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 西川口の川口オートレースでは本日G1開設記念グランプリレースが行われ、オートレース界一の知名度を持つ地元森且行メンバーは7番車から好発進で3番手につけ、残り5周で2番手に上がり、残り4周で遂に先頭。そして食らいつく1番車岩科鮮太を振りきり、夢がMORI MORI森メンバーはSMAPメンバーの座を投げ打って1997年にデビューしてから約11年半、遂にG1初優勝を飾りました。
 オリジナルスマイルを浮かべた表彰式(レース&表彰式動画)では「やっと取れました。すいません遅くなって。勢いがいいんで、次の船橋のSG、優勝できるように一生懸命がんばります。」と、Can't Stop!俺たちに明日はある森メンバーは今回のG1初Vを喜び、ファンにKANSHAしつつも次のSGも冷静に見据えており、SGを制覇する日も遠くないような気がします。
 本日は1970年代のジャニーズを支えたフォーリーブスのメンバー青山孝史さんが肝臓がんでお亡くなりになる訃報がありましたが、一方で1990年代前半のジャニーズを支えた森メンバーがG1初Vという吉報もありましたね。

 次に、小向に厩舎があり堀之内の向かいに競馬場がある川崎競馬でG1川崎記念動画)が行われて、逃げるフリオーソを大名マークしたカネヒキリがフリオーソに半馬身競り勝ちG1V7を達成。

 とまあ、今日はオートと競馬でビッグレースがありましたが、競艇界も本日は5つの優勝戦。それに加え、宮島の岩田杯はノングレードとは思えない豪華メンバーのスーパードリームが行われました。


平和島日本財団会長杯優勝戦

 枠なり3vs3の進入から1号艇西島義則が26とスタート遅れ、2号艇橋本久和が絞りにかかるもペリカンさんは橋本を飛ばしきってイン先行押し切り体勢。
 ですが、4号艇雨宮昌一(神奈川)の捲り差しと3号艇鈴木博の差しがペリカンさんに迫り、鈴木を叩ききった雨宮がペリカンさんを捕らえきり、デビュー初V目指して2Mを先行。雨宮はここで突っ込んできた鈴木を包んでかわし、鈴木を行かせて差したペリカンさんの追撃を振りきって単独先頭。
 しかし、2周1Mペリカンさんの差しが雨宮に迫り、雨宮はガツンと締めて先頭をキープするも、2周2Mで雨宮のターンがもたついてしまい、差したペリカンさんが急接近。ですがここも締めて振りきり、1997年12月江戸川進入固定競走から始まり通算25優出目にして遂にデビュー初優勝。森メンバーがまだSMAPの一員だった1994年11月16日に多摩川でデビューした雨宮は1995年3月に江戸川で初1着してから通算383勝目の1着ゴールが今日の初Vに。

若松北九州市長杯争奪戦競走最終日

 優勝戦スタート展示の段階からゴリゴリっとインを奪っていた2号艇山下和彦(広島)が本番でもピット鋭発からインを奪い、213/456の進入から堂々09トップスタートを決め、通算44回目にして若松初優勝。差し順走の1号艇矢後剛と握って攻めた3号艇上平真二(広島)の争いは上平に軍配。

 ところで、今節は金曜日からの6日間シリーズになる予定でしたが初日が荒天の為中止。5日間シリーズに日程短縮となりました。また、びわこG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦を制した静岡91期4207松下一也に刺激されたか、今シリーズは福岡93期4252松下哲也が予選2位の好成績。
 しかし、勝てば優出1号艇だった10R準優勝戦では懐が全くないイン戦からマイシロ無く流れて3着。そして最終日の11R選抜戦では126/345の進入から3号艇小林基樹に捲られてしまい、外へ流れたパナソニックは2M差して2番手浮上狙いますが、ここで振り込んでしまい選手責任転覆と、最後はドボンと入水で終わってしまいました(動画)。

 また、予選1位で1号艇の11R準優勝戦でもイン逃げ決めた秋山直之は無事故完走が求められる準優前の一般戦7R6号艇で3番手航走も3周1Mで前を走る2号艇小畑実成イーグル会長のカマを掘ってしまい、追突された小畑はネトロンを乗り越えてエンスト。シリーズリーダーはまさかの妨害失格で賞典除外に(動画)。
準優2回乗り撲滅キャンペーン


住之江睦月ときめき競走優勝戦

 外から行こう・三重アウト屋会の2号艇澤大介がチルト+1.5度で大外に出た134/562の進入から澤がズドーン!と捲り一撃決めるも回りきった後の伸びが足りず、澤と1号艇濱野谷憲吾の間を割った4号艇池田浩二(愛知81期3941)と濱野谷を差した3号艇佐々木康幸(静岡81期3909)に並ばれ、最内の利で2Mを先行したハマナコの大魔神ササキ様が全速つけ回る池田浩を振りきり住之江2回目・通算32回目の優勝。レースを盛り上げた澤大介は2M差し届かず惜しくも3着でした。

 ちなみに、名張市生まれの澤大介は名門PL学園出身ですが、本日はPL学園の大物OB桑田真澄早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に合格したというニュースがありましたが、早大大学院にはなんと江口晃生も合格しました!この春からは競艇選手と大学院生の二足のわらじです。

大村イーバンク銀行杯ゴールデンレース優勝戦

 江戸川競艇場で6日間場外発売されたイーバンク杯ゴールデンレースの優勝戦は枠なり3vs3の進入から、3日目10R2号艇2着以外全て1着の1号艇田中信一郎が2号艇原田幸哉の差しを辛くも振りきり準パーフェクトVを達成し、昨年12月住之江賞金王シリーズ戦以来の通算45回目にして亡父の故郷大村では初優勝。2着に原口、3着に3号艇赤岩善生が入り、3連単1-2-3は380円。

唐津一般競走優勝戦

 124/536の並びから1号艇坪井康晴(静岡)が4号艇石田章央(静岡)の捲りを受け止めきって堂々押し切るつボイン戦を披露し、昨年11月浜名湖SG競艇王チャレンジカップ以来となる通算29回目の優勝で新鋭チャンプのパナソニックに続きました。
 後続は石田と捲り差す3号艇山本英志と差し順走の2号艇佐藤大介で接戦になりますが、2M先行した佐藤も外つけ回った山本も流れ、この2艇に加えて差し伸びてきた6号艇田中豪も行かせて差した石田が一気に2番手争いの主導権。そして2周1M田中つよしを包みきり、佐藤の全速戦もこらえきった石田が2着に入る静岡ワンツー。

宮島ファン謝恩岩田杯2日目

 初日のドリームTRで3着以内に入った6名によって争われたスーパードリームは枠なり3vs3の進入から内寄り3艇がスリット優勢で、13スタートの1号艇飯山泰が押し切り1着
 14スタートからつけ回った3号艇白井英治は飯山やすしに届かず、11トップスタートだった2号艇倉谷和信は引き波で艇が浮き、自身25スタートながら、直内の5号艇松井繁が32王者スタートをやらかした展開を突いての捲り差しを決めた6号艇山崎智也が白井西京を捕らえて2着。