前日の今日はなんと11場が優勝戦。

びわこG3新鋭リーグ戦第17戦関西スポーツ新聞5社杯争奪新鋭戦優勝戦

 今年で45回目を数える伝統の新鋭戦は枠なり3vs3の進入から4号艇松尾昂明(福岡100期4424)の捲りを07スタートの1号艇山田哲也(千葉在住東京支部95期4297)がブロックして先行しますが、そこに2号艇青木玄太(京都在住滋賀支部100期4448)の差しと5号艇西村拓也(大阪98期4397)の捲り差しが入り、2M最内から先行した青木玄太49キロが抜け出し、地元100期やまとチャンプ青木玄太49キロは3度目の優出にしてデビュー初優勝

 3人のGOLDEN BOYSによる激しい2番手争いは2Mエスパス西村拓を差したキッチュ松尾と、松尾を行かせて差したミクロスターター哲也の争いから、HSややリードする松尾に対し2周1M哲也が内の利で押っつけ、2艇やり合う間隙を拓いた西村拓が2番手に上がりますが、2周2Mで哲也が差し返して3周1Mを先行。
 ですが西村拓も差し返し、更に松尾も2番差しで続いて今度は西村拓と松尾の2番手争いなり、3周2Mは松尾が先行して100期ワンツーになりかけたところに西村拓が押っつけ気味の差しで並び、両者ほとんど同時にゴールしますが僅かに西村拓が先着しました。

 さて、100期やまとチャンプ青木玄太49キロは父が51期3060青木孝司
 2007年5月デビュー直後のインタビューがびわこHPに掲載されてますが、元々は同期3072西田靖や先輩の44期2883柾田敏行と同じ東京支部だった父孝司は息子玄太49キロのデビューに合わせて現在の滋賀支部になりました。

戸田BOAT RACE振興会会長賞競走テレボートカップ優勝戦

 テレボートカップキャンペーンが2年目を迎え、Season2からはBOAT RACE振興会会長賞のタイトルも付いたテレボートカップ。
 その第1弾は2009年度上半期最終日の9月30日から始まった半期またぎの3個準優制6日間シリーズだった戸田ボートコース。

 レースは枠なり3vs3の進入から4号艇の関東地区スター100期4444桐生順平(桐生SG直前に今節追加斡旋)がデビュー初V狙って捲りに行くも1号艇重成一人が抵抗。
 桐生を張った重成はそのまま1Mを先行するも2号艇伊藤啓三(山口在住埼玉支部)の差しが届き、2003年12月若松一般競走以来のVが目前に。
 しかし、1M捲り差しの体勢から2M切り返して内に飛び込んだ3号艇長溝一生を包んだ伊藤啓三はやや流れ、2艇を行かせた重成が伊藤啓三を差しきって逆転に成功し、今年2回目・戸田初・通算32回目の優勝
 
 尚、来月5日から始まるG1戸田グランプリ前夜祭として来月3日に埼玉支部選手とファンとの集いが実施されます。
 募集はTODA CLUB会員優先で100名様だそうです。

平和島サンケイスポーツ杯優勝戦

 秋と言えば山渓、もとい産経スポーツのタイトル戦は「秋の葉が色づくのが紅葉ならば、秋の葉を自分色に染めるのが福来剛であります。(動画
 ということで2号艇福来剛(東京)がヘルメット新調後3節連続優出を決めたサンスポ杯はスタート展示の123564から本番では5号艇井上恵一が更に動いたのに対し6号艇新美進司が枠番通りに落ち着き、新美恵一コンビの静と動が分かれた125/346の最終隊形に。
 そして井上恵一が1号艇川崎智幸につけまいを浴びせ、差し場が出来た福来に展開が向きかけますが福来は引き波を踏んでしまい差しきれず、先頭は内から伸び返した川崎と恵一の争いになり、完全に伸び返した川崎が2Mを先頭で回って、今年2回目・平和島2回目・通算33回目の優勝
 惜しくも伸び返された恵一は差してきた3号艇堤昇を2M行かせて捌き2着。

浜名湖ボートピア玉川12周年記念福島民友新聞創刊115周年記念競走優勝戦

 二子玉川ではなく福島空港近くにあるボートピア玉川福島民友新聞のW周年記念は優勝賞金70万円の4日間開催。
 レースは枠なり3vs3の進入から1号艇川口貴久が05トップスタートの速攻で後続をシャットアウトし、2005年12月津一般競走以来となる通算2回目の優勝
 後続は差した4号艇芹澤克彦(静岡)が2番手、外マイの3号艇茅原悠紀が3番手でしたが、2M差した茅原ゆうきがHS芹澤に激しく舳先を掛け、2周1M内から先行して茅原実りある逆転2着。


津グランプリシリーズ第7戦優勝戦

 TSUグランプリシリーズ第7戦は123/465の進入から2号艇山口達也と3号艇齊藤寛人(初日5R通算1000勝達成)の差し合戦となり、外の山口達也が内の齊藤をファイト一発押さえ込んで2Mを先に回り、大きく流れながらも単独先頭に立った山口達也はイーグル会の先輩川崎智幸がTOKIOで優勝した日に2007年9月常滑ソニージャンボトロンカップ若鯱大賞以来となる通算2回目の優勝で副賞の新玉亭炭焼きうなぎ(先月食べたらHPの紹介通りパリっとした食感)を獲得。
 また、山口達也は5月からの選考勝率が6点台後半で、AMBITIOUS JAPAN!のぞみはかなう自身初のA1昇級もほぼ確実にしています。

