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 シルバーウィーク最終日の今日はなんと13場が優勝戦。早速、各地の優勝戦結果を場コード順に紹介します。

桐生ナイターレース発祥の地生誕13周年アクアンナイトカップ優勝戦

 1997年9月20日に産声をあげた競艇界最初のナイターレース。その初代優勝戦は熱き競艇魂を持つ2号艇青山登元選手が1号艇山崎智也を2コースから差しきり初代優勝者に。

 そんな艇界初ナイターから13年目に入った桐生競艇の優勝戦はスタート展示が253614で本番が215/364と、展示同様に2号艇江口晃生(今節選手代表)がイン。
 しかし、カドになった3号艇谷津幸宏が10トップスタート決めて江口を捲りきり、今年2回目・通算3回目の優勝。小回りで2着に残した江口が2着。

 尚、今年度から一部の開催で準優日2回乗りを導入してしまった残念な桐生競艇ですが、今節は昨年度までの基本である準優3個制1回乗り開催。
 そんなわけで選手陣は準優1本勝負だったのですが、残念ながら9R準優勝戦で2号艇2コースから1着になった山崎昭生が準優待機行動違反の為賞典除外。よって、同レース3着の安藤裕貴が繰り上がりで優出しました。

戸田鬼怒川・川治温泉杯優勝戦

 2日目以降はお隣川口オートのSGオートレースグランプリと重なったシルバーウィークの6日間準優3個制1回乗り開催。
 連休中は栃木の鬼怒川・川治温泉へ行った人も多そうで、実際東北道は連日渋滞が相次いだようですが、今節はシルバーエイジの代表・現役最古参最年長の5期メン67歳加藤峻二御大も出場し、優出こそ逃しましたが10R準優勝戦6号艇3着の健闘を見せ、ピットでは選手代表の重責も。

 そして迎えた「傷は川治、火傷は鬼怒川。爽快感気持ちの高揚、ストレス発散なら戸田競艇。秋深まる秋分の日決戦となりました鬼怒川・川治温泉杯。身も心も懐も暖まっていただきましょう。ファイナルの優勝戦です。(動画
 枠なり3vs3の進入から2号艇赤羽克也(埼玉91期4191)がデビュー初V目指して11トップスタート決め、捲りを打ちますが、こちらもデビュー初V目指す5号艇多羅尾達之(神奈川79期3859)がKATSUYA.Aの捲り一発に乗っかっての捲り差しで先頭に。
 東京支部79期のタラちゃんに対し、35ドカ遅れスタートながら差し伸びて来た6号艇松本浩貴(埼玉79期3860)が迫りますが、艇を伸ばしたタラちゃんが同期連番の松本を締めて2Mを先行。
 しかしタラちゃんのターンは流れ、内に潜った松本と2艇を差したKATSUYA.Aに並ばれてしまい、2周1Mは外から捲ろうとするタラちゃんに内のKATSUYA.Aが激しく抵抗。
 KATSUYA.Aに抵抗されたタラちゃんはここで飛ばされ脱落してしまい、3艇併走の真ん中からいち早く艇を引いた松本がKATSUYA.Aを差しきり先頭。
 デビュー初V目指すKATSUYA.Aは2周2M差し返し狙いますが、ここを振り切った松本が先頭を守り、松本かつやコンビの地元ワンツーは2艇がやり合った展開を冷静に捉えた松本が通算7回目にして戸田初優勝は通算500勝目です。

 3着に4号艇尾崎明男が3連単6-2-4は15310円でしたが、この出目は前節アサヒスーパードライカップ優勝戦と同じです。

BIGFUN平和島杯優勝戦

 ラーメン&丼の品達を運営する京急開発が運営する競艇場隣接施設BIGFUN平和島のタイトル戦。
 全国24場で600店以上のラーメンを食べ歩く、競艇界屈指のラーメン王白石健が1号艇になった優勝戦は、そのしらけんが枠なり4vs2のインから堂々押し切り、差した3号艇西山昇一を2番手に従えて先頭独走。
これが艇界屈指のラーメン王の走り。ラーメン・水面・ぼくしらけん、これが合い言葉とお伝えしておきます。(動画
 とお伝えされたしらけんは通算40回目にして平和島初優勝とお伝えしておきます。

