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 今日は火曜日ですが、ボート界のお盆は今日がピークで、なんと9場が優勝戦。
 今日は24場最後のお盆開催多摩川ボートピア大郷開設記念大郷葉月杯の初日でしたが、大郷葉月杯が終わるといよいよ秋の訪れを感じます。
 では9場の優勝戦と江戸川初日を紹介します。

福岡お盆特選レース優勝戦

 大型映像装置及び投票機器の更新により約1ヶ月の休催明けだった今節は初日の11日が台風4号で中止順延になって今日が最終日に。
 篠崎兄弟W優出が実現した優勝戦は152/364の進入から5号艇川添英正が27とスタート凹み、壁なしになった1号艇藤丸光一福岡支部長を2号艇今井貴士が捲りきる展開に。
 しかし6人中唯一の非福ボー系だった今井の捲りは博多ん大将を自認する支部長に抵抗された分流れ、差した6号艇篠崎元志(全国スター)が先頭に立ち、捲り差した3号艇篠崎仁志(九州地区スター)が2番手に。
 そして先頭の篠崎兄は差し続く4号艇前田将太(福岡地元スター)を振り切って2Mを先行し、初V狙う篠崎弟の2M差しも振り切り、前走地三国G3新鋭リーグ第12戦ヤングヒーロー決定戦に続く今年4回目・福岡2回目・通算10回目の優勝

 2番手の篠崎弟に対しHSで内から将太と支部長が迫りますが、篠崎弟は外の今井を牽制しながら2周1Mで将太を叩いて支部長を差しきり2番手をキープ。
 しかし2周2M篠崎弟のターンが流れて支部長の差しが入り2番手ほとんど同体になりますが、3周1Mで支部長を外全速つけまいで包みきった篠崎弟が内で粘る支部長を振り切り、デビュー初Vこそかなわなかったものの兄弟ワンツーを実現。

宮島スポーツニッポン杯優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇山口剛が07トップスタートの速攻でぶっちぎり、前走地住之江葉月ときめき競走に続く今年4回目・宮島4回目・通算17回目の優勝
 外マイ追走の3号艇市川哲也が2着で2人優出したSGウィナーが上位独占。

 ちなみに宮島HPリプレイ放送の今節のおまけ映像(動画)では今日の1R6号艇で大外捲りを決めデビュー初1着を飾った広島106期4600井内将太郎の水神祭映像が収録されてます。
 プロモトクロスレーサーから特別枠でボートレーサーに転身した井内将太郎はデビューから28走目での水神祭でした。

児島天領杯優勝戦

 枠なり3vs3の進入から4号艇森秋光が07トップスタートを決め、3号艇平尾崇典(伯父は岡山16期1845山本泰照元選手)に抵抗されながらも絞りに行きますが、16の一番遅いスタートだった1号艇山本寛久(伯父は岡山16期1845山本泰照元選手)が伸び返して1Mを先制。
 山本寛久は流れずしっかりと回りきり、今年V6・通算25回目の優勝

 後続は捲り差しの森に対し5号艇茅原悠紀の差しが届きますが、捲り差し届かず4番手の位置から内に切り返した平尾が艇を伸ばして2Mを先行。
 茅原ゆうきは平尾を全速包もうとするも包みきれず3番手に下がり、JLC解説者やすてるさんの甥っ子ワンツー。茅原ゆうきが3着でイーグル会のワンツースリー。

蒲郡日刊スポーツ杯争奪納涼しぶきお盆特別選抜戦優勝戦

 16/23/45の進入から1号艇杢野誓良と6号艇大嶋一也が09トップスタートを決め、大嶋の差しを振り切った杢野が2007年11月九州スポーツ杯争奪唐津くんち特選以来となる通算10回目・蒲郡2回目の優勝

 後続はKAZUYA.Oに対し3号艇坂元浩仁の2番差しが迫り、内押っつけてくる坂元を全速包み込んだ全速大嶋マイが決まって坂元は脱落。
 替わって1M杢野とKAZUYA.Oの間を割れなかった2号艇赤岩善生が2M差してKAZUYA.Oに並びますが、2周1M先行体勢の赤いわ彗星より3倍速い全速ツケマイ強襲が大嶋ゆうこうに決まり、まるで新鋭選手のようなスピードターンを連発した52歳のヒゲダンディが2着。

 AKA岩の2着はあってもKAZUYA.Oの2着は無かったので舟券は外れましたが、大嶋有効なマイを連発したレース動画はヘビーローテーションものですね。

常滑名鉄杯争奪2010納涼お盆レース優勝戦

 1325/46の進入から1号艇池田浩二が19トップスタートの速攻もターンが膨れますが、3号艇佐藤大介の差しをなんとか振り切って2Mを先行。
 2M再度佐藤の差しが迫りますがここもなんとか振り切り2周1Mを先行。
 いったんはリードが開きますが2周2M3たび佐藤の差しが入り、
 「またきたぁ〜艇間が1艇身今度は掛かるのか?舳先が、乗ったぁ。掛かったぁ。わずかにぃ。それでもわずかに踏ん張って1号艇池田浩二が先頭。動画)」 と完全に差されそうになった池田ですが佐藤を力技で締め切って振り切り、今年3回目・常滑V6・通算30回目の優勝

