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 ゴキゲンの殿堂びわこボートで2ヶ月連続開催中の第54回結核予防事業協賛G2秩父宮妃記念杯は心まで春に染まる芝桜も見頃な本日が最終日。

 優勝戦は現在A2の1号艇森竜也(三重)が2008年4月ローリーアタック以来のVと来年のSG総理大臣杯の出場権を懸けた一戦。
 しかし枠なり3vs3の進入から森竜也は05スタートも3号艇桐本康臣(三重)が審議対象のスタート攻撃から森竜也をレッドアロー捲りで叩ききり、水の上では先輩も後輩もない秩父セメントマッチ。
 その展開に乗って4号艇瓜生正義が捲り差しで突き抜け先頭に立ち、2番手は捲り差しで続いた6号艇西川真人(滋賀)。
 ですが、「3番、4番、5番、6番。フライング除外!キンコンキンコンキンコン!(動画
 ということで先頭のウリ坊(+01)も結果的にレースを壊した切り本(+01)も2番手の地元西川(+06)も二段捲り流れた5号艇大澤普司(+05)の4艇がフライングに散り、ゴキゲンの殿堂は一転フキゲンの殿堂に。
 これにより、11のタイミングながら相対的に凹みスタートだった2号艇濱野谷憲吾が4番手あたりの位置ながらも森竜也を差しきっており、パレオエクスプレスカラーのカポックに身を包んだ濱野谷は繰り上がりで今年2回目・通算54回目にしてびわこ初優勝
 表彰式(動画)で触れられてますが、これで濱野谷が優勝未経験の場は児島・唐津・大村だけになりました。

 さて、今年度の秩父宮妃記念は前年度の第53回と違い、アメとムチの開催要綱一部改正が適用されています。
 アメの部分は、優勝者にSG総理大臣杯の権利が与えられることと優出者にSGオーシャンカップのポイントが与えられること。これに伴い、ファンファーレも前年度の一般戦ファンファーレからG1ファンファーレに変わりました。
 ムチの部分は、優勝戦および準優勝戦におけるフライング罰則規定の適用で、一般戦と同じ扱いだった前年度までは単なるフライングでしたが、今年度からは優勝戦フライングでF休み明け後6ヶ月G1とG2の選出除外になり、準優勝戦フライングでF休み明け後3ヶ月G1とG2の選出除外になりました。
 ということでF2持ちになってSGオーシャンカップとSGモーターボート記念の権利も棒に振ってしまったウリ坊を筆頭にA2の西川も含む4人はF明け後半年間G1とG2に出られなくなってしまいました。
 一方、東都のエース濱野谷はこのVでSG総理大臣杯の権利を獲得と、恵まれながらも価値あるVに。来年の総理杯開催地は準地元の埼玉県戸田ボートレース場なだけに濱野谷の当確は総理杯を盛り上げる材料になりそう。

 尚、秩父宮妃記念の売り上げ目標は媒体訪問で40億円と公開されてましたが、節間総売上は優勝戦3連単不成立の大返還ながらも42億1343万7400円を記録し、目標を突破しました。
【週刊競艇スタート事故増刊号】2010.04.25びわこ競艇12R

西武鉄道レッドアローちちぶ号C58 363が牽引する秩父鉄道パレオエクスプレス秩父の芝桜は今が見頃の西武宴


丸亀G3女子リーグ戦競走第2戦優勝戦

 完全Vにリーチの1号艇平山智加共同選手宣誓担当)を筆頭に、2号艇平高奈菜(共同選手宣誓担当)、3号艇野田祥子(今節選手代表)と、準優1着選手が全員地元選手になったまるがめ女子リーグ。
 そんな地元断然ムードの中、レースは上位独占させじと6号艇三浦永理が派手に動いて16/2/345と、完全V狙うひらぽんに試練の進入隊形に。
 スタートは3コースの平高が08トップスタートでしたが、深インのひらぽんは15の一番遅いスタートながらあっさり伸び返す抜群の機力で押し切り、丸亀2回目・通算V6にして自身初の完全優勝達成。差し順走の三浦が2着。

 ちなみにひらぽんの次節は平高と共に28日から再びまるがめで安岐真人杯争奪瀬戸の大魔神大賞
 夫福田雅一や野田祥子の夫坂本誠治らの男子選手と一緒に走ります。

【競艇】2010丸亀女子リーグ優勝戦全部盛り


三国うづき第2戦優勝戦

 1号艇中島孝平(福井)に2008年9月桐生G1赤城雷神杯以来の完全Vが懸かった一戦は枠なり3vs3の進入から中島が2号艇岡本慎治のつけまいを難なくブロックして押し切り、通算25回目・三国8回目の優勝で見事完全V達成。
 後続は差した3号艇別府昌樹と捲り差した5号艇角谷健吾で接戦になり、内の別府が2M先行するも流れ、節間オール3連対のケンゴが別府と2番差しの4号艇大場敏を行かせて差しきり単独2番手に。
 別府は2周1Mの外全速戦と2周2Mの差しで迫るも、ケンゴは3周1M別府を包みきって振り切り2着確保。