多摩川東京中日スポーツ賞優勝戦

 7月25日のG3企業杯サントリーカップ5日目に今をときめくキングオブコント2009東京03コントライブを実施した是政夢劇場、東京05#多摩川競艇のシルバーウィークシリーズ。
 14/25/63の進入になった優勝戦は前走地下関新東通信杯で優出1号艇2着の惜敗だった1号艇後藤陽介(愛知)が今度はイン戦押し切って前回の借りを返し、中日の地元愛知支部の86期4062後藤陽介は2003年8月蒲郡サマーナイト特別以来となる通算2回目の優勝を新東通信イベントプロデュースの多摩川競艇で達成。
 後藤と同じ下関で予選1位も準優で敗退した2号艇池上裕次は前回の借りを返して今度は優出。そして捲り差しは後藤に届かずも直内の4号艇濱田隆浩を叩ききり、2Mでは内から迫る3号艇北岡淳を行かせて捌き2着に入り、前走地下関組によるワンツー。

浜名湖立体花博オープン記念アタック優勝戦

 浜名湖立体花博こと浜松モザイカルチャー世界博開催初日の19日から始まった浜名湖シルバーウィークシリーズ(準優3個制1回乗り)は164/325の進入から1号艇山本光雄が10トップスタートの速攻で押し切り、今年2回目・通算16回目の優勝。4号艇徳増秀樹が1M→2Mと外全速攻勢で2着。

常滑JLC杯争奪戦競走優勝戦

 125/634の進入から1号艇井上恵一が07トップスタートの速攻で押し切り、今年2回目・通算17回目の優勝
 この後に尼崎SG全日本選手権を控える6号艇山室展弘さんが差して2着に入り、2007年3月平和島SG総理大臣杯以来となるSGに向けて好結果で締めくくりました。

 ここで情報。長らく中面のみの公開だったとこなめ競艇HPのpdf出走表ですが、やっと全ページ掲載になり、最終面に載ってる節間得点率が現地に行かなくてもわかるようになりました。

津日本財団会長杯争奪戦優勝戦

 2号艇西田靖がインに入った213/456の進入から3号艇丸尾義孝(徳島61期3333)が捲った展開を突いて4号艇重野哲之が捲り差しを決め、今回と同じ4号艇だった4月の浜名湖特別史跡新居関所ヒストリーアタック以来となる今年2回目・通算20回目の優勝24場マラソン成功後の初Vにして津初V。

びわこ競艇マクール杯優勝戦

 6号艇高沖健太が動いた16/23/45の進入から2号艇吉川喜継(滋賀)が競艇マクール敢行も1号艇若女井正が抵抗して飛ばし、この展開に乗って差した3号艇福田雅一と捲り差した4号艇北川潤二による先頭争いになり、北川の捲り差しを内でこらえきって2Mを先行した福田が今年3回目・通算40回目の優勝

 尚、昨日の12R準優勝戦で1号艇1着だったシリーズリーダーの廣瀬将亨は前半の一般戦8Rで+02のFに散ってしまい無念の賞典除外。12R3着の同期高沖健太が繰り上がりで優出してます。やっぱり個人的には関東浜名湖住之江尼崎で採用している準優1回乗りか東京3場で多用するポイント制の方がしっくりきますね。
準優2回乗り撲滅キャンペーン


鳴門サントリー ザ・プレミアムモルツカップ競走優勝戦

 鳴門シルバーウィークシリーズは9月14日に還暦の誕生日を迎えたE.YAZAWAこと矢沢永吉のCMでお馴染みサントリー ザ・プレミアムモルツのタイトル戦。
 その優勝戦にはキャロル時代からYAZAWAを敬愛するというKAZUYA.Oことヒゲダンディ大嶋一也51歳がビール色の5号艇で乗艇。
 そして、KAZUYAが2コースに入った15/2/364の進入から1号艇原田智和が16トップスタートも、2号艇窪田好弘の捲り差しを牽制した分懐が開き、そこをすかさず差しきったKAZUYAが原田を2着に従えて今年5回目・通算71回目の優勝

