東都のエース濱野谷憲吾F休み明け初戦という事で非常に注目してた戸田イーバンク銀行杯
 もちろんはまけんも優勝戦に乗艇しましたが、そのはまけん(2号艇)を押さえて1号艇になったのは同じ東京の86期4053芦澤望。望が駆るモーター41号機は前回内外タイムス杯で埼玉94期4284山本良一がデビュー初優出を決めた縁起物のモーターで、望自身も2日目まで4連勝の快進撃で優出1号艇を手にしました。
 そしてレース本番、枠なり3vs3の進入から望は他5艇を圧倒する15トップスタートの速攻で押し切り、1M順走から2M差し込んできたはまけんを2周1Mで振り切り、通算3回目にして戸田初優勝を飾りました。昨年9月の前回当地内外タイムス杯でF前退きから一度は先頭に立つも2M差されて優勝を逃した悔しさを晴らしましたね。


白黒つける。 さて、今節優出メンバーからははまけん、それに望の同期4072森永淳が出場する今年のSGグランドチャンピオン決定戦開催地は2年ぶりに戸田競艇場。
 左のポスターは土曜日に撮影したものですが、2007年のグラチャンビーナスから一転、今年は硬派に蝶野正洋の白黒はっきりしたポスターです。

 ちなみに前回蝶野を競艇場で見たのは、これまた白黒はっきりした背景デザインだった2005年8月G1秩父宮妃記念杯初日のびわこ競艇場でした。
 その時のドリーム戦予想で「面構えがいい」と蝶野に指名され、昨日の蒲郡G1オールジャパン竹島特別で久々のG1Vを飾った守田俊介もグラチャンに出ます。
蝶野正洋inびわこ2005蝶野に「面構えがいい」と指名された守田俊介は昨日G1V

 ここでフレッシュな話題。オフィシャルの104期生プロフィールは7月以降にならないと公開されないので、「Paradise Turn 104期新人選手紹介」をリンクしておきますが、戸田からは福島出身埼玉支部の4547中田竜太がデビュー。その中田竜太、高勝率モーター1号機を手にしましたが、3日目8Rで1号艇中岡正彦相手に6コース10トップスタートからの大捲りを決め、早くも水神祭を飾りました(動画)。
 ちなみに中田竜太は競輪選手を多数輩出している平工業高校出身ですが、父は栃木出身川口オート所属の現役オートレーサー中田義明です。

 そして、東京支部からはデビュー前からの知り合いだった4542高木圭右(無事デビューして感無量です)、在校勝率7.36で1位の4540相原利章の2人が多摩川神奈川新聞社賞でデビュー、先月のBOATBoy Presents 水上の格闘技 THE 競艇ナイト2で写真を撮らせてもらいました4560庄司樹良々が平和島関東日刊紙競艇記者クラブ杯でデビューしてます。デビュー節勝ち上がりは出なかったですが、東京支部104期トリオは大いに注目と期待なのです。