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 福岡県遠賀郡芦屋町が「脱ケータイ宣言RKBニュース動画」を行った今日から近江びわこ競艇場で始まったG1企業杯共同通信社杯新鋭王座決定戦

 特設サイトで公開されてる選手紹介動画で特に目をひいたのは「静寂の中に大器の片鱗を見せる、適当は卒業。全てに考え抜くミニマムなたけし軍団の怪物は松村康太!」という内田和男アナの紹介と共に登場するも「(おじぎだけして無言で退場)」してひな壇に戻った直後ファンから花束を貰った91期4210松村康太152cm。直後に出てきた91期4213重富伸也と称する覆面男の91期4209藤田竜弘にも目をひきましたね。
 その松村康太、ドリーム戦インタビューでは「近畿なんですけど、前検日、誰も声かけてくれなかったんで少しへコんでます(笑)。エンジンは見劣りはあるが、そこそこはいってると思います。気に入ってる足…乗り心地と出足はありますね。地元のスーパースター喜継君にコースは譲る気はあります。川上と同期ワンツーできたら最高です。」と、選手紹介の分まで滑らか。まあ、近畿地区とは言っても三国は北陸であって近畿広域圏ではないですから、他の近畿3場と別物な部分はありますね。

 しかしドリーム戦本番、松村康太は頑張りました。16/2/345と、インタビュー通りに6号艇吉川喜継(今節選手代表)より外のコースになった4号艇松村康太は内2艇が02.03スタートもドカ放りで2号艇吉田拡郎にあっさり捲られた展開を冷静に見据え、先に捲り差して1着になった3号艇大峯豊に差し続き、よしだかくろうと共に5号艇川上剛たけし軍団長を挟み撃ちにし、2Mでは内有利に先行してよしだかくろうを振りきり2着。ここは人気薄でしたが、さすがは2007年12月に初優勝(年末ファイナル)を飾った好相性のマザーレイクですね。

たけし軍団長のテーマ〜今日は吉原堀之内〜中洲すすきのニューヨーク〜♪


浜名湖日本財団会長杯優勝戦

 「火遊びは、やめよう。一日一善!」肝心要の火曜日に迎えた遠江浜名湖の頂上決戦は1234/65の進入から1号艇白井友晴(埼玉)が13トップスタートの速攻体勢も流れ気味で白井埼京のターンは飛んでいき、紅い3号艇茶谷信次(滋賀)の捲り差しと4号艇中里昌志の差しが入り、この2艇でトップ争い。
 2Mは内の利で中里が先行し、紅茶谷は差しに構えるも艇が浮いて不発。御前崎市のながしま茶園を始めお茶の産地で知られる静岡県を舞台に、桜の季節より一足早く争った近江茶谷と狭山茶の戦いは狭山茶に軍配が上がりました。中里昌志は昨年1月戸田ゴールドカップ・デイリースポーツ杯争奪戦以来となる通算20回目の優勝です。

 ちなみに今節は4日間の短期シリーズながら優勝賞金70+50万円の日本財団会長杯。古里良一が引退した今、艇界には倉尾良一廣中良一山本良一、3人の良一選手がいます。そして今節は廣中と山本、2人の良一選手が出場。さすがは日本財団会長杯ですね。

【あしやが脱ケータイ宣言】

 本題からずれるニュースの話題なのと、真面目な内容なので追記部分に。下の記事は読売新聞の記事を元に西日本新聞の記事等からも参考にいたしました。

 福岡県芦屋町は20日、町内の小中学生が携帯電話を持つことを原則禁止する「こども、脱ケータイ宣言」を行った。携帯電話の有害サイトから子供を守るのが狙いで、強制力はない。自治体が所持の是非まで踏み込むのは珍しく、町内では賛否の声が上がっている。

 宣言は町役場会議室で行われ、「芦屋競艇の営業日数を増やし稼働率を上げる。」という選挙公約で当選した波多野茂丸町長兼芦屋町外二ケ町競艇施行組合長や中島幸男教育長、町議会、PTA連絡協議会の代表らが出席。町職員の代表が「子供を携帯依存やネット犯罪から守るのは家庭の責任」などとする宣言文を朗読した。続いて、波多野町長が「宣言に賛否両論あるだろうが、大人が率先すべきと考え、行政が行動を起こした」と決意を表明した。

 記者会見した波多野町長は「子どもたちに携帯電話依存症候群というウイルスが蔓延する前に我々大人が行動を起こすべきだ」と述べた。
 続いて中島教育長は、一定の期間経過後に児童・生徒の携帯所持率について調査を行う方針を示し、「現在の所持率が下がることを期待している」と表明。また、「どうしても必要な子がおり、持っている子から取り上げるわけではない」と語り、通塾などの関係で不可欠な場合は家庭で話し合って使用のルールを決めることを求めた。

 宣言の後、職員らが宣言文を記した看板(縦1.8メートル、横0.8メートル)を役場玄関の柱と、91期たけし軍団長と91期たけし軍団員郷原章平の母校で有名な町立芦屋中学校の校門横のフェンスに設置。町内8か所にも順次取り付けるほか、ポスターも商業施設など13か所に張り出す。

 町と町教委は約5年前から、小中学校での携帯電話使用を禁止している。しかし、全国で学校外で使用した児童・生徒が犯罪に巻き込まれるケースも増えていることから「学校外での使用もなくさないと犯罪被害を防げない」と判断。児童・生徒の携帯電話所持の是非について家庭で話し合うきっかけにしてもらうためにも、宣言を決めたという。


 福岡県芦屋町の「脱ケータイ宣言」に対し、子どもたちの意見は賛否両論だが、比較的冷静に受け止めている。

 町教委が宣言の方針を表明後、町内の全小中学生約1500人を対象にしたアンケートでは、携帯電話が「必要」としたのは小学生23.9%、中学生64.3%。一方、携帯電話を介して多くの問題が起きていることを「知っている」としたのも小学生40.2%、中学生で66.1%いた。

 芦屋中生徒会が昨年末に開いた討論会でも、賛否は半々だった。肯定派は携帯電話の多様な機能の楽しみ、便利さが理由といい、中2の女子生徒は「所持するかどうかは家庭の問題。町が口を出す権利はない」と主張。ただ、別の中2の女子生徒は「便利だけど、トラブルも多い。絶対に必要か考えるとそうでもない」と述べ、肯定派の生徒でも学校の裏サイトやインターネットを介したいじめを心配するなど、慎重な取り扱いを求める意見が多かった。

 芦屋町の小、中学校計4校の校長は「携帯電話を力で取り上げるのではなく、子どもたちが自分で判断できる力を養うことが大事」として、今後はマナーやモラルの面からも情報教育を徹底したいとしている。


 文部科学省児童生徒課によると、児童・生徒の携帯電話所持を巡っては、東京都や群馬県太田市、佐賀市などが持たせないよう保護者に呼びかける運動を展開しているほか、広島市は有害サイトへの接続を禁止するフィルタリング(選別)を条例で義務づけている。しかし、自治体が今回のような宣言を出すケースは極めて珍しいという。


◆宣言文◆
 ▽ケータイを持たない勇気!持たせない愛!
 ▽心が通う対話や温かなかかわりが、さわやかな子どもを育てます!
 ▽子どもを携帯依存やネット犯罪から守るのは、家庭の責任です!


 問題だらけの学校裏サイトや携帯プロフの掲示板利用を全面禁止するのが目的でしょうから、先月起きた芦屋競艇宿舎への携帯持ち込み事件は今回の宣言と無関係でしょうね。