児島スポーツ報知杯優勝戦

 読売ジャイアンツセ・リーグ3連覇に狂喜乱舞なスポーツ報知のタイトル戦は枠なり3vs3の進入から07スタートの3号艇塩崎優司(愛知)が絞りにかかるも20スタートの1号艇西川新太郎(愛知)が伸び返して1M先行体勢。
 次に、チルト+3度に跳ね上げた6号艇矢後剛が捲りに行くも、これも受け止めきった西川が逃げ切り、報知杯は中日のお膝元愛知から参戦の西川新太郎が今年4回目・通算9回目の優勝
 児島競艇といえば7月26日のG3女子リーグ第6戦瀬戸の女王決定戦3日目加護亜依が来場した競艇場ですが、かごちゃん来場の競艇場でやごちゃんが2着。

徳山防長交通杯競艇ビッグウェーブカップ優勝戦

 今節2日目の20日に現地参戦した際の帰りに乗車した無料バスを運行する防長交通のタイトル戦は123/465の進入から5号艇松田竜馬が03トップスタート決めて捲りに行くも、エースモーター52号機の1号艇花田和明が受け止めて飛ばしきり、花田は3号艇日高逸子の2番差しも振り切り、2M押っつけてきた2号艇二橋学も軽く包みきって今年3回目・通算29回目の優勝。29日からの江戸川ボートピア習志野開設3周年記念で2節連続Vを狙います。
 差し届かなかったグレートマザー日高逸子は2Mで艇を外に持ち出し、二橋と6号艇大町利克を行かせて捌き2着。

 尚、今節3日目の21日に柳瀬興志支部長参加のチャリティーオークションが行われ、徳山競艇で初のチャリティーオークションは成功に終わったようです。
目高さんが2着だった2009年9月20日12R前回行った2007年8月20日当時の水面


唐津一般競走優勝戦

 枠なり3vs3の進入から逃げる1号艇山一鉄也と捲り差す3号艇村越篤で接戦になりますが、振り切って2Mを先行したダーツキング山一鉄也が今年2回目・通算22回目・唐津2回目の優勝

 さて、29日からの唐津次節はいよいよG3企業杯酒の聚楽太閤杯。佐賀支部のA1レーサーは上瀧和則森永淳が参戦予定です。

大村ドラッグストアモリカップ優勝戦

 健康で快適な生活を応援するドラッグストアモリのタイトル戦はモリのクマさんがBGM締切直前BGMの大村競艇で開催。
 レースは枠なり3vs3で進入に乱れなしも、地元初V狙う2号艇津留浩一郎がまさかの42ドカ凹みスタートをやらかし、16トップスタートも津留浩の不快なスタートで壁無しになった1号艇作間章に対し3号艇大澤普司の捲り差しが入り、さクマに舳先掛けきった大澤は差して迫る5号艇新美進司を2M包みきって先マイし、2艇を行かせたさクマの差し返しも振り切って2周1Mを先マイして前走地福岡JLC杯争奪戦に続く今年2回目・通算16回目の優勝
 さクマは2周2M新美に内に入られ2番手併走に持ち込まれますが、さクマは3周1M全速つけまいで新美を振り切って2着確保。

江戸川日刊スポーツ杯4日目

 東京03#江戸川競艇場に今節初めて行ってきた今日は併売の芦屋G1全日本王座決定戦2日目の舟券しか当たらないという状態で、初日からの電投分も含めて今節は江戸川的中0本と個人的に難解な開催。
 予選最終日の5日目を控え、以下に記す得点率争いの方も大混戦になっています。

桐本康臣9.50 森安弘雅8.67 吉原聖人8.33 作野恒宮内博文8.00 平池仁志7.83 山崎毅7.71 渡邉睦広7.67 野澤大二7.33

 注目の秋山直之は5号艇の第7Rで1Mつけまい届かずの5番手から2M差して2番手に上がり、最終3周2M渾身の差しで先頭の1号艇濱田和弘を差しきる大逆転劇(動画)で待望の初白星を挙げたものの予選得点率は6.50。5日目連勝でも7.50止まりで優出はちょっと苦しい情勢です。
 尚、瀬川公則が私傷病の為に帰郷しました。