ブログネタ
競艇 に参加中!
 本日最終日を迎えた戸田競艇の2個準優制5日間シリーズ日刊ゲンダイ杯

 本日はラス前の11R選抜戦(場外締切予定時刻15時34分)で珍しいアクシデントがあり、2周2Mで4番手航走の3号艇中野秀彦が選手責任転覆(動画)を喫した後、モーター部がターンマークに絡まった事故艇の除去作業に手間取り、優勝戦場外締切予定時刻16時02分を過ぎても除去作業は続き、結局優勝戦場外締切予定時刻は16時42分に。

 そんな中止の危機を乗り越えて迎えた優勝戦は枠なり3vs3の進入から6号艇荻野裕介が12トップスタートを決めますが、15スタートの4号艇山崎善庸(東京在住埼玉支部)が先捲り。
 山崎善庸は1号艇守田俊介に抵抗されながらも捲りきり、捲り差しで続く荻野裕介を振り切り、88期4103山崎善庸は昨年3月の当地隼・マンスリーKYOTEI杯以来となる通算10度目の優出にしてデビュー初優勝。2M外に持ち出し後続をオギノ式フルターンで包みきった荻野裕介が2着。
 さて、山崎善庸は平均スタートタイミング0.22(集計期間昨年5月〜10月)と遅めなのが響いてこれまで優勝とは縁遠かったですが、そんな印象が一変したカド捲りで初優勝を飾り、ゴール(動画)では力強く拳を振り上げ喜びを露わにし、レース後にはもちろん水神祭。水神祭の写真は戸田競艇ウインビーフォトギャラリーに掲載されてます。
 尚、今節は山本良一斡旋消除による追加斡旋で、そのチャンスを見事生かしました。
【競艇】事故艇が取り除けなくて大変【戸田】

 ちなみに2005年戸田G1関東地区選手権のポスターモデルだった過去もある山崎善庸はA1経験と新鋭王座出場経験こそありませんが、過去4度のG1に出場しており、初G1は2006年11月のG1三国モーターボート大賞の5日目途中追配。
 この三国と昨年12月のG1江戸川ダイヤモンドカップは5日目途中追配でしたが、2007年3月のG1戸田グランプリ(50周年)と2008年4月のG1戸田グランプリ(52周年)は初日からの追加斡旋でした。
 そんな山崎善庸ですが、G1での水神祭はまだなし。この初Vをきっかけに平均STが早くなってA1に昇級してG1水神祭を実現させてほしいですね。
G1関東地区選手権イメージキャラクター山崎善庸