芦屋九スポ杯争奪オール九州選抜戦優勝戦

 遠賀郡芦屋町出身の川上剛91期たけし軍団長が提供した場内レストラン利用券500円分を川上剛選手絡みの当日舟券1,000円以上を12日50名、14日・15日75名ずつの総勢200名様にプレゼントした91期たけし軍団長とBR芦屋のコラボ企画が行われた芦屋お盆開催。

 その91期たけし軍団長は昨日の10R準優勝戦1号艇で敗退してしまいましたが、優勝戦は弟子の西山貴浩が1号艇に。
 しかし枠なり3vs3の進入からカド08スタートの4号艇岡崎恭裕が捲りに行き、11スタートの西山は抵抗するも捲られてしまい通算V2ならず。
 この展開を突いて捲り差しを決め突き抜けたのが07トップスタートの6号艇伊藤宏で、76期のリーダーは今年3回目・芦屋2回目・通算27回目の優勝
 捲った岡崎は1M差しから2M押っつけてきた5号艇大野芳顕を外全速包み込んでかわしきり2着。

下関スポーツ報知杯争奪馬関祭大賞優勝戦

 21日と22日に開催されるしものせき馬関まつり大賞に先駆け開催されたサマー馬関スの馬関祭大賞は枠なり3vs3の進入から3号艇大峯豊が09トップスタートを決めて捲りに行くも、初日ドリーム戦1号艇で大峯に捲られ2着だった以外全て1着の1号艇今村豊が抵抗して両者共倒れ。
 豊同士の喧嘩が勃発した結果、2番差しの4号艇谷村一哉が抜け出して今年3回目・下関5回目・通算13回目の優勝

 後続は一旦は大峯に抵抗するも差しに切り替えたのが正解だった2号艇岡本慎治と差し続く5号艇清水攻二の2番手争いになりますが、2M清水が先頭狙って谷村に押っつけて行くも流れた所をオカモトが差しきり2着。

唐津市長杯争奪お盆特選競走優勝戦

 唐津独特の準優進出戦付き2個準優制6日間開催は1236/45の進入から1号艇三井所尊春が03トップスタートの速攻で他艇を蹴散らし逃げ切り図るもターンが流れ、15スタートの3号艇小野勇作がミスを見逃さずに捲り差しを決めて先頭に立ち、シリーズリーダーだった小野は今年2回目・からつ3回目・通算11回目の優勝
 佐賀商業時代に甲子園に出た事もある夏男のミーショは2Mで内の2号艇北川敏弘を締めながら小野に対し差し返し狙うもターンマークにぶつかり失速、2M2番差しの6号艇山口俊英がミーショにぶつかってきて2番手2艇併走になりかけますが、HSの伸びで勝ったミーショが山口俊英を締めて2周1Mを先に回り2着は確保。

浜名湖中日スポーツ後援湖西市長杯争奪戦黒潮杯優勝戦

 昨年までは湖西市開催周年記念だったオール静岡支部の7日間開催黒潮杯は湖西市と浜名郡新居町の合併により湖西市が浜名湖競艇企業団入りした為、今年から湖西市長杯にリニューアル。

 オール浜松市民になった優勝戦は125/346の進入から1号艇菊地孝平(82期3960)が12トップスタートの速攻で押し切り、昨日が誕生日の菊地は浜名湖10回目・通算33回目の優勝で黒潮杯3連覇。
 つけ回った4号艇横澤剛治(82期3956)が2Mも外フルターンで2着を取り切り82期ワンツー完成。

江戸川アサヒビールカップ初日

 優勝賞金150万円と、G3企業杯をなぜか24場中唯一開催しないBR江戸川としては一般開催最高賞金レースながらA1選手4人、レース名にちなんだファンサービスも公開選手イベントも無く、高額賞金が似合わぬ寂しい開催になってしまった今シリーズ。

 そんな今シリーズの目玉はやはりオール東京の前節大江戸賞で師匠相手にデビュー初V飾った関東地区スターにして江戸川の若大将若林将の江戸川連続斡旋。
 今節4日目の20日には妻足立かなえ(同じく今日初日の大村蛭子能収杯真夏の女王決定戦出場中)の誕生日も控えており、モチベーション的にも2節連続Vはかなり期待大。
 その若林、初日は江戸川選抜1号艇1回乗り。
 レースは若林が05トップスタートも19スタートの3号艇川上昇平が21スタートの2号艇中越博紀を叩いての捲り差しで若林に迫り両者ほとんど同体。
 ですがここからが江戸川若大将の真骨頂。
 2Mで川上を全速捲った若林はHSで粘る川上を振り切って2周1Mを先行し1着になり、大江戸賞で一皮むけた所を改めてアピールしました。

 尚、初日は第2Rで捲ってトップ併走の3号艇難波雄三が+03のフライングに散りましたが、今節はお盆開催ラッシュのと被って過密日程だったせいか欠場選手が多かったのも選手層が薄くなった理由のひとつ。

 今節は当初三嶌誠司万谷章中岡正彦武原誠森作雄大福来剛松下知幸とA1選手3人も出場予定で、本来は7人のA1が出場予定でした。
 替わりに桑島和宏田上晋六道見数成小川知行平井紀之廣瀬真也小林晋と地元選手中心に追加斡旋が入りました。