多摩川日刊スポーツ賞優勝戦

 1号艇山崎智也を始めとする豪華メンバーになった事で優出者インタビュー(動画)が記念並みの大入りになったらしい多摩川是政夢劇場。

 しかし艇界の貴公子山崎智也はレース本番、枠なり3vs3のインで23とスタート後手を踏んでしまい、15トップスタートの2号艇重野哲之に抵抗及ばず捲られた山崎智也は2008年3月住之江梅の香ほんのり競走以来のVならず。
 先頭の方は、マラソンマン重野が捲った展開を突いて差した3号艇寺田千恵と4号艇横澤剛治で接戦になり、2番差しの横澤がテラッチに舳先届き2Mトップターンで単独先頭に立ち、前走地児島デイリースポーツ杯に続く今年3回目・多摩川初・通算26回目の優勝
 レースを作ったマラソンマン重野は2M山崎智也を行かせて捌き、さらにはテラッチにも差し届いて2周1Mテラッチに先行。テラッチは差し返すもののマラソンマンは2周2M包んでかわし、なおも追いすがるテラッチを3周1M外全速戦でふりきって2着を取り切り静岡ワンツー完成。

 「10年に一回あるかないかぐらいの仕上がりのエンジン」と自らの足をワーストクラスと評してた横澤剛治なだけに、この優勝には信じられないという面持ち(表彰式は動画の6分15秒過ぎから)。

常滑スプリングカップ優勝戦

 2日目5R6号艇2着以外オール1着の快進撃でA1維持へ目途を付けた金子良昭が1号艇のスプリングカップは枠なり3vs3のインから金子良昭が06トップスタート。
 しかし2号艇川村正輝(福井支部)が29とスタートドカ凹みで金子良昭は壁無しになり、09スタートの3号艇石田政吾(福井支部)が捲り差しで金子良昭を捕らえきり、前走地丸亀四国・九州アイランドリーグ杯に続く今年5回目・通算54回目の優勝

鳴門ヤクルト杯競走優勝戦

 枠なり3vs3の進入からツバメ返しならぬ強つけまいを成功させた3号艇佐々木康幸が通算34回目の優勝
 先月の2009年度秩父宮妃記念で優出したのが記憶に新しい2010年度津ッ輝ー隊長の6号艇岡祐臣が差して2着に入り、かつて労働組合が無い事で知られたヤクルトのタイトル戦は三六競艇で決着。

宮島デイリースポーツ杯争奪春花賞優勝戦

 125/364の進入から11トップスタートの1号艇佐藤大介が2号艇今坂勝広のつけまいをガッツで弾き、3号艇岩井繁(広島)と4号艇齋藤和政の捲り差しを辛くも振り切り、通算27回目の優勝。王者岩井繁が2M齋藤に先行して2着。

下関山口新聞社杯争奪快速王決定戦優勝戦

 枠なり3vs3の進入から3号艇川上剛91期たけし軍団長が06トップスタート決めて捲りに行くも、一番遅い13スタートながら快速仕立てで伸び返した1号艇坪井康晴がたけし軍団長をブロックして1Mを先制。
 つボイは4号艇吉岡政浩の捲り差しも難なく振り切ってつボインカ帝国を成立させ、今節最速タイムの1.45.9でゴールして通算34回目の優勝

江戸川東京中日スポーツ杯2日目

 昨年度でレギュラー実況を引退した前江戸川実況担当のヤッターマン田中伸明アナが平和島報知杯2日目で臨時復帰(さあ行こう12R動画)した今日は江戸川も2日目。

 兵庫支部94期コンビの小坂尚哉第10R4号艇、稲田浩二11R2号艇で共に差してシリーズ初1着になった2日目は、初代やまとチャンプの兵庫88期4105松下直也第7Rで果敢に捲りを決めてシリーズ初1着。

 その松下なお也は昨年6月富士通カップ以来の江戸川出場ですが、水木しげる妖怪ワールドがプレミアムラウンジ「遊」で常設展示されている江戸川競艇場では富士通カップから数ヶ月後に堤防スタンドでゲゲゲの鬼太郎遊歩道妖怪道五十三次が常設展示されるようになりました。
ゲゲゲの鬼太郎遊歩道妖怪道五十三次妖怪道五十三次について展示を終えてピットに帰る松下なお也