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 今日は4場の優勝戦がありましたが、早速場コードの大きい順番に紹介。先ずは優勝賞金130万円の福岡日本財団会長杯争奪戦優勝戦から。

 ということで福岡支部の未来を担う地元4000番台3人が内枠、Over40の3000番台3人が外枠を占めた優勝戦は最年長の4号艇山口博司51歳が動いた14/23/56の進入になり、02トップスタートから剛腕逃げ図る1号艇郷原章平に対し、山口の差しと3号艇益田啓司のつけまいが迫り、山口の差しが郷原の舳先に掛かって郷原ピンチに。
 しかし2M、内から先行しようとする山口に対して郷原の剛腕つけまいが炸裂。このゴウハラマジックが見事決まって剛腕ぶりをまざまざと見せ付けた郷原は今年2回目・福岡3回目・通算8回目の優勝
 そして2M山口を差した大分の日豊艇王益田が2着、2周2M山口を差した2号艇柴田友和が3着に入り、地元4000番台ワンツー完成。

 さて、遠賀郡芦屋町で生まれ育った剛腕郷原は「Get the Future 未来を勝ち取れ。」がキャッチコピーだった1月のびわこG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦で選考勝率1位だった事からドリーム戦1号艇に選出されるなど優勝候補筆頭でしたが、昨年末の内規違反で半年の斡旋停止処分。
 これにより新鋭王座も年間V5で出場権をGetした多摩川SG総理大臣杯も出られなくなり、更には出走回数不足により現在B2で来年前期も50走以上70走未満になりそうな事からB1級が濃厚。
 記念戦線に復帰するのは通常ならば早くても来年7月以降になってしまいますが、私生活では見事Get the Future 未来を勝ち取り充実一途の新婚郷原。
 28日からの次節若松JLC CUP後は30日のF休みになってしまいますが、このリズムに乗ってJLC杯と12月2節(多分)の残り3節全部優勝すれば、B1でも出られるSG総理杯の出場権が。半年以上のブランクを克服して勝率7点台を出す剛腕郷原の実力と復帰後の充実ぶりならば決して年間V5は夢物語とは思えないのです。


丸亀スポーツ報知大阪発刊45周年記念競走

 4日目の一般戦12Rで1号艇4着に敗れた以外は7勝2着2本の成績で優勝戦1号艇になった吉田俊彦が人気を集めた一戦でしたが、南條貴映レポーターによる優出者インタビューでにわかに注目度急上昇だったのは吉田俊彦ではなく節間オール3連対の4号艇今村暢孝
 前夜のインタビューで「カドから一気に捲っちゃいますよ。」とノリノリで答え、今までに見た中で一番かもしれないくらい超ごきげんな表情でカド捲り宣言をした北九州市若松区の今村暢孝は宣言通りに枠なり3vs3の4カドに入り、08スタートから一気に絞り捲りを決めカド捲り宣言を有言実行。愛弟子郷原章平が優勝を飾った同日に今年4回目・丸亀2回目・通算43回目の優勝

 そして優勝者インタビューでは再びノリノリの口調とご機嫌な笑顔で登場し、
(今の気持ちは?)「グー!ですね〜。
(有言実行ですね)「言ってみるもんですね〜。センター選手に変わろうかな?
(ファンの皆さんに一言)「来節からまたバンバンインをとって優勝を重ねていくようがんばります。
 と、師弟同日Vの喜びもあったか、最後に一言と言われた時に笑いながら「同じ事2度言わせないで下さいよ〜」という場面はあったものの、満面の笑みとノリノリの口調で締めてくれました。
 ということで、個人的に今夜は特に優出者インタビューをしっかり聞くことの重要性を実感しました。

 一方、敗れたとはいえ吉田俊彦の走りもさすがシリーズリーダーという所を見せ、1M捲られ5番手の位置もBSぐいぐい伸びて2Mは小回り3番手ターン。
 2Mは節間オール2連対の2号艇永井源に差されて4番手でしたが、2番手争いやや優位に進めていた6号艇中辻博訓が内の永井を包んでやや膨れた隙を突いた吉田俊彦がハッとしてGoodな差しで一気に2番手に上がり、後方からの追い上げ2着でシリーズリーダーの意地を見せました。
 今村暢孝の頭は吉田俊彦の2着しかもってなかったので個人的にほっとしました。

びわこ夕刊フジ杯優勝戦

 枠なり4vs2の進入から2号艇平石和男が15とやや凹んだスリット隊形になり、07スタートも壁無しになった1号艇藤丸光一福岡支部長は勇敢藤丸に1Mを先行するも、壁無しスリットを意識したかやや膨れてしまい、夕刊フジ丸に対し3号艇西川新太郎の捲り差しが入り、夕刊フジ丸を差しきった西川新太郎は今年5回目・通算10回目の優勝
 惜しくも優勝ならなかった夕刊フジ丸は2Mで6号艇白石健を行かせて捌き2着。

 ちなみにびわこ次節は22日からいよいよG1びわこ大賞
 びわこのビッグレースは最終日ゲストが表彰式プレゼンターも担当する事が多い事から、その最終日に中澤裕子りんが来場する事でも注目の開催ですが、なんとなんと今節優勝者の西川新太郎も9月16日付けの追加斡旋でびわこ大賞に出場です!

平和島神奈川新聞社賞優勝戦

 初日平和島選抜戦のメンバーが前評判通りにそのまま優出した優勝戦は内枠3人が尼崎SG全日本選手権からの転戦という豪華メンバーの一戦。ちなみに平和島選抜のメンバーがそのまま優出メンバーになったのは2006年4月(ボートピア河辺チャレンジトロフィー)以来とお伝えされております。

 さて、レースは枠なり3vs3の進入から1号艇田村隆信が00の熱く痺れる辛口のスタートを決めて押し切り、通算26回目にして平和島初優勝
 後続はつけ回った2号艇飯山泰と差した3号艇坪井康晴の2番手争いになりかけるも、カドからじっくりためて差した4号艇武田光史が2M掛かり鋭い絶妙な小回りを披露し、2M外全速も流れた飯山やすしと、その飯山やすしを牽制して同じく膨れたつボイの内に潜り込んで一気に2番手争いの主導権を。
 そして2周1M、内に切り返した飯山やすしを武田は冷静に行かせて捌いて2着を取り切り、2連単1750円3連単1-4-3で6250円のヒモ荒れ配当を提供。

 ここで私事ですが、本郷三丁目の「酒と肴と麺の店 田村屋」でフライデーナイトに食べた肉豆腐タンメンは熱く痺れる辛口のラーメンでしたとお伝えしておきます。

江戸川一般競走2日目

 第2Rで1回乗り希望の4号艇前田努が1M外マイ不発の4番手から2M差して3番手に浮上。
 そして2周1M差して2番手に上がり、3周1Mでは先頭艇をも差しきり遂には先頭(動画)。
 1回乗り希望賞典除外ということで人気を下げていた前田が努力の追い上げで1着になった事により、2連単4-1が5420円3連単4-1-2が16950円の高配当になりました。


 そんな2日目を終えましたが、4日間短期決戦なので明日は早くも予選最終日。得点率上位選手は以下の通りです。

横澤剛治9.75 濱田隆浩9.00 鈴木茂正8.33 田中博荒井輝年8.00 齊藤寛人7.67 宮迫暢彦眞田英二7.33 亀山高雅7.25

 明日の注目番組は今節選手代表しげしげが1号艇の第4Rです。