ブログネタ
競艇ニュース に参加中!
 平和島競艇開設54周年記念G1トーキョー・ベイ・カップも本日遂に最終日。「さあ、まさに賞金王戦士、トーキョー・ベイ・パイレーツ、銀河系軍団と交わってはいけない禁断のシチュエーションが戦いの時を迎えております(動画)。」とお伝えされた優勝戦は枠なり3vs3の進入スタイルから1号艇中野次郎が3号艇井口佳典の捲りを受け止めきって栄光のブロードウェイを驀進する「はしりびと」と化し、通算14回目の優勝でトレジャーゲット。差し順走の2号艇赤岩善生を2M行かせて差した井口が2着。中野次郎は2006年唐津G1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦と2007年多摩川G1関東地区選手権に続く3つ目のG1Vですが、限定戦でない通常のG1は今回が初めてとなり、まさに新鋭チャンプのはしりびとがひとつの壁を乗り越えて突き抜けた形になります。

 ちなみに、「東京で唯一最先端の戦いを知る男、とんでも戦士」とお伝えされた5号艇濱野谷憲吾は1マーク4号艇吉川元浩に張られて流れて6着に敗れ、結局中野頭ではベイパワンツーしか持ってなかった事もあって自分の舟券は外れてしまいましたです。ちなみに今日は職場の三国さん(仮名)と荒物栄治さん(仮名)と指定席観戦で、優勝戦は自分だけ下で観戦しましたが、ウイニングランを見た後、指定席から降りてくる2人と待ち合わせてたら原ちゃん(原理恵子)とばったり。開口一番「外れちゃったよ〜」と、原ちゃんも優勝戦舟券外れちゃったとのこと。ほんの一瞬だけど原ちゃんに会えてうれしかったのです。うれしかったといえば、職場の2人が現着前だった午前中は牛小屋マスターと一緒に「あじじまん」2Fの刺身コーナーでお食事しました。
54周年優出者インタビュー

 さて、今日は連れが2人いた事と、12R皆勤で特別選抜A戦(しかも裏目の押さえ)しか当たらなかった悲惨な舟券成績もあって今日は表彰式(動画)は見ず。開店1番乗りできた元祖もつ鍋居酒屋「博多屋蒲田店」は醤油味のもつ鍋もおいしく、ガツの酢物もおいしく、ハツのバター炒めもおいしく、サッポロビールもホッピーちゃんも締めのちゃんぽん麺もおいしく、20時までの時間はあっという間に過ぎていきました。ただ、翌日が日勤なので2軒目の月とすっぽん蒲田西口店は体に堪えました。2軒行くと翌日に残るので翌日日勤の時は体力的にきついですね。
博多屋の看板博多屋のもつ鍋

 ここで売上の話。トーキョー・ベイ・カップは最終日本場入場者こそ8031人に留まり節間入場者1万人超えは1日もなかったものの、競合開催戸田東京中日スポーツ杯(単売)がありながらも最終日売上16億1294万6100円、節間売上71億5018万7900円で全国発売競走びわこG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦の節間売上69億9338万8300円を上回りました。関係が悪い?戸田競艇場の競合開催(しかも平和島併用無し)がありながらも地元周年で全国発売競走の売上を上回ったのは、それだけ盛り上がったという事で東京都民としてちょっとうれしいですね。

 最後に悲しいお知らせ。2Rで枠なり3vs3の進入から捲り差しを狙った5号艇吉村正明(山口)がターンマークに衝突して転覆(動画)。乗り上げた6号艇大峯豊(山口)も落水して、両者後半Rを欠場して負傷帰郷。大峯豊1号艇の7Rとまちゃあき海賊団長2号艇の9Rは5艇立てになりました(5艇立てでも自分の舟券は外れ)。
 そして、妨害失格になったまちゃあき海賊団長は事故率が0.77になってしまい、今節を最後にF2で90日休みになることから、東京湾海賊団の地で来期のB2陥落が決定してしまいました。

住之江デイリースポーツ創刊60周年記念サザンカップ優勝戦

 住之江区のマスコットキャラクターはさざんかのさざぴーですが、今年のさざんカップは126/345の進入から捲ってくる6号艇重野哲之が+01のフライングに散り、1号艇濱田隆浩(大阪)が受け止めた展開を突いて差しきった2号艇安達裕樹が通算4回目にして住之江初優出初優勝。2MでF艇に内に入られた事もあって安達を差し返せなかった濱田が2着。

下関JLC杯優勝戦

 枠なりの3vs3の進入から09トップスタートの4号艇西村勝がカド捲り決めるも、内でこらえきって伸び返した1号艇石川真二が2Mを先行し、昨年のG1江戸川大賞IN蒲郡を制した事で有名な石川はオール2連対で今年2回目・通算47回目の優勝

芦屋ポッカ杯争奪戦競走優勝戦

 コーヒーやレモンでお馴染みポッカのタイトル戦は枠なり3vs3の進入からチルトを+0.5度に跳ねた6号艇松元弥佑紀が08トップスタートから捲って来るも、1号艇坂口周がこれを受け止め、2号艇湯川浩司の差しも寄せ付けず、芦屋2回目・今年2回目・通算22回目と枠番以外は2づくしな数字で優勝
 後続は湯川が2番差しの4号艇桂林寛を2M行かせて捌ききり2着。

唐津一般競走優勝戦

 枠なり3vs3の進入から16トップスタートを決めた1号艇・追加斡旋でやって来た超大物田中信一郎が今年2回目・通算46回目の優勝を7戦6勝2着1回の準パーフェクトで達成。4号艇杉山貴博がカドからの捲り差しでタナシンに届かなかったものの2と3を叩ききって2着。

 タナシンのこの強さには携帯マクール唐津競艇コーナーで大好評連載中の「エンタ亭カナエの先走りブログ」でも

「早」
早いなあ
もう3月
早いなあ
もう明日優勝戦
早いなあ
田中信一郎選手のスタートとゴール!!
と、
早い早い言ってたら、
早いってどうしてこんな字
ってなってきました
早・早・早・早・早・早
見れば見る程
変な感じ
あ!?
もしかして
『早』って
『日が十日経つ』から来てるとか!?
まっさか〜
田中信一郎選手、
明日も早いかなあ


 とまあ、季節の移り変わりの早さをタナシンの速さにかけたブログが公開されてました。ちなみに「早」は匙(さじ)の物をすくう部分の形から来ていますが、匙の意味を表すことはないとされています。「早」の読みが,「はやい」の意味を表す音と似ているため、読みだけを引用した「仮借文字」だったりします。