今年の尼崎センタープールは2月のG3新鋭リーグ戦競走第1戦プリンスロード吉川喜継が優勝、GWの報知金杯争奪六甲賞競走では吉川元浩が完全優勝と、今年のセンタープールは吉川選手が非常に好成績なわけですが、今節BOATBoyカップはマザーレイクの熱血あんちゃん吉川昭男が5号艇で優勝戦に出場。
 ここで優勝すれば、艇界に3人いる吉川選手が同一年に全員センタープールで優勝という快挙が懸かる一戦だったものの勝つには少々苦しい枠ではありましたが、吉川昭男は果敢な前付けで15236/4の2コース進入。
 ですが1M差しに構えた吉川は22と一番遅いスタートだったのもあって1号艇三嶌誠司を差しきれず、2号艇飯山泰には叩かれてしまい、更に2艇に差されるという苦しい状況でしたが、飯山やすしに張られて外マイになった3号艇今村暢孝が1M出口で引き波にはまって選手責任転覆を喫してしまった事で実質最終ターンマークになった1周2M、ここで吉川昭男は素晴らしい斬り込みを見せて2艇を差しきり逆転3着。優勝こそならなかったものの見事な逆転劇で舟券絡みを果たしてくれました。
 そして前方の行方ですが、節間オール2連対でポールポシジョンを勝ち取った三嶌誠司が堂々逃げ切り今年3回目・尼崎4回目・通算45回目の優勝。差した6号艇重野哲之が2着でした。

 ちなみに、三嶌誠司の前回優勝は3月の戸田オムロンカップですが、明日の勤務が急遽夜勤になった自分は今夜戸田市の七福の湯戸田店に初めて行ってきました。前から気になってた場所だったのですが、競艇場からも戸田公園駅からもちょっと距離があるのでなかなか行く機会がありませんでした。泉質は首都圏に多いナトリウム塩化物温泉でしたが、サウナだけでなく露天風呂にもテレビが設置してあるのが特徴的でした。

児島日本財団会長杯優勝戦

 1236/45の進入から1号艇白水勝也が14トップスタートの速攻でぶっちぎり、今年4回目・通算27回目の優勝
 後続は20スタートの2号艇深川真二が想定外の強つけまいに出た事で3号艇と4号艇が張られる形になり、差し場がずっぽり出来た6号艇吉田隆義の差しが入って2着。

 ちなみにKIRINむぎ焼酎白水新CMには江戸川競艇アートミュージアムにも作品を展示しておりますカリスマ左官挾土秀平が出演してます。
わかる。水が違う。むぎ焼酎白水。