下関競艇開設55周年記念G1競帝王決定戦は本日最終日。2009年度の競帝王を決定する優勝戦は枠なり3vs3の進入から2号艇山崎智也が31、G1初優出の3号艇萩原秀人が29とスタート遅れてしまい、21スタートの1号艇今村豊(今節選手代表)は壁無しに。
 この展開から、15スタートの4号艇柏野幸二(1969年4月24日生まれ)が一気の絞り捲りを決め先頭に。14スタートから捲り差してきた5号艇今垣光太郎の攻撃を内でこらえきって伸び返した今村豊が柏野との差を詰めますが、2Mトップクリアーの柏野に対して今村豊は切り返したガッキーを行かせての差しになって柏野との差が広がり、昨年12月の54周年で優出2着だった柏野は昨年11月ボートピア呉徳山開設16周年記念瀬戸の海王決定戦以来となる自身の年齢と同じ40回目の優勝を飾ったと同時に、1999年3月三国G1北陸艇王決戦以来となる2度目のG1Vを飾りました。所属する岡山イーグル会小畑実成会長のスローガン『男は40から』に共感し、走りの意識が変わって来たのが今回のVにつながったそうです。

三国G3新鋭リーグ第6戦ヤングヒーロー決定戦3日目

 柏野が前回記念Vを飾った場にして、デビュー初Vも通算1000勝も飾った場である三国競艇場。柏野は29日からのさつき第1戦で三国凱旋を果たす予定ですが、競帝王決定戦には三国からも萩原秀人とガッキーの2名が優出しまして、三国競艇と縁が深い一戦になりましたね。

 その三国競艇場(今日まで下関併売)では火曜日から2009年のヤングヒーローを決定する戦いが行われており、通常の三国開催と同じ2個準優制ながら通常の三国開催と違っておはよう特賞は無し。初日メインドリーム戦を振り返りますと、125/634の進入から6号艇谷野錬志(静岡96期4342)のつけまいをこらえきった1号艇松田祐季(福井98期4391)が逃げの体勢を作りきってトップでゴールイン。

 3日目が終わって得点率トップは本日7R12Rを連勝し、メンバー中唯一オール2連対の神奈川在住東京支部93期4266長田頼宗。いよいよ6月4日まであと13日に迫った本場再開記念にも出場予定ですが、それに先立ち江戸川競艇HPが本日リニューアルしてました。


 さて、今週末のJLC381ch三国中継は個人的にとっても楽しみなのです。いつもの平日ナイターと土日の在宅時はネット投票に直リンしてるPCネット中継で見る事が多いのですが、今週末はJLCで見たいと思わせる大きな理由が。下は土曜の番組案内ですが、日曜日も同内容です。

10#三国G3新鋭リーグ第6戦5日目
放送日時 2009年05月23日10:00〜2009年05月23日17:00
放送内容
レース中継をお送りします。
<JLC注目の出場予定選手>
吉川喜継(滋賀)濱崎直矢(埼玉)
進藤侑(群馬)馬場貴也(京都)
長田頼宗(神奈川)谷野錬志(静岡)
●出場予定選手には変更の場合がございます
<キャスター>原理恵子


 そうです、原ちゃんが土日のスタジオキャスターを担当するのです。午後は競艇場に出かけるかもしれないですが、午前中は必ず381chの中継を見ます。