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 蔭山幸夫日本モーターボート競走会会長79歳が3月31日付けで辞任することを発表した本日、先月のびわこG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦で蔭山会長から表彰された松下一也丸亀日本財団会長杯4日目に出場中。
 6号艇で登場した1走目の7R、123/645の進入から2コース差しの2号艇藤井理が先頭で逃げる1号艇森田昭彦が2番手。そしてカドから差したパナソニックは内枠2艇に届かずの3番手でしたが、1周2Mで内から艇を伸ばしたパナソニックは藤井に続く2番手ターン。しかしここは森田に差されてしまい、流れたところを4号艇尾形栄治に差されて4番手に後退。2周1Mでは外全速流れて3号艇大古場貴にも並ばれますが、2周2Mで大古場を差しきったパナソニックは艇を外に持ち出し、3周1Mで尾形に全速戦仕掛けて遂に3番手を奪い返します。
 しかし、3周2Mでパナソニックはハンドルを切れずに大きくオーバーターン(動画)。最下位でのゴールとなりましたが、結果は責任外の周回誤認の為失格という扱いになり、責任外でも罰則は罰則として即刻帰郷。1号艇で登場予定だった後半11Rは欠場になり11539票の返還がありました。
 2006年2月12日の平和島一般競走4日目5R中里優子が選手責任の周回誤認(欠場表示の錯誤)をやらかした時は褒章懲戒審議会にかけられて女子王座アウトになってしまいましたが、パナソニックは責任外なので褒章懲戒審議会にはかからないはず…と予想します。

 それにしても、まるがめ競艇のカメラアングルは1周2Mをアップにし過ぎて見づらいので1M同様の引いた視点に改善希望ですね。個人的にはターンマークでカメラアングルをアップにされると展開が分かりづらいので好きじゃありません。

若松日本モーターボート選手会会長杯争奪ゴールデンレース優勝戦

 前走地多摩川KTC杯でその節唯一のA1選手として優出3着と奮闘した地元中辻崇人(久留米市)が1号艇の一戦は枠なり3vs3の進入から3号艇重野哲史だけが32と大きくスタート凹んで残る5艇はほぼ横一線。
 壁が一枚薄くなった事で4号艇奥平拓也にとっては仕掛けやすい展開になりましたが、中辻が奥平を牽制して回り、奥平は捲れず差せず。2号艇田村隆信の差しも流れ、逃げ切り成功の中辻は通算18回目にして若松初優勝で遂に九州5場完全制覇。表彰式では北九州市若松区の田頭実選手会福岡支部理事から会長杯を授与されています。
 後続は4艇ほぼ横一線もHS最内の5号艇織田猛と、ドカ遅れを立て直した重野の2艇がやや有利。そして2Mで2艇が握り合うも、内押っつけ気味に回った織田が空振りで大きく流れたのに対し、外の重野がしっかり包みきって回り2着争いに勝利。ここで差した田村が3着と3連単1-3-2は1260円の2番人気。

唐津一般競走優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇高沖健太が13トップスタートの速攻で堂々押し切り、通算9回目にして唐津初優勝
 後続は捲り差した5号艇大久保信一郎(佐賀県)が2番手につけ、内で伸び返した4号艇横山節明を2M行かせて捌き2着確保。