 山口達也の鉄腕ファイト一発に押さえ込まれた齊藤は2Mもたつき、1M差された1号艇杉山貴博と1M差した5号艇茶谷信次びわこHPで茶谷家の日常公開中)が2M齊藤の内に入り、更に1M外マイ不発で5番手だった6号艇渡邉英児も2M差し届いて、2M小回りの茶谷は艇を外へ出したもののHS2番手3艇大接戦に。
 そんな接戦をものにしたのはHS最内にいた渡邉英児で、2M内からすんなり抜け出し2着。
 一方、3着争いは最後まで続き、2周1M杉山が齊藤を張ったところを差した茶谷と杉山で接戦になり、2周2M内から先行した茶谷が一度は優位に立ちますが、3周2Mで杉山が茶谷を捲りきって大逆転3着に。

三国日本モーターボート選手会会長杯菊花賞優勝戦

 3000mの京都菊花賞で印象深いのは中距離血統で優勝したマチカネフクキタルですが、1800mの三国菊花賞は枠なり3vs3の進入から1号艇松野京吾が09トップスタートの速攻でゴージャスに押し切り、三国菊花賞を京吾菊花賞に整えて今年2回目・通算55回目の優勝
 ちなみに前回Vは5月の常滑さつき賞なので、松野京吾は春秋の二冠達成です。

 一方、後続は大激戦で、差した6号艇平岡重典と捲った3号艇倉尾良一による2番手争いは2M平岡が倉尾を張って抜け出し、1M捲り差しから2M差した5号艇川北浩貴が迫るも平岡は2周1M川北を行かせて捌き2番手キープ。
 しかし2周2Mで内の倉尾が平岡に押っつけて平岡を飛ばしきり、2艇を行かせた川北が単独2番手に上がりますが、なんと3周1M倉尾が今度は切り返しで川北の内に潜って川北を飛ばしきり、水上の格闘技を地で行くアグレッシブな戦法を連発して逆転2着に入り、菊花賞は53歳と60歳のワンツー。

オラレ徳山開設2周年記念瀬戸の海龍決戦優勝戦

 全国5カ所の小規模場外オラレの中で利用者数が最も多いオラレ徳山の開設記念。
 ここは埼京のホワイトシャーク白井友晴が1号艇でしたが、15のトップスタートは枠なり3vs3のカドから4号艇浦上拓也
 しかし浦上の絞り込みは3号艇上田隆章にブロックされ、勢いの弱った浦上の捲りを白井埼京はあっさりブロックして押し切り、2008年2月福岡都市圏18周年記念以来となる通算13回目にして徳山初優勝
 上田は捲り差しで2番手やや優位に立ち、差して迫る5号艇内山文典を2M外全速包んでかわし2着。

芦屋オータムカップ優勝戦

 数週間前の猛暑がうそのようにすっかりオータムリーフが幹まで色づく季節になりましたが、芦屋のオータムカップは1456/23の進入から逃げる1号艇宮地秀祈(福岡)と捲り差す5号艇滝沢芳行でトップ併走になり2Mは内のタッキーが先行しますが、ここで差し返した宮地が逆転に成功し、通算14回目にして秀祈感激の芦屋初優勝

大村G3企業杯アサヒビールカップ優勝戦

 昨年度までのJALからアサヒビールにスポンサーが変わった大村企業杯は4日目の10月3日に大村市長選挙が行われ、競艇事業の黒字化に成功して大村競艇の地位を大幅に押し上げた現職の松本たかし市長が里脇清隆前市議会議長に1808票差で競り勝ち再選。

 さて、選挙戦同様の激戦を勝ち抜いた6名によるアサヒビールカップ優勝戦は北西左横風6mの秋風立ちぬ水面で1235/46の進入から1号艇星野太郎が4号艇伊藤誠二の捲りを受け止めて押し切り、準優1号艇トリオで唯一生き残ったSHOOTING STARタローは今年2回目・通算22回目の優勝で大村初優勝タローのはっぴいえんど。
 伊藤誠二は内から伸び返す2号艇芝田浩治を2M行かせて捌き2着。

ヤクルトカップ争奪蒲郡菊花ナイト特別優勝戦

 スタート展示の612345から本番16/23/45になったヤクルトカップは3号艇吉田健太郎(愛知)が絞り込んでの捲り差しでミルミル突き抜け、今年3回目・蒲郡2回目・通算14回目の優勝
 1号艇鈴木博と捲り差しで続く5号艇北村征嗣による2着争いは、2M→2周1Mと外全速連発した鈴木が北村を捲りきって2着。

若松JLC CUP優勝戦

 15/2/346の進入から2号艇淺田千亜希と3号艇岩崎正哉(福岡)の捲り差しが入り、内の淺田千が2Mを先行しようとしますが、差された1号艇白水勝也(福岡)が切り返して淺田千に突進仕掛け、淺田千は一旦は白水を包みきるも直後に振り込んでしまい失速。
 これにより、2艇を差した岩崎が単独先頭に立ち、今年3回目・若松3回目・通算39回目の優勝

 様相が一変した2番手争いは白水の内に4号艇汐崎正則が入り込み、2周1Mは外ぶん回した白水に対し汐崎が6号艇山下和彦を行かせての差しで応戦し、2周2Mでは汐崎が先行して白水が差し、3周1M内から先行した白水がここで2着を取り